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2017年10月13日金曜日

配当10/12分 AT&Tが6%強下落。でもさ、株なんて下がってなんぼだよ。

皆さんこんにちは。オザワークスです。

10/12入金分の配当です。

 

JNK/SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券 $4.51
10月合計 $189.03
2017年合計 $3190.51
CFD配当 ¥483

 

たとえ1銘柄でも、たとえ数百円でも、配当には違いありません。小さな部分こそ大事にしましょう。

今回は、米国通信業界の巨人AT&Tの株価がたった1日で6%も下落したのを記念して、「株価は下がる」という当たり前のことをまたしつこくネチネチ書いていきたいと思います。いや、ぼくにしては珍しい株価のお話ですね。

2017年7月6日木曜日

7/5分 密着、配当投資家24時! 彼はどうやって儲けているのか

ラブ配当! 皆さんこんにちは。配当投資家のオザワークスです。

さあ、これが7/5分の配当だ。

PPL/パシフィック・パワー・アンド・ライト・コーポレーション
BAX/バクスター・インターナショナル
GRMN/ガーミン

3つ。固まるな固まるな。固まられると毎日配当にならん。しかし毎日配当だとブログの更新も毎日に……。それはちょっとつらい。というわけで、皆さんも分散投資は程々にね。

さあて、今日はですね。米国株専門配当投資家であるオザワークス氏の一日に焦点を当ててみたいと思います。配当投資家である彼がいつどこで何を考え、どう行動しているのか。それをつぶさに追ってゆけば、毎日莫大な配当を稼ぎ出す彼の秘密も明らかになる、かも知れない。

いやいやいや、念の為に書きますけど、冗談ですからね。マジ儲かってませんから。というか完全配当狙いの投資というのは、そもそも「儲かる」という概念自体を捨てたものですから。ちょっと前にそれもどっかの記事で書きましたけれども。なのでこの記事は、地味な配当投資家がどんな感じで日々投資に向き合っているのか、その地味さをお楽しみいただく他ありません。あ、最後に、タイトルは完全に釣りです。そう! 釣られたあなたが悪いのです!

さてオザワークス氏の一日、ですか。彼は毎日夜勤の人間なので、一体一日の始まりが一日のどの辺りなのか、んー、ちょっとよくわからないですねえ。ま、とにかく夜中ゴソゴソと起き出し、真っ暗闇をバイクで職場に向かうのです。起き出した頃はちょうど海の向こうのアメリカ市場が開く時間帯ですが、特に値動きのチェックなどはしないようですねえ。ただ配当を待つだけなので、する必要が無いのです。そんなことをするくらいなら10分でも多く寝ていたい、と氏は語ります。

で、夜勤ですから朝まで仕事は続きます。途中休憩時間などもありますが、そういうときはスマホで流行りのスピードトレーディング? いやいや、休憩時間は普通に休憩しています。取引は多くて月に数回程度ですよ。氏は少々苦笑いしながらそう訂正しました。

朝、夜勤がなんとこさ終わり帰宅します。このあとすぐに別の職場へ副業に出かけるのですが、このタイミングで配当の有無だけチェックします。マネックス証券はサイトの都合で、前日の配当を翌日の朝にチェックする感じになります。例えば、7/5入金の配当であれば、7/6つまり今日の朝になって初めて確認する、てな具合。SBIなんかは7/5なら7/5の午後から夜にかけて入金している感じですけれどね。

前日の配当を確認するオザワークス氏。配当が入金してくれたことは確かに嬉しい。夜勤の疲れがそれで吹き飛ぶというわけでもないが、まあ第2ラウンドの午前の仕事も頑張ろう、という気持ちにはなる。実際この2つの仕事で投資資金を稼いでいるわけだしね。しかし、しかしだ。と力を込めるオザワークス氏。前日配当が入ったということは、今日なんとしてもブログを更新しなければならないということでもある。なんというアンビバレンツ! 身を捩る氏に我々取材班は、まあ適度に頑張ってください、という生ぬるい声をかけるだけであった。

そして朝ごはんをかっこみ、午前の仕事へと出ていきます。ちなみに朝株価をチェックするようなことはしません。時間がないというのもありますが、やはりそこまで重要ではないので。

午前の仕事をこなしながら、今日書くブログの内容なども考えます。オザワークス氏は記事の書き溜めを行いません。思いついたネタを端っこにメモしておくぐらいのことはしますが、いつもぶっつけ本番です。理由は、そのほうが書いてる本人も先が読めなくて面白いのと、あとは、記事の鮮度が落ちるからです。このような情報系のブログでなくても、文章というものは皆鮮度があり、それが落ちると美味しくなくなります。以上、つまらん持論です。

お昼前くらいに無事インプレッサに乗って帰ってきました。本日の労働はとりあえずこれで終わりです。ここからいよいよカリスマトレーダーとしての活動が始まるわけですね? ないない、米国株専門ゆうてるのに日中なにをトレードするの? でもまあここからがやっと投資家としての時間ですね。

まずは朝も見た配当金をもう一度確認。そしてひとしきりニンマリ。ふい~、疲れが癒されていきますわ~。で、その後は情報収集。市場全体のサマリーやら銘柄ごとのニュースやら、株価もやっとここで確認します。しかし株価を見ると言っても、上っていたら「いやっほう!」と喜んだり、下げて「死ねやコラ!」なんていう感じではありません。ぼくが見るのは株価の一日の変動率です。プラスでもマイナスでも一日で5%くらい動いていた場合は、何かあった、と判断してその何かを調べに行きます。例えば決算が良かった悪かったとか、CEOが変わったとか大体そんなですね。しかしまあ、事後ですから。何かを調べたとしても後の祭り。自分にできる対処は何もありません。何があったとしても、静かに受け入れましょう。

そのあとは、他の投資家さんのブログを2,3見に行ったり、ぐらいですね。全然トレードしてないじゃないですか。するかそんなもん! 株を買わない日は大体こんなもんです。買った株をただ持っているだけの配当投資家にとって、一日のうち投資家でいる時間は約一時間。そのくらいで十分です。

それじゃ困る。儲けの秘密を読者は知りたいんだ。だから儲からないと何度言えば……。仕方ない。ではお給料が入って株を買う場合も説明しましょう。といっても別に血湧き肉躍る何かがそこにあるわけではありません。ただ淡々と株を買ってゆくだけです。まず、生活費を確保します。その残りから一万円、マネックス証券に入金します。これでなんでも欲しいもの(株)買いなさい。で、残りの全てをSBI証券のNISA口座に突っ込みます。その夜有り金全てでETFを買います。以上です。それぞれなにを買うのかは、事前に考えて調べておきましょう。それも投資の楽しみの一つです。

……いやこれ、思った以上に地味でつまらないな。これでは投資家というよりほとんどただの労働者と変わりません。そうです。配当投資は地味で退屈でつまらないものなのです。更に配当は貰っても貰っても全く儲かった気がしないので、全然株をやっている醍醐味がありません。た~だ毎日働いて、た~だ毎日配当を貰ってゆく。このしんどい人生が、配当投資家なのです。でもね皆さん、しんどい人生にも一つだけ良い事があります。それはですね、大きな声じゃ言えないんですがね、わたくしオザワークス、順調に資産が増えていっております。

そりゃそうだろ。貯金してるのとほとんど同じじゃねえか。といったところで今日はこの辺で、ってあれ? なんか一つ忘れてる? 他の投資家様のブログを読んだ後……ブログを読んだ後……ブログを……あ、自分もブログを書かなくちゃ! ひえー、恐怖のブログが睡眠時間を削り取る~。今夜も夜勤なのに~。しかも一時間早出出勤なのに~。んな~! ←いまココ

どうもお後がよろしいようで。オザワークスでした。明日も良き配当を。

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2017年7月1日土曜日

6/30分 配当の再投資を実感したとき、投資家は一皮むける

皆さんこんにちは。配当ハンター、オザワークスです。

はい、本日の配当です。

RDS.B/ロイヤル・ダッチ・シェル

シェル様が入って、6月の配当も無事に終わりました。シェルとコンビのBPは前回同様次の月にズレ込んだ模様です。

いや~、今年も半分終わりました。あっという間。今日は過ぎ去ったこの6ヶ月をちょっと振り返ったり、下半期の展望なんかをまた書き散らしたいと思います。

でもその前に。前回の記事まで4回連続で続いたCFDシリーズ、全然閲覧数が伸びねえ。……のはまあ想定内。だってCFDって全然人気がないんですもの。「外国株CFD ブログ」で検索するとこのブログが上から3番目に出てきますからね。その人気のなさが伺えます。

で、ご報告。昨日ぼくはフォードを4株買う注文をCFDで出したんですが、今朝見たら全く買えていませんでした。軍資金1000円は残ったままです。あれ、と。だめでしたか。なんとなく約定しないような気がしていましたが、やっぱり駄目でしたか。どうも、GMOクリック証券のシステムが良くわかりません。これは予想ですが、成行などの注文は市場が開いているときにしか受け付けてくれないような気がします。つまり、米国株の場合だったら夜起きてパソコンの前にいる必要があるということです。実は仕事が夜勤なので、ちょっとそういうわけにもいかないんですよねえ。

んー、まあ、その辺の確認&裏作業は何らかの方法で、こっちでちょこちょこっとやっておきます。で、何か動きがあったらまたこのブログで報告してゆくという感じで。CFDについては以上です。

さて、今年も半分過ぎてしまいました。気がつけばもう梅雨の季節です。そういえばこの一週間はずっと天気がぐずぐず言っていて、全然バイクに乗れていませんね。もったいないことです。車もいいんですけどね。やっぱりバイクは車にはない魅力がありますからね。まあ、どっちもいいものです。

投資の方はですねえ。実はそれほどなんというか、イベントというか、波というか、配当投資の場合強弱がないんですよねえ。常に無風というか。あるのは退屈との戦いだけですね。

そうですねえ。証券口座の使い分けの話でもしますか。えーと、ぼくは現在3つの証券口座で米国株を保有しています。その3つを使い分けているか、といえばまあそうなんですけど、そんなに専門的なわけでもないですし、程々に気ままです。本来は一つにまとめていいと思います。

まずは、一番保有額の少ない楽天証券です。未だに手数料の高い楽天ですが、ぼくはここには年間の配当回数が2回の銘柄を置いてます。サソールと鬼門のナショナルグリッドの2銘柄です。この口座に限らず1銘柄あたり1500~2000ドル程度買う、という取り決めがあるので合わせても3000ドルほど。ほとんどオマケみたいな感じで毎日配当にはあまり寄与しません。もうちょっとサービスの改善をしてくれないときっとオマケのままでしょう。

次にSBI証券です。ここではNISAの口座だけ使ってます。ぼくはNISAを2014年、15年と日本株で枠を使ってしまい、それらを一旦売却して2016年から改めて米国株を買っていっています。NISA枠で買付手数料が無料のETFだけを買っています。そのETFも、分配が毎月のやつをまず買おうと思って、それは今も継続中です。ETF3大ブランドで、時価総額が50億ドル以上で、毎月分配で、配当利回りが2.2%以上のETFがターゲットです。利回りがちょっと低いんですが、まあしゃーねーかなと。

NISA口座に関しては時間切れがあるので、まず最優先に毎年NISA枠を埋めに行ってます。しかしこの120万円という枠がなかなかに大きい。薄給の身にはこれが地味に辛い。さらにETF限定で利回りも低め、と書いていてテンションが下がります。たとえ今年の枠を使い切ったとしても今度は来年のNISA用に貯金をしていかないと、来年困ることになります。あー、やだやだ。

やだやだなんて書いてますが、NISA口座も保有額が2万ドルまで積み上がってきており、上で言った通り全銘柄毎月分配型ETFなので毎月毎月安定した配当をくれよります。といっても月50ドルほどですけど。ちょっと横道にそれますけど、この月に50ドル、という数字を聞いて、投資の経験がない人ほど「何だそんなに少ないんだ。よくやってられるね」みたいな反応を示す気がします。はいはい、あなたたちはがんばって宝くじ当ててね。

おっと、本性が。スマイルスマイル。一応自分の頭の中にはぼんやりとした計画があって、毎月型のETFも来年の前半には、条件に合うものは全て買い終わります。その後ですが、今度は年4回配当のETF、その中でもじわじわ増配していってくれそうなのを買い揃えていこうかなあ、などと考えております。ただ、年4回配当はどれもこれも3,6,9,12月配当でそこばっか集中しちゃうのもどうかなあ、とも思います。SBI証券は米国個別株も手数料が安くなったし、個別株をまた何か別のテーマで買っていくのも、それはそれでありかもしれません。

最後は、米国株といえばのマネックス証券です。やっぱりここが一番面白い。えー、面白い、というのはなにも証券会社が面白いのではなくて、マネックス証券の自分の口座の動きというか、雰囲気のようなものが見ていて面白いのです。それを説明して今日は終わりですね。

マネックス証券が、ぼくのメイン口座です。10万ドルという保有額がメインたらしめています。いや自慢したいとかじゃなくてですね、特にまだ投資を始めて間もない方、配当金なんかほとんど貰ったことのない方にちょっとここを読んでもらって、投資のスケールって大事よ、ってことを感じて帰っていってほしいなと思う次第です。

でこの口座なんですが、10万ドルの株を買って、ただ放り込んであるだけです。そしてそこからにじみ出る配当金を貰い続ける、というこのブログで何回書いたかわからないフレーズをまたここで書くわけです。一方で、この口座に対する新規の入金は、というとこれが決まっていて、毎月1万円だけ入金が許可されています。もちろんそんなルールを作ったのは自分です。SBIのNISA口座への入金が最優先ですから。

するとですね、毎月毎月新規で投入される諭吉1枚よりも、既に持っている株からの配当金の方が、額としては多いわけです。そうですね、生々しい金額を書くのは実はちょっとためらいがあるのですが、まあいいですか。毎月配当金は大体200~300ドルくらいで、これに諭吉1枚、すなわち90ドルくらいを加えて、さあ今月も何か買いましょか? というのがいつものパターンです。

冷静になって考えてみてください。これって、すごくないですか? だって、ぼくがもし証券口座をマネックスだけしか持っていないとすれば、毎月たった1万円を投じるだけで、毎月何かしらの新たな株が数万円分買える。そして、そこで買った株がまた配当金を連れてきてくれる。自分の財布から抜くお金は少ないのに、株の方は勝手にどんどん増えていく。この感覚、これが面白いとぼくは感じます。

一連の入金から株を買う動作は、ぼくにとってはもうほとんど自動化されたようなもので、正直、なんか他人事というか、自分の口座なのにすごくドライに見れますね。えーと、例えるなら自分の家の隣の敷地に何か家が建ち始めたと。ぼんやりそれを見ていると、どうもなかなかでかい家を建てているらしい。基礎から作って、だんだん立派な建物になってゆく。そんな様を見て「ああ、へー、いいね」みたいな淡々とした面白さというか、なんだろ、どうもうまく説明できませんね。

今日から投資の積立を始めて、毎月1万円積み立てたとします。もちろん最初の頃は配当金なんて貰えませんし、貰ったとしても雀の涙。ほとんど無きに等しい。資産総額だって、毎月1万じゃ増えては行くけどとにかく全体の額が少ない。これがスケール感です。対して今のぼくは同じ1万円を投資するだけでもその数倍の額を買い増ししていける。スゴイ自慢気なことを書いてますけど、この感覚がなんか面白いんですよね。投資の不思議というか。資産のスケールを大きくしていくことが大事で、大きくなればなるほど自分の財布からなけなしのお金を出す必要が薄れていく。

世のお金持ちはぼくよりもっとスケールが大きく、そうなるともう自分のお金を使う必要もなく、ほとんど自動でお金からお金が生まれ続けます。じゃあ、自分が稼いだお金はどうしているの? そりゃあ、フェラーリ買ったりしてるんでしょう。うん、納得。

投資を始めたばかりの方、投資金額が少なく、なかなか投資している手応えを感じられない方、どうか息の長い投資を諦めないでください。続けていけば、どこかのタイミングで、あれ? なんか今までと違うぞ、配当金の存在が大きいぞ、と気がつくはずです。そこからはちょっとだけ加速しますんで、どうかそこまでは我慢して目をつぶって投資を続けてください。

最後に、どうも自分の資産額をこういったところに書くのは抵抗がありますね。まあ投資ブログを自称する限り数字を載せないで記事を繋いでいくのは、ある種の片手落ち感があるのは認めますが。しかしながら、自分はウン千万も運用してるんだ、自分はすごいんだ、みたいなブログはそうそうないにしても、しれっと億持ってますとか隅っこに書いてあると、「うるせーや、別に知りたかねーよ」と僻み根性で個人的にはあまりいい印象はない。うーん、ここんところが難しいところです。

それでは今日はこの辺で。次の配当を待つよろし。byオザワークスでした。

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2017年6月10日土曜日

6/9分 長期配当投資こそ、おじさんではなく若者が進むべきお金持ちへの道 

まいどオザワークスです。

まずは配当から。

TLT/iシェアーズ米国国債20年超(NISA)
HYG/iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債
EMB/iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券
PFF/iシェアーズ米国優先株式

ややこしいですが、SBIとマネックスで同じ銘柄を持っていると配当入金日が微妙にずれることがあります。額は小さくても毎日配当を貰うと元気が出ますからね。これでいいのです。

さあ、ここから本題ですが、前回の続きです。その前に軽く前回までのあらすじを説明しておきますか。

ぼくの同僚の息子さん(現在高校生)にもし投資をさせるならどのようにさせるか、という話でした。ぼくがアドバイスするなら、息子さんが社会人になったその時から毎月5万円ずつアメリカの超巨大企業3社に順番に投資させ、受け取る配当金を増やしつつその配当金もまた投資させる、というものでした。その手法に色々思うところもあったでしょうが、彼は黙って毎月5万円の投資を実行し続け、早くも2年の月日が流れました。というところから今日の話は始まります。

知らないおじさんに言われるがまま投資を始めて丸2年が経過した頃、これまで買い続けてきた3銘柄の一つAT&Tの保有分が50万円を超えていました。彼は彼で達成感もあったのでしょう。そのことを嬉しそうに投資のおじさんに報告しました。するとおじさんは意外なことを言ったのです。

「なら今月からAT&Tの代わりにP&Gを5万円買うのだ!」

今まではエクソンモービル、フィリップモリス、そしてAT&Tを毎月順番に買っているだけでした。そのうちの一つAT&Tの新規買い付けを止めて別の銘柄P&Gに切り替えろというのです。さあ、1銘柄が50万を超えてきたこの辺から本格的な分散投資の始まりです。いくら鉄板のAT&Tとはいえ、あくまで一企業にすぎないので何があるかわかったもんじゃありません。50万円分も持っておけば十分でしょう。AT&Tの代わりに買っていける銘柄はやっぱり同じ2,5,8,11月に配当金を出してくれる銘柄がいいですね。ATと同じアメリカの通信企業の雄ベライゾンコミュニケーションでもいいのですが、同じ業種というのが少し気になります。だた高配当株に分散すればいいというわけではありません。色々な業種に分けておくことも大切なリスク減らしです。よって、誰もが知ってる世界的必需品メーカーP&Gあたりが適当ですね。ちなみにおじさんはこのP&Gも持っていません。もちろん欲しいんですけど、何故か縁(円)がないんですよねえ……。

そんなわけで分散投資が始まりました。エクソンモービルの枠(3,6,9,12月配当)は医薬品のファイザーやバフェットに捨てられたIBMなんかいいですね。この枠はとにかく候補が多すぎてお金がいくらあっても足りません。フィリップモリス枠(1,4,7,10月配当)枠はどうでしょう。一部変則的ですが、コカコーラはここですね。ぼくも持っているヒューレットパッカードもなかなかに味わい深いですよ。あ、ゼネラル・エレクトリックも忘れてはいけません。

そんな感じで、1銘柄50万円買うと次の銘柄へと投資先を変えていく生活を彼は黙々と続けていきました。風の日も雨の日も、株価が上がった月も下がった月も。あ、ちなみに何らかの理由で株価が落ちて評価額が50万円を下回った場合、その月はその下がった銘柄を優先して買います。もちろん5万円。だからAT&Tを再び買い増すこともありうるのです。

そして、投資を始めて十年の月日が経ちました。毎月毎月5万円の資金投入はやり始めた当初こそその捻出に苦労していましたが、十年も経つとそれほど負担とも思えない金額になっていました。彼の給料も上がったし、また苦労の中でやりくりも上手になったからです。始めたときにはほとんど何も知らなかった金融、税金、世界情勢や経済についても随分詳しくなりました。これもすべて投資を続けてきたおかげです。というのは少々言いすぎでしょうか。まともかく、彼は十年休まず続けたのです。

十年で投資した元本は600万円に達しました。銘柄数も十数本に増加。評価額は株価のことなのでわかりませんが、毎月受け取る配当金は増配もしていって大体2万円弱といったところでしょうか。すくな……くないですよ。30そこそこで毎月2万円の不労所得です。600万預金したって利息はほぼゼロなんですから2万円は全然デカい。更に世の中資産4桁以下という人がわんさかいますから。彼は立派です。それにこの毎月2万はかなり「カタい」。アメリカの超大型銘柄はちょっとやそっとじゃ減配しません。赤字でも増配するくらいです。だからこれからの人生延々と2万円貰い続ければいいんです。

さて、十年経って投資のおじさんもおじいさんになりました。ン、ちょっと早い? まあいいか。

「ふぉっふぉ、よく十年我慢したの。もう投資の免許皆伝じゃ。この先はグロース株に乗り換えるでも、あるいは投資を辞めるでも好きにせい」

目を細めながらそういうおじいさんはもちろんわかっていました。十年積み立ててきた彼がそんなアホな事はせず、これまで通り配当狙いで大型株を買い続けることを……。

めでたしめでたし。

というわけで、めでたく終わったところでここからまとめに入ります。昨日今日のこの連投記事は、簡単に言うと2つのことを言いたかった記事です。一つは投資の初心者に向けてのかなり具体的なレクチャー。主人公の彼が実行させられていた投資方法は、本当におすすめです。かなり我慢忍耐が必要になりますが、まず間違いなく受取配当金は増え続けます。高配当銘柄は不況時でも株価の下落は限定的、かつ底からの回復も早いので、資産額の面から見ても心配いらないと思います。ただ、時間がめちゃめちゃ掛かるだけです。誰しも夢見る手っ取り早く儲かる、から一番遠い地道な投資です。だから何より続けるのが難しい。でも最後は勝つ。まじおすすめです。

あ、おすすめはしましたが、投資は投資なんで必ず良い結果が出るわけではございません。投資はあくまで自己責任でお願いするっす。

今回の記事を書いた理由その2。やっぱり若い人にこそ投資してほしいから、ですね。上にも書きましたが、カタい投資は結果が出るまでとにかく時間ばかりかかる。その時間がたっぷりあるのが若い人なんです。

投資はリスクとリターンが比例しますが、若い人ならリターンはそのままでリスクを時間で割り算できます。つまりリスクを細かくできるんですね。それが若い人の最大の強み。一方おじさんは残された時間が限られていますから、リターンを求めるとどうしてもリスクを取るしかない。退職金を株に突っ込んでほとんどなくしてしまった、とか笑い事ではすみません。まあ、資産運用の経験が乏しい、ということもまた問題としてあるんでしょうけど、それだって若いうちから経験を積んでいれば別の道があったでしょうね。正直、40代50代の方におすすめできる投資法はありません。少なくともぼくは知りません。もちろん配当重視でコツコツ買っていくのも全く意味がないなんて言いません。ただ、本格的な旨味を得るところまではやはり難しいでしょう。投じる資金量にもよりますが、現役時代から年収のある程度は不労所得、という収入のマルチ化とそこから来る安心感、これを得るのはね、厳しいね。この辺はまた別の記事で掘り下げても面白いかもしれませんね。

かくいうぼくも30代から投資を始めたすべり込み世代です。いや~、自分の未来が暗いっすねえ。その暗い未来を投資でどこまで変えられるかも、正直わかりません。いつも思うのは、20代の頃から投資を始めておけば良かった、ということです。いや~、若者はいいなあ。なんたって若いからいいなあ。そこの若い人、君は若いだけで価値がある。可能性があるのだよ。

とはいえ、ぼくが20代の頃、今のようにインターネット一本で株、それも米国株の取引なんて、できなかった訳ではないらしいのですが、今と比べれば取引手数料はバカ高く、特定口座もなく、また取扱銘柄も少なかったわけです。今、ようやくなんです。ようやく環境が整ってきて、誰でも簡単に世界で最も強い市場へとアクセスできるようになりました。だからまあ、ぼくのようなおじさんはおじさんなりにやっていくしかないってことですね。比べてやっぱり今の若者はいい時代に生まれたとぼくは思いますよ。投資だけじゃなくていろいろな方法でお金を稼げるようになりつつありますから。この流れはこれからもっと進むでしょう。

だから若者たちよ、いい会社に入るだけが人生じゃないぞ、いい会社を使って自分がどう稼ぐかが重要だぞ、と投資のおじさんは小声で叫んでおきます。

大変長くなりました。本日はこの辺で。また次の配当で会いましょう。

オザワークスでした。

2017年6月9日金曜日

6/8分 ある少年が青年となり、投資の初心者として歩き始める話

どうもオザワークスです。

早速配当です。

SO/サザン
HYG/iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債(NISA)
EMB/iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券(NISA)
PFF/iシェアーズ米国優先株式(NISA)
BND/バンガード・米国トータル債券市場(NISA)
VCIT/バンガード・米国中期社債(NISA)
LQD/iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債(NISA)
BIV/バンガード・米国中期債券(NISA)

毎月8日はNISAの日、ということでいつも通りズラズラズラズラとETFが並んでおります。前から思っていたんですが、ETFってなんでどれも名前が長ったらしいんでしょうね。誰か教えてほしいですね。

さて、本題です。先日職場の同僚と投資の話をしたんですが、その同僚氏の息子さんが投資をするならどういう感じでやるべきか、という話になりました。今日はそこでぼくが話したことにアレンジを加えて書いてみたいと思います。若い人と投資、です。

同僚氏の息子さんは現在高校二年生ですから、今すぐ投資を始めるという話ではないです。高校を出て大学を出て就職して、初めてのお給料を頂いてから、彼の投資家人生は始まります。22歳の春のことでした。

ぼくなら彼にこうアドバイスします。

「アメリカの超巨大企業の株を毎月一定金額買い続け、そして配当を貰い続けなさい」

はい、ぼくがいつもいつも言っていることですね。アメリカ株、その中でも超巨大なグローバル企業を買い続け、受け取る配当金を増やし続ける。もう自分でも飽き飽きしています。配当金とかこのブログで何度書いたかわからないくらいの単語です。でも、この投資法がおそらく一番簡単にかつ確実に一人の若者をお金持ちへと変えてゆくことでしょう。

さてさて具体的な方法です。彼は就職して初めての月給を貰いました。その4月の給料からまず5万円、給料をもらったその日にエクソンモービルを買います。ガソリンじゃなくてもちろん株を買うんですよ。

ちょっと補足の説明を入れましょう。まず給料をもらったら即株を買うのは、若造なんてのはなんも考えなんですぐに使っちまうからです。だから最初に5万円を抜きます。もし5万抜くと生活できないくらい給料が少ない場合は、この時点では親を頼ってもいいです。後で絶対親孝行できるのでそのくらい安いものです。

もう一つ、なぜエクソンモービルと銘柄まで指定してくるのかは、エクソンがエネルギー企業で最大最高最強であり、3,6,9,12月に配当を出す会社だからです。4月の終わりに買うと、6月には配当がもらえます。これが彼の生まれて初めての配当金になります。

話を続けます。え~、4月の給料のうち5万円はエクソンモービルに捧げました。まだまだ給料も低い新入社員、5万円もの大金をポンと株に費やしてしまうのは大変抵抗があるでしょう。しかもすぐにお金持ちになれるわけではありません。成果と思えるほどの成果にありつけるのはもっとずっと先の話です。どこかに遊びにも行きたいでしょう、彼女が出来たりもするでしょう。しかし、今辞めてしまえばそれまで、ただの人で終わります。だからどんなにつらくても苦しくても投資し続けるのです。だから5月もハイ、5万円。あ、別に彼女とデートに行くのを禁止しているわけじゃないんですよ。5万円投資した後ならどう行動してくれてもいいのです。

なんか変な調子になりましたが、5月はフィリップモリスを5万円分買います。これはぼくも持っている銘柄ですね。あ、ちなみにエクソンはぼく持っていません。エクソンは高い。いや歴史的に見るとむしろ割安なんだろうけど、ぼくには高いというだけで……。

フィリップモリスは世界最大級のタバコメーカーです。配当は1,4,7,10月払い。5月に買うのは7月に配当を貰うためですね。

6月ももちろん5万円投資します。もうずっとこの毎月5万円が続きます。一回でも落としたらダメです。意外と盲点ですが、お金を貯めて例えば20万円分一気に買う、これもいけません。更に、今は株価が高いからもう少し安くなるのを待って……、はいこれも×。毎月毎月、給料をもらったその日に5万円すぐ投資します。その毎月5万円というのを毎月6万円にしたり10万円にしたりするのは、これは悪くないことですがとりあえず5万円でいいと思います。

彼はまだ若く投資の初心者でもあるので、あまり投資投資と前のめりに頑張りすぎると途中で息切れして続かなくなる恐れがあります。下落相場もありますしね。これが実は一番怖い。また新入社員に毎月5万というのはそこそこきついはずです。経済的にも、また精神的にも。このそこそこきついという感覚も絶対に一定の期間味わっておいてほしいと思います。いずれ様々な理由から投資し続けることが難しいような局面に出くわします。その時、きついけど頑張って続けてきた経験が役に立ってくれるのではないかと、ワタクシ考えております。

すんません、本線に戻ります。え~と、それで6月は何を買うんだっけ? あ、その前に6月はエクソンモービルから配当が貰える月でした。5万円分ですから、え~と、300円くらい? ……その額を見て彼はがっくりと項垂れます。あれだけ苦労してたったの300円、といったところでしょう。ははは、その寂しい背中なんだかちょっと懐かしいです。いや、笑っちゃ悪いですね。最初はそんなもんです。ただここで挫けて止めちゃいけない。続ければ、化けますから。

そうですね、6月はぼくの思い入れも深いAT&Tにしましょう。この米国最大級の総合通信会社は2,5,8,11月に配当を出します。はい、もうおわかりですね。米国株は、たった3社の株主になるだけで毎月配当金がもらえます。これでもう、彼は額は少ないですが毎月配当を得るようになりました。今後はその配当金を増やすために毎月5万円、順番に3銘柄に投資していくことになります。ですから7がつはエクソンモービル、8月はフィリップモリス、そして9月はAT%Tとループしてずっと買っていきます。

はじめは300円だった配当金も徐々に増えていくことでしょう。もちろんその配当金も投資へ回します。だから正確には毎月5万円+配当金、という感じになりますね。

さて、本来なら今日中にこの記事を書き上げてしまいたかったのですが、ちょっと長くなりすぎたようです。いやまだ続くんですよ。運用の基本はもうできたんですが、資産が増えると少し変化が起きます。そのことは次回、というか多分明日も配当が入ると思うので続きは明日に書きたいと思います。では以下、次回予告のつもりで。

さて、少し時計の針を進めてみましょう。投資を始めて2年ほど経った頃でしょうか。買い始めた3銘柄はそれぞれ50万円ほどに増えましたかね。配当金も毎月3000円ほどは入ってくるようになりました。まあ資産が増えたと言っても苦労して自分でお金を出して買い続けただけですけどね。ある月、彼がふと見るとAT&Tの評価額が50万円を超えていました。ここから彼の投資はもう一段回前へ進むこととなります。

次回に続く。

シーユーネクストディビデンド。お相手は、オザワークスでした。バイバイッ。