2017年8月15日火曜日

8/14分 米国株投資家とネット広告のねじれた関係

皆さんこんにちは。オザワークスです。

8/14の入金分です。

JNK/SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券
BBD/バンコ・ブラデスコ

なんとこの8月は、1日からずっとここまで毎日配当です。もちろん証券会社が休みの土日祝日は除いてですが、こんなことは初めてです。なかなか熱い展開。しかし8月はですね、ここまでは良くても後半は弱いんですよね。後半は氷河期です。もっと銘柄数を厚くして毎日配当を実現したいものです。

さて、書くことがねえな。毎日配当なのは結構だが、毎日ブログはなかなかキツイ。あ、そうだ、いい話がありました。最近よくそうなんですが、ブログでもなんでもウェブページを見てるとそこらじゅうにネットの広告が出てるじゃないですか。やれモノ買ってくれーとか、旅行行ってくれーとか。ああいう広告で、最近ぼくの見るサイトの先々にCOP/コノコ・フィリップスの広告がよく出てくるんですよ。

えーと、コノコフィリップスの説明をすると、スーパーメジャーと呼ばれる世界6大石油会社の一つです。まあ、とにかく世界的な巨大石油メーカーですね。そこだけ知っておけば十分です。あ、ちなみにぼくはコノコの株を持っています。

でそのコノコフィリップスの広告が出てくるからなんだ、というと、いやぼくはコノコの株を持ってはいますが、日本人で日本に住んでいるじゃないですか。で、コノコは米国の石油会社じゃないですか。……接点、無いんですよね。

例えばほら、我々一般人が石油会社を意識するのってガソリンを入れるときとか限られますよね。そこで、エッソだったらエクソンモービルの関係だし、昭和シェルは「シェル」って名前に入ってるしで、このあたりはまだスーパーメジャーの面影を感じることもできます。ところがコノコフィリップスって多分ほとんどの日本人は知りませんよ。一番詳しいのが米国株投資家だと思います。コノコの日本法人とかってのも聞いたことないし、多分日本での活動はなんにもないんじゃないですかねえ。

そんな舶来のコノコフィリップスが日本にいるぼくにわざわざアピールしてくる。正直その意味がわかりません。試しに広告をクリックしてみると、さあどこへ連れて行かれるのかと思えば、なんのことはない、いつも見ている米国コノコフィリップスの公式企業サイトでした。あ、言い忘れていましたが、コノコフィリップスは何年か前に石油製品を精製したりそれを売ったりする部門を独立分社化させています。つまり、現在のコノコは一口に石油会社と言っても、原油を採掘することに特化した石油会社なのです。

そんな企業のサイトなので当然色気のイの字もなく、屈強な男たちが毎日油にまみれて働く姿がこれでもかこれでもかとてんこ盛りです。軟弱な態度は許さん! みたいな感じです。……で、広告をクリックするとそんなサイトに連れて来られるわけですが、のどが渇いたら原油を飲めばいい、みたいな男たちを見せて一体ぼくにどうしろと? どういう広告効果を狙っているのかが、激しくわからないわけです。これが米国人ならば、多分米国にはコノコと名の付いたスタンドがボコボコあるんでしょう。そういうアピールにはなる。けれど、ぼくは日本人だしなあ。周りを見渡しても、コノコフィリップスに繋がるような何かは見つかりません。やっぱりどうも広告にミスマッチがあるような気がします。

いや、こういうことが起こってしまうのも分かるんですよ。グーグルアドセンスとかの広告仲介屋は、その人がよく見てるサイトとかの情報を持っていますから。石油会社のサイトをよく見る人は「石油が好きなんだ」と判断して、果たしてコノコフィリップスの広告をぶっこんでくる、というわけです。いや石油が好きな人ってどういう趣味の人だかよくわかりませんがね。でも石油会社の広告ってのも結構難しいですよね。一般の人らとはあんまり接点ないですもんね。広告というもの、そのものを機能させるのがやや難しい業種ではあります。

逆にそういうのが簡単なジャンルもありますね。これもまた最近ぼくの行く先々で広告にお目にかかるんですが、革製品のCOH/コーチ。これなんかはまあ、革のバッグ買ってくれとか、ベルト買ってくれとか、財布買ってくれ、とか物売りですから一般人にも非常にアピールしやすいです。こういうのが、ネット広告で上手くいってるパターンですよ。ぼくも株主として、コーチの製品はぜひ皆様にもおすすめしたいところです。↓今だ、ここに広告来い!

……ま、それはないんですけどね。でもそうか、アドセンスでは無理ですが、他のネット広告屋ではなんか自由に広告を貼れるところもありましたよね、確か。ちょっとよく知らない分野なんでまたいい加減な内容になりつつありますが、自由に広告を選べるのなら、それはちょっと面白そうですね。非常に過分散な米国株投資家として国際色豊かなサイトになりそうです。

さて、そんな感じで本日はネット広告に関する雑談になりました。お相手はいつもの通り、配当野郎オザワークス。次回はいつか? それは次の配当次第。ではまたお会いしましょう。ラヴ、配当。

コーチはマジでよろしく
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2017年8月11日金曜日

8/10分 金の亡者と言われたことへの反論

皆さんこんにちは。オザワークスです。

8月に入ってからかなりの毎日配当感が出ています。8/10も上手く繋ぎました。

JNK/SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券(NISA)

たった1銘柄でも立派な配当です。毎月ありがとう、JNK。キミはジャンクなんかじゃない!

さて本題です。いつも前説がうだうだ長いですからね。今日こそは速攻で本題です。え~、投資家の中には、投資やお金についての話をリアルの世界……つまりは現実の世界であまりしない、という人が結構いらっしゃるようです。まあ、日本人全体的にそうですかね。お金の話なんて陽の当たるところでするもんじゃない、とか。あとは投資がやっぱりギャンブル、よくわからないけど危ない事、というようなイメージがあることも無縁ではないでしょう。

ぼくはというと、あまりその辺気にしません。これは、と思った人……もっとひどい言い方をすればお金や投資の話を理解できるだけの知能がありそうと見た人には、結構平気でその手の話をします。それでたまに言われるんですよね、金の亡者、と。アイツはお金のことばっか言ってる、金の亡者か、みたいな。ひどいときには「金の亡者だよね?」とぼく本人に同意を求めてくる場合すらあります。いや、聞かれてもって話です。

確かにぼくはお金は好きですよ。かなり好きです。配当金なんて言葉を聞いただけで涎が出てきます。しかし、自分自身で金の亡者かと考えると、それは違うなと思います。これは、お金持ちになりたいのか、と問うたときに「お金持ち? いや、ちょっと違うなあ」と感じるのと同じです。現在の自分や将来なりたい自分と金の亡者のイメージは重なりません。むしろ大きく異なります。

金の亡者のイメージというと……いや、もちろんこれはぼくのイメージであって、皆さんには皆さんのイメージがあるでしょう。とにかく現金が大好きで、ちまちまちまちま溜め込んでいる。と、こんな感じのイメージです。これは皆さんも概ね頷けるところではないでしょうか。夜な夜な1円玉を1枚1枚数える……うん、絵に描いたような金の亡者です。

金の亡者ってお金そのものが目的で、溜め込んだお金に何もさせない人だと思います。お金を貯めることが目的なんです。ぼく? ぼくは違います。ぼくはお給料が入ったり配当金がある程度溜まったりすると、すぐに株を買ってしまいます。なのでいつも金欠です。ぼくにとってお金は道具、ないし手段です。お金は目的ではなく、目的を達成するための手段なのです。ではぼくの目的とは何でしょうか? 高級外車を買う、のもいいですけどそんなのはただの余興。ぼくの目的はバリアを作ることです。

一体何のバリアでしょうか? ぼくの生活や平穏を脅かすすべての災厄からぼくを護るバリアです。例えば、今働いている会社をクビになったら生活できない、だから嫌々会社に従おう、とか。そういった発想そのものがぼくにとっての災厄、圧力です。このプレッシャーを、お金の力、お金を手段としてブチのめします。そんなバリアを今お金をフルに使って構築しているところです。

反対に金の亡者はどうでしょうか。彼らはただただお金を貯めてそれで安心というだけです。

……あれ?

なんかそんなに違いが見えないな。お金を貯めて安心か増やして安心かの違いしかない。

あれ?

これ……まとめて金の亡者でいいかな? うん。はい、ぼくは金の亡者でした。おわり。

おかしいな。これ、お金をただ貯める人と積極的に運用する人の違いから、運用する人が金の亡者呼ばわりされるけど、世の中にお金をどんどん回していってるんだから、むしろ運用を知らないお前らこそが金の亡者、現金の亡者だろうが! このデフレ促進者め! という流れに持って行きたかったのですが、失敗しました。

いやでも、言いたいことはあるんですよ。本当は自分がお金が大好きなくせに人を金の亡者呼ばわりし、けどそのくせお金についてはあまり知らない、お金をお金としてしか見ることのできない非投資家。彼らは少しでもお金が余れば即貯蓄、いわゆるデフラーです。

投資家は違いますよ。お金は様々なものに形を変える道具です。その道具を使って自らリスクを取って経済活動に参画する。当然利益を得ます。得て何が悪い? 何もせずただ寝かしているだけの人が資本主義の恩恵を受けられるわけがないでしょう。

結論。やっぱり投資家が賢い!

……こういうふうにお金を道具として使える人と使えない人の差を書きたかったのですが。いや、難しい。切り口としては結構いいと思うんですけどねえ。まあ、今後とも精進します。

失敗したまま本日ここまで。お相手は、配当一筋45年、オザワークスでした。

文章って難しい
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2017年8月10日木曜日

8/9分 ADRを今度こそ語る。語るったら語る

みなさんこんにちわ。オザワークスです。

早速8/9の配当です。

HYG/iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債
EMB/iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券
PFF/iシェアーズ米国優先株式
PFF/iシェアーズ米国優先株式(NISA) 外国税還付
BND/バンガード・米国トータル債券市場(NISA) 外国税還付

はい、上3つはマネックス証券の特定口座で保有分です。そして下2つはSBI証券のNISA口座保有で、またまた外国税還付金です。この2つ、つい先日還付されただろ、とお思いの方、そのとおりです。しかし事情があるんですよ、事情が。

というのはですね。この外国税の還付という一連の入金行為は、2016年内に当該銘柄から配当金を受け取った……つまり外国税を支払った回数の分だけ入金されてきます。つまり、今回のPFFであれば、先日8/7に2016年の2月分、3月分、4月、5月、6、8、9、10、11月分の外国税がそれぞれ同じ日(8/7)に入金されるということです。証券会社の方でそこはまとめて、とかではなく、完全に独立してそれぞれで入金してきます。それもみんな額が小さく、それぞれ1ドルにもならないような小銭です。これを計算するのがまず面倒。で更に、8/9に歯抜けになっていた7月分と12月分が、またまた別個に入金される。足してもたったの40セントですよ。おまけにPFFだけではなく、BNDもそんな感じでチクチクと入金してくる。まーず面倒。

これはちょっと参ったなあ、と。いや、今年はまだ還付される銘柄も少ないからいいですよ。ひい、ふう、みい……ああ、それでも7銘柄ありますか。これが来年、つまりは今年NISA口座に入っている全銘柄で還付が行われると……合わせて11銘柄。そして困ったことにすべて毎月分配型です。……うーん、この分だと来年は還付金だけで軽く100回以上も入金されそうです。SBI証券さん、もう少しなんとかならないものでしょうか? 入金履歴がみんなこれで埋まってしまいそうなんですが。

還付金のことはこの辺にして、少しだけCFD情報を。えーと、ぼくはGMOクリック証券の外国株CFDで、1000円を元手にフォードモーターを3株買いポジで持っています。例によって配当目的で長期保有できないものかと言わば「実験」している最中です。ところがここへ来てフォードの株価が思わしくなく、追証が掛かってしまいました。放っておくと強制決済されてしまいます。決済されては実験にならないため、あちゃー、と思いながら更に1000円資金を投入し、とりあえず事なきを得ました。余力的にはこれで結構余裕ができましたが、ポジションを増やしたりということは考えていません。あくまでこれは実験……いや、実験というか「調査」です。CFDの保有コストをはっきりとさせるための調査。調査であるため、従来通り3ポジのままとりあえず9月の初めまで放置して、掛かるコストを吟味します。

ふう、以上報告終わりです。おじさんなんで早くも疲れが見えますが、ようやくここから本題です。ADRの話でしたね。まず、ADRとはなんぞや? というところから参りましょう。もはや疲れているのでウィキペディアで調べたりしません。すべて勘と思い込みと妄想力でADRを語ります。では。

ADR、何の略かは知りませんが、NY市場で取引される銘柄の中にそう呼ばれる一群がいます。イギリスでは特にADSなんて呼ばれたりもしますね。その正体は、正規ルートで上場せずに代理人を通して上場したことにしている「なんちゃって上場」、これがADRの本質だと思います。そうであってくれ。NY市場に上場するのは、特に外国企業にとってはすごくコストが掛かって大変です。それを簡便に済ませるのがADRという仕組みです。いやいやいや、事の経緯なんざどうでもいい。結果がすべて、そうですよね。それで、ADRってどうなの?

ADRは確かに上場銘柄ではないんですけど、正式に上場している銘柄と同じように売買でき、保有でき、配当ももらえます。きちんと認められたシステムなので当然です。何の問題もありません。一般の銘柄と「ほぼ」同じです。しかし、「ほぼ」なのでまったく一緒というわけでもありません。大きく2つの特徴があります。以下、説明です。

まず、外国企業ばかりです。この「外国」というのは米国から見た外国なので、なんと日本も含みます。確かホンダ辺りはADRでの上場だった気がします。他にも、ぼくの保有する銘柄の範囲では英国、スペイン、南アフリカなどの国の企業が、ADRを通じて米国市場に参入しています。ぼくの印象では、ADR銘柄はそれぞれの母国でも有数の巨大企業が多い気がします。誰かが「なんちゃって上場」などと言っていますが、ADRはそんな怪しげなものではなく、世界中の大企業がしっかりとした仕組みの上で市場に参加する真っ当な制度です。ご安心を。

ちょっと余談ですが、米国外の企業がすべてADRとして上場しているかというとそうではないんですよね。カナダ国籍の企業にADRは一つもないし、シーゲイト・テクノロジーというハードディスクを作る会社は、企業としての国籍はアイルランドなんですが、ナスダックに直接上場しています。この辺のあーだこーだはまたちょっと入り組んでいてわかりません。以上、余談でした。

もう一つADRの特徴としては、配当金を受け取るときに多少の手数料を徴収されるという事があげられます。税金とは別に、なんて言うんでしょうか、ADRの配当金処理手数料なのか、でなければもしかしたらADR銘柄を保有するコストそのものを、配当のタイミングで手数料というカタチで徴収しているのかもしれません。気になるその額は銘柄ごとにまちまちで、ぼくの知る限りではBPとGSKは毎回配当金額の約1%、BBDとSANは毎回数%から十数%とぶれがあり、HSBCとRDS.Bはゼロと、手数料そのものが存在しない銘柄もあります。全体的に英国籍の企業は低手数料ですね。上記はマネック証券保有分です。もう一つ南アフリカのSSLを楽天証券で保有しているのですが、こちらはその手数料が存在するのかどうか確認できません。謎の解明が待たれます。

まあ、ぐだぐだ書きましたが、ADRの特徴はその手数料の有無が一番大きいですね。とはいえ、額そのものはそれほど気にするまでもないものです。今回少し調べてみてSANは少し多いかな、と感じたぐらいでした。それでも、問題なく保有し続けられるレベルです。ADRだから、と遠ざける理由は特に見い出せません。企業として優秀であると認められるのであれば、普通に株主になって構わないでしょう。

自分のポートフォリオをきちんと表にして公開しようかな、と思っています。今は配当金の入金日データベースがぺたっと張り出してありますが、あれを本当にシンプルな入金日データだけにして、各銘柄の外国税率や今日書いたADRの手数料、もちろん保有株数やその履歴なども織り込んだ別の表を作る予定です。実際に保有したからこそのデータを提供できればなあ、と思っています。近日中に公開したいのですが、いつもの通り未だ何の作業もしていません。ゼロです。うーん、こんなことではいけない。そう思うのですが、なかなか……。腰がこうも重いのは歳のせいなのでしょうか、そう思いたいですね。

また長文になってしまった。今回はここまでです。また次の配当でお会いしましょう。孤高の配当ハンター、オザワークスでした。

ぜひ押しましょう。よく眠れますよ
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2017年8月9日水曜日

8/8分 来た来た、これぞ配当マシンガン

皆さんこんにちは。配当大好きオザワークスです。

配当は大好きです。でも8/8はちょっと、出過ぎ……。

AGG/iシェアーズ・コア米国総合債券市場(NISA) new!!
PFF/iシェアーズ米国優先株式(NISA)
BND/バンガード・米国トータル債券市場(NISA)
HYG/iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債(NISA)
EMB/iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券(NISA)
VCIT/バンガード・米国中期社債(NISA)
LQD/iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債(NISA)
TLT/iシェアーズ米国国債20年超(NISA)
BIV/バンガード・米国中期債券(NISA)
SAN/サンタンデール銀行

キタキタキターっ。NISA系がほとんど一日で来ました。結束力がスゴイ。もう少しバラけてくれていいのに。配当金の計算やら表への書き込みやらで結構時間がかかりました。そういうのが大好きなぼくでさえ、これはちょっと……と思うほどでした。内緒ですけど。こうやって銘柄がどんどん増えていって、細々とした作業が煩雑になればなるほど面白くなっていきますねえ。再来年あたりはどうなっちゃってるんでしょうか。うーん、楽しみでもあり恐くもあります。

えーと、今日は色々とニュースがあるんですよ。足早に説明しますね。まず、AGG/iシェアーズ・コア米国総合債券市場から初めての配当をいただきました。7月の終わりに買ったら8月の8日にもう配当を受け取れる。いいですね、この早さ。

次は、前回の記事で書いたとおり、PFFの本来の配当金が今日入金しました。額も適正な値です。

そしてここからが問題。BND/バンガード・米国トータル債券市場から8/8に配当入金し、同日、このBNDの外国税還付金も入金していました。たった4セントですが。これによって、還付されるのがiシェアーズ系のETFだけではないことが明らかになりました。こうなると、NISA口座特有の現象である可能性が非常に濃厚です。恥も外聞もなく言ってしまうと、NISA制度って国内国外問わずすべての税金が発生しないんでしたっけ? 確か国内のみ非課税だったような……。また最近制度が変わったのかな? ぼく知らない。

2016年のNISA銘柄で未だに税還付現象を発生させていないのは、EMB/iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券、JNK/SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券、DIA/SPDRダウジョーンズインダストリアルアベレージの3銘柄です。まったくどいつもこいつも名前が長え。それはいいとして、EMBはiシェアーズなので還付はあるとして、残り2つ。JNKとDIA、この2つはまた運営会社の異なるETFです。これらはどうなるのか。でもまあ、還付はあるような気はしますね。そういう流れを感じます。で、で、またわからないのが、還付される時期なんですよね。これがまったくの謎。何の法則性も見い出せません。てなわけで外国税還付はそもそも謎。NISAにしたって結構な部分謎です。謎だらけです。

最後、8/8入金分でただ一つの個別株、サンタンデール銀行。スペインに始まりヨーロッパ全土を根城にするこの大銀行の配当額が、なんと前回比3倍になってました。理由はよくわからんです。なんとなく通常の増配というよりかは、一回こっきりの増額という感じ臭いです。だとしても、まあこれは素直に嬉しい。ぼくにしては珍しいポジティブサプライズです。

でね、サンちゃんの配当も3倍になったこれを機会に、ひとつADRというものについてじっくりと書いてみたいと思っています。思っていますが、残念ながら今日はもう時間がありません。次回に、これについては次回のテーマとさせていただきましょう。次回、『配当投資家ADRに、散る!』

本日ここまで、オザワークスでした。

配当の計算に時間を取られる
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2017年8月8日火曜日

8/7分 我軍のエースで4番、その名もPFF/iシェアーズ米国優先株式

皆さんこんにちは。配当投資家のオザワークスです。

早速ですが、8/7入金分の配当です。

PFF/iシェアーズ米国優先株式(NISA)

これだけです。しかしこれはPFFの本式の分配金ではなく、おそらくこれで3度目となる外国源泉税の還付金であると思われます。なにせ額が全然違います。本来の分配金の1/5程度の額しかなく、計算が合いません。おそらく、というのはまだ電子交付書面を見ていないからです。

4月の末にHYG/iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債、6月末にLQD/iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債、そして8月のまだ初めの方でPFFですか。なんですかね、この奇妙な還付三兄弟は。共通点は、3銘柄ともにNISA口座に置いてあること、iシェアーズブランドのETFであること、債券系のETFであることだったんですが、PFFは見た目は債券ぽくても実は株式系です。債券系であるかどうかはこの時点で消えました。あとは証券会社がSBIであること、も関係ないとは思いますが、でもあるかもしれません。前にコメントで、マネックスとSBIではカナダ銘柄の外国税が異なる、という指摘を受けたので、外国税に関しては、もうなんでもありかな、と。混沌、坩堝ですよ。

NISA口座に関しては、他のバンガード系やSPDR系のETFも所持しているため、NISAだから還付されている、というようなことはないはず。だからやっぱり、iシェアーズETFだけの言わば、特典に近いようなものなのでしょうか。でもマネックスで持っているiシェアーズ系のETFからは、還付のかの字もないですし。まーずわからんです。

大体ヤツはなんで還付してくるんだ。あとで返すなら最初から取らなければいいではないか。無駄でしょう、このやり取りが。それから、この還付金は自分の中で配当として扱っていいのかどうかという問題もあります。まあ、SBIの方では配当金扱いのようなので、ぼくもそれに倣っておきましょう。

そんなこんなでさて、本題です。といっても、なんか中途半端なところまでダラダラ前説で進んでしまって今更大きなテーマで書くわけにもいきません。困ったな……。

そうだ。じゃあ今日還付されたPFFについて書きますか。といっても銘柄の分析とかはぼくには全くできないので、そういうのは他の頭脳明晰な投資家さんたちに任せるとして、PFFについての思い出なんかを好き勝手語ります。題して「PFFと私」。

そうですね。PFFの野郎を初めて買ったのは、あれは確か、2014年の11月だったと思います。2013年11月に投資を始めたので、ちょうど1年。9月にマネックスグループで100万円ほど損をして「もう日本株は終わった。これからは米国株だ」と意気揚々と黒船へ逆に乗り込んでいったのです。いや、もちろん違います。もう泣きながら米国株へと逃げてきたのです。

そこで出会ったのがPFFです。もうズドンと9000ドル分買いました。この辺が今の自分とは大きく違いますね。このしばらくあとでシードリルとエンスコという当時最強のツートップにハットトリックを決められ、分散投資の大切さを身をもって知ることとなります。いや、当時としても一回は痛い目見てるんで、やや抑えて9000ドルの投資だったんです。しかし更に2回痛め付けられ、今じゃ1銘柄1500ドルですよ。

で、それからPFFはずっと持ってますね。2016年にはNISA用に50株更に買っています。いや、安定してますね。コイツはとにかく安定に尽きますね。株価は最初に買ったときと全く変わらず、ただ黙々と毎月6%の配当だけを吐き出してくれよります。まさに配当職人といった呼び名がふさわしいです。今現在ぼくのポートフォリオ内において、単独の銘柄で配当の累計受取額が1000ドルを突破してるのはこのPFFだけです。頼りになるやつですよ、ホント。

しかしそんなPFFですが、今年の12月、売ってしまおうと考えています。といっても全部ではありません。今のぼくの銘柄保有ルール、一つにつき1500~2000ドルくらいは残します。もうコイツだけなんですよ。9000ドル分も保有している銘柄は。現行のルールができる前から保有している銘柄であっても、ルールは適用される。例外はない! それがたとえ安定して高配当なクラス一優等生のPFFであったとしても。……そういうことです。ルールは、ルールですから。

もし、12月までにこれまで動いたことのなかったPFFの株価が大きく下がってしまったら、最後の最後に悲しいなあ。いやでも、これまでの配当の功績があります。そんなときだって、きっと笑ってお別れです。今までお疲れさん、そしてこれからもよろしく。

本日はおセンチにこれで終いです。オザワークスでした。

安定した配当はおすすめ
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2017年8月5日土曜日

8/4分 愕然、米国株投資家の日本円資産はたった30万円

皆さんこんにちは。暑いですね。オザワークスです。

今日入金があるとは思っていませんでしたが、8/4、4日連続で配当金をいただきました。

POT/ポタシュ・コーポレーション・オブ・サスカチワン

ポタシュがこんなに早く入るなんて。でも額はほんとに大したことない。

突然ですが、投資家の皆さんの生活費ってどのくらいですか? いや、「生活費」って言葉はちょっと違いますね。投資に回さずにとりあえず現金として置いてある金額はいくらですか? ってのが今日のメインの話題ですね。とりあえず自分のことを言えば、ぼくの現金ポジションは毎月大体決まっていて30万円くらいです。で、これがそのまま毎月のいわゆる生活費になります。

あ、米ドルのキャッシュは除きますよ。ぼくは米国株専門で投資しているので投資するためのお金は基本米ドルです。これから株買うぞ、というつもりで多少米ドルを貯めたりもしますが、それはいわゆる生活費に入れません。株を買うための専用の資金だからです。ていうか米ドルですしね。多目的に何にでも使える日本円とは性質が大きく異なります。

そういう感じで見てみると、ぼくのお財布には30万円の現金。それ以外はすべてドル建ての米国株、という状況です。全然「お金持ち」じゃあないですね。お金(現金)は最小に、運用は最大に、が徹底されています。投資の経験がない人にそんなことを言うと、現金が少なすぎて「危なくない?」とか「不安にならない?」とか言われますが、まったく不安はないですね。何故なら、ぼくにとって日本円の現金なんて、せいぜい30万円もあれば生活するのに十分だからです。ぼくは日々の買い物なんかはほとんどすべてクレジットカードで支払っているんですが、月々の支出って、まあ10万円ぐらいですよ。つまり、極端なことを言えば現金は10万円あれば事足りる、とも言えるわけです。20万円はマージンで、毎月10万円支出して、10万円補充される。そんな生活がもう数年続いています。

じゃあ、30万円を超える買い物をするときはどうなるの? まあ車買い換えるときなどがそうですね。そういうときは、例えば来年車を買おうと思ったら、今月から普通にちょっとずつ貯金していきます。その分投資に回せるお金は減りますが、それはまあしょうがない。じゃあ、車が急に壊れてしまって、急に30万円以上のお金が必要になったらどうするのさ? なんか質問がちょっと意地悪になってきましたね。でもまあ、そういうこともありますか。そういう場合も簡単で、その時は株を売ります。もちろん大事な大事な株ちゃんなので売りたくはないですよ。でもどうしても大量の現金が必要な事態になってしまったら、それも仕方ないですね。株というものはそれを現金に替えるには数日を要しますが、それくらいの時間差はまあよほどのことでない限りなんとか凌げるでしょう。

根底には、現金は無駄、株は正義、というような思想があります。例えば総資産1000万円の人がいたとしましょう。日本人に極めて多いですが、その人は1000万円をすべて現金で保有している、と。ぼくのような投資家目線で見ると、非常に無駄だなあ、無意味だなあ、と思います。皆さんも考えてほしいんですが、1000万円の現金てそれ要ります? 生活費としては絶対に多すぎますよね。キャッシュって多ければ多いほど無駄なんですよ。特に不景気で低金利なこの時代は。ぼくはそこはもう30万円で十分で、あとは全部株で運用、です。投資したことのない人、即ちほとんどの日本人からすると本当に信じられない考え方でしょうけれど、1000万円の預金なんて無駄です。

投資家目線で思い出しました。ぼくのキャッシュポジションがたった30万円であることについて、現投資家の方から、今度は投資家としてツッコミが入りそうですね。曰く、もっと現金を確保しておかないと、いざ株価の暴落などで買い時が訪れてもタイミングよく大量に株を買えないではないか、等々。確かに仰るとおりではあるんですが、その買い時がいつ訪れるのか誰にもわからない以上、無駄な現金を蓄えて待っているよりも逐次投資して早めに配当を得て行く、という方をぼくは選択しています。これはどちらが正しいというようなものではなく、投資のスタイルの話です。まあ、ぼくが待てない性格の男だ、というのが一番の理由ですけどね。

まとめますと、自分の生活はシンプルに効率的に済ませて、投資は全力前のめりで、になります。ぼくはあまり「節約、節約」というような生活は考えものだなと思いますし、実際に意識して節約してることなんてほとんどありません。かと言ってもちろん無駄遣いを推奨するわけもなく、無駄のないシンプルな生活が一番いいなと思います。この辺もそれぞれの性格の影響が大きくて、浪費癖のある人はいくら収入があっても色々と厳しいでしょうね。さて、ぼくにはぼくの、皆さんには皆さんの現金と株のバランスがあると思います。その辺のバランスも時々考えながら、今後も大いに投資に励みましょう。

では本日はここまで。この時間のお相手は、配当をこよなく愛する米国株投資家オザワークスでした。合言葉は、ラブ、配当。バイバイ。

みなさんもご一緒に、ラブ、配当
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2017年8月4日金曜日

8/3分 外貨建てMMF、あいつの裏の顔に気をつけろ

皆さんこんにちは。オザワークスです。

頻繁配当。7/3に入ってきたのはこちら。

T/エーティー・アンド・ティー
VZ/ベライゾン・コミュニケーション

超巨大通信会社2社。バリバリのライバル会社ですが、配当の入金日までぶつけてきております。熱くていいですね。

外貨建てMMFというものがいいぞ、オススメ、というような話を度々見聞きします。今日はそれに対する反論の回です。

外貨建てMMF。外貨で建てた、マネーマーケットファンド、つまりは投資信託の一種です。特徴としては……あ、米ドル建てのものに限ってお考えください。えー、特徴としては、利回りは1%にも満たないですが、元本保証と言ってしまっていいほどに安全性の高い運用を売りとしたファンドです。確か、今までで唯一元本割れをしたのが前のエンロンの破綻時だけだとか。とにかく防御最優先のファンドですね。もちろんファンドの中身は100%債券です。

この外貨建てMMFの使い方ですが、米国株投資家が米国株投資用の米ドルの仮置き場として使うのがグッド、と口を揃えたように書いてあります。たしかに証券口座に米ドルをそのまま置いておいてもまったく金利は付きません。かと言って銀行の外貨預金は、ペイオフの適用外だし利息も外貨建てMMFよりずっと低い。そこで、と色々な人が勧めてくるのが外貨建てMMFです。限りなく元本保証に近くて、利回りも税金引いても0.5%はあるでしょう。米国株投資用資金の当座の置き場所としては最適です!

……とはいかないんですよねえ、これが。確かに、リスクを取りたくない人がずっと売らずに保有し続けるのであれば、投資としてはつまんないんですけど、アリはアリだと思います。毎年確実に0.5%ずつ資産が増えていくでしょう。しかしですね、我々は米国株投資家を自称しております。であるからして、我々は度々米国株を買わねばなりません。ずっとずっと永久に外貨建てMMFのまま置いておくわけにはいかんのです。そしてその時、まさに MMFを売却して株を買うための米ドルに変えた時、問題は起こるのです。

ひとことで言えば、税金をしっかり取られます。何に? MMFの売却益に。外貨建てMMFはとにかく防御力最優先の運用ですから、例えば1000ドルMMFで持っていたとして1年後でも1005ドルくらいにしかなりません。下がりはしないが、ほとんど上がりもしない。外貨建てMMFの特徴そのままです。5ドルしか利益を出していないのに税金をガッツリ取られるとは、どういうことでしょうか。

上の運用を日本円に換算して考えてみましょう。MMFを買った時1ドル=100円だったとします。で1年後売却した時、1ドル=120円になっていたとしましょう。つまりはこういう経過を辿ったのですね。

1000ドル×100=10万円 → 1005ドル×120=約12万円

この際細かい数字はカットしましょう。ドル計算ではほとんど変わりませんが、円換算で見てみると1年後に2万円の利益を出したことがわかります。ちょっと見えづらい利益ですね。で、この隠れ利益2万円に税金がかかってくるのです。約20%の。そして悲劇が起きます。えーと、2万円の20%だから4000円。4000円というと、大体35ドルくらいですか。これが引かれます。

1005ドル-35ドル=970ドル

あれれれれれ、税金を引かれたら、この1年間の運用益どころか元本の1000ドルを割り込んでしまいましたよ~。確かに円換算で見たらいくらかの利益は残りますよ。でも皆さん、皆さんはこれから米国株をお買いになるのですよねえ? これはそのための米ドルですよねえ? あれえ? 減ってますよ。ドルで見れば、確かに減ってます。

これが大問題と言わずなんとしますか。外貨建てMMFは投資の最終ゴールではなく、ひとまず資金を預けておける仮置き場。しかも金利も付くよ。だのに、本来の目的の足を引っ張ってどーする、おい。こんなのでくのぼう以下じゃ。金返せ!

これがですね、以前は非課税だったんですよ。えーと、あんまり詳しくないんでちょっと自信ないんですが、確か債券の売却益が非課税で、その効果が債権を多分に含むファンドにも適用され、結果非課税、みたいな。それが2015年だったか、税制が変わって搾り取られるようになった、というわけです。うーん、ちょっと前まで非課税だった、というのが考えてみると結構すごいですね。もうやりたい放題ですよ。

うって変わって今はまったくダメですね。永久保有なら外貨建てMMFもいいかもしれませんが、今は変なリスクを背負い込むことになりますからね。これはいけません。ぼくも今後利用することはないでしょう。それから、外貨建ての資産については、日本に住む限り実は常に日本円で税計算されているということです。これは何も外貨建てMMFに限ったことではなくて米国株でも、実は常に裏側では日本円で紐付けされ、計算されているのです。この辺を忘れずにどうぞ皆様、外貨建て投資をお楽しみくださいませ。

本日ここまで。オザワークスでした。次回もお楽しみに。

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