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2018年1月2日火曜日

CFD実験室その3 GMOクリック証券で口座を開こう

皆さんこんにちは、オザワークスです。

CFDをそこそこ理解した後は、いよいよ口座を作りましょう。

そこでぼくおすすめの証券会社が……となるんですが、ちょっとその前にCFDでの投資先を絞っておきましょう。

前のページで説明したようにCFDは手段なので色々な「モノ」に投資できます。株や通貨や商品や指数やそれこそありとあらゆるものといっていいです。

ぼくは、その中から外国株を選択しました。故に外国株以外のCFD取引を知りません。なので誠に勝手ながら、ここから先の記事はすべて外国株CFDについてのこと、という体でやっていきます。

GMOクリック証券しかない現状

それで、あらためて外国株CFD取引に適した証券会社はというと。はい、どん!

GMOクリック証券、です。

ここで広告も入れちゃう。






じゃあなんでGMOクリック証券(以下GMO)なのかと言いますと、別にぼくが広告を貼れるからじゃあありません。そもそもCFDで外国株を取引できる証券会社が国内には少ないからです。ほぼないといってもいいかもしれません。

株価指数を取り扱う会社はいくつかあるんですけどね、くりっく株とか。それが個別株になると一気に減ります。まあ、くりっく株365、あれはあれでいいものです。

もっと誰も知らない海外のいかつい証券会社とかだったらまたいくらでもあるんでしょう。ただ、やっぱり、ねえ。海外とかちょっと不安よ、ねえ?

CFD取引の雄 IG証券について

要するに選択肢があんまりないのです。2017年12月現在グーグルで外国株CFDを検索すると大体、GMOクリック証券ともう一つ、IG証券という証券会社、この2つが主に引っかかる感じです。

IG証券。GMOよりもっと聞き慣れない証券会社ですが、何やら母体は世界的な金融グループのようです。そこの日本法人ですね。半分だけ口座を作って調べてみました。

IG証券の特色はとにかくCFDに特化していることです。現物取引がありません。取り扱っている外国個別株の数が全世界8000銘柄に上り、もうなんでもある状態です。ポーランドの会社の株が取引できます。誰得という感じです。

まさに全世界に投資できる。そこは非常に面白いと思うし、正直興奮もします。ただ、取引手数料が高いです。1取引の最低手数料が16.2ドルでは……。

ぼくがもっとずっとお金持ちであったなら、非常に楽しみな証券会社ではありますが、現状ではコストが高すぎて実用には耐えません。なので銘柄数には限りがありますが、取引手数料が無料で庶民に優しいGMOクリック証券を今一度おすすめする次第です。



さあ、どうぞ。総合口座を作るときに同時にCFD口座も申し込むと手間がかからずいいと思います。

そんな感じでCFD口座を作ったら、今度は投資資金の入金です。

記事一覧

CFD実験室その1 CFDとはなにか

CFD実験室その2 CFDの特徴

CFD実験室その3 GMOクリック証券で口座を開こう

CFD実験室その4 CFD口座を作ったら、まずは入金

CFD実験室その5 外国株CFDの銘柄を見ていく

CFD実験室その6 高配当銘柄の選び方

CFD実験室その7 金利調整額でさらに銘柄を絞り込む

CFD実験室その8 いよいよ銘柄決定

CFD実験室その9 何株買うのか決めつつ、レバレッジを考える

CFD実験室その10 レバレッジとロスカット、やや複雑な関係

CFD実験室その11 GMOクリック証券で外国株CFDを買う手順

CFD実験室その12 金利手数料を無くすマル秘取引術、オザワークス流

CFD実験室その13 株を買ったら、まずロスカットレートの設定

CFD実験室その4 CFD口座を作ったら、まずは入金

皆さんこんにちは、オザワークスです。

皆さん、GMOクリック証券でCFD口座作りましたか? 作った方もそうでない方も、まあとにかくその後の展開を読んでみて下さい。

さて、CFD口座の開設ができたこの時点からは、話は完全に外国株CFDのみに絞っていきます。なぜなら、ぼくがそれしか知らないからです。なのでFX好きな方はFXどうぞおやんなさい。株価指数好きな方はそちらをおやんなさい。

ぼくは外国株です。それも短期売買を想定して仕組みが作られているCFDという場で、あえての長期配当狙い投資です。現物でもそうなんで本当にそれしか知らんのです。

まずは入金。1万円でいいよ

んで、まずすること、それは入金です。何より投資用の資金がないと話になりません。

1万円、がいいと思います。初めての方は特に。そんなもんでいいの? と思うかもしれませんが、投資なんてものはどういうやり方をしても大なり小なり失敗はします。なので初めは少額から、これが基本です。

かくいうぼくも2017年12月現在、ひとつの銘柄に対して出している金額は1万円です。ぼく自身がCFDという見知らぬ土地で実験中であり、あまり無理はできないからです。失敗込みの金額ですね。

とはいえGMOクリック証券は取引手数料が無料なので、たった1万円でもそれなりにのびのびと投資できますよ。これが現物であれば、初期投資には10万円くらいは欲しいトコロ。1万円では手数料が重くのしかかります。現物とCFDの違いですね。

入金方法はいくつかありますが、ネット銀行に口座をお持ちの方は、即時入金サービスがおすすめです。早いし振込手数料も掛からず便利です。

よし、1万円入金、と。忘れずその1万円を証券取引口座からCFD取引口座へと移しておきましょう。

さあ、いよいよ投資家っぽい活動の始まりですよ。次回は、早くも銘柄を見てみましょう。

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CFD実験室その1 CFDとはなにか

CFD実験室その2 CFDの特徴

CFD実験室その3 GMOクリック証券で口座を開こう

CFD実験室その4 CFD口座を作ったら、まずは入金

CFD実験室その5 外国株CFDの銘柄を見ていく

CFD実験室その6 高配当銘柄の選び方

CFD実験室その7 金利調整額でさらに銘柄を絞り込む

CFD実験室その8 いよいよ銘柄決定

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CFD実験室その12 金利手数料を無くすマル秘取引術、オザワークス流

CFD実験室その13 株を買ったら、まずロスカットレートの設定

CFD実験室その5 外国株CFDの銘柄を見ていく

皆さんこんにちは、オザワークスです。

口座を作って入金も済ませたなら、早速銘柄を見に行きましょう。まあまあまあ、別にとって喰われりゃしませんから、軽い気持ちで行きましょう。

GMOクリック証券へログインし、上のメニューのCFDをクリック。するとなにやら数字やらチャートやらがごちゃごちゃあって、いかにも「投資しに来た」感があってテンション上ります。


こういう画面でテンションがあがる。

しかし別に見るべきものは何もないので全部スルーで。画面の真ん中ちょい上辺りに銘柄名を入れてくれって検索窓がありますが、その右横の青い「詳細検索へ」というボタンを押してくださいな。



そこをクリックすると、GMOのCFDで取り扱っている外国株の全銘柄がズラっと出てきます。ETFなんかもあってわけわからんのでまずは画面左の「米国(60)」を押して下さい。


↑ここです。これで表示は米国株の60銘柄だけになったはずです。↓こんな感じ。



アップル、アルファベット(グーグル)、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックと完全にFAAMG、もとい今をときめく米国株たちです。

GMOクリック証券で取り扱っている米国株は全60銘柄

CFDで取引できる米国株は全60銘柄。上級者にはちょっと物足りない数かもしれませんが、投資初心者にはこのくらいで十分でしょう。日本でも有名な企業、世界的な巨大企業は大体入ってます。

うーん、これ一覧表ないのかな。いいのがないな、自分で作るか。よし、じゃあ、米国銘柄60社、今から並べまーす。データは2017年12月のものです。ぼくがCFDで実際保有している銘柄は「△」を、現物で持っているものには「◯」を付けてみます。

・アップル
・アルファベット(グーグル)
・マイクロソフト
・アマゾン
・フェイスブック
・アリババ
・バークシャーハサウェイ
・ジョンソンエンドジョンソン
・JPモルガンチェース
・エクソンモービル

・ウォルマートストアーズ
・バンクオブアメリカ
・ビザ
・P&G
・シェブロン ◯
・AT&T △ ◯
・ファイザー △
・インテル
・オラクル
・ユナイテッドヘルスグループ

・ホームデポ
・コカコーラ
・シティグループ
・ベライゾンコミュニケーションズ △ ◯
・シスコシステムズ
・ダウデュポン
・ペプシ
・ウォルトディズニー
・ゼネラルエレクトリック △ ◯
・ボーイング

・メルク
・IBM
・3M
・マクドナルド
・ナイキ
・ユナイテッドテクノロジーズ
・アドビシステムズ
・ゴールドマンサックスグループ
・モルガンスタンレー
・ネットフリックス

・スターバックス
・アメリカンエキスプレス
・キャタピラー ◯
・コストコホールセール
・アルタバ(ヤフー!)
・ゼネラルモータース △ ◯
・テスラ
・モンサント
・フォードモーター △
・イーベイ

・ハリバートン
・HP(ヒューレットパッカード) △ ◯
・デルタ航空
・アフラック
・スプリント
・ツイッター
・ギャップ ◯
・アーコニック(アルコア)
・アカマイテクノロジーズ
・グルーポン

と、60銘柄です。どうです、名だたる企業ばかりでしょう? これからあなたはこれらの企業に投資していくのです。株主になるのです。興奮してきたでしょう?

あ、そうでもない。そうですか、醒めた人ね。

あとぼくの保有銘柄があんまりないですね。正直自分でももっとあると思っていました。まだまだ精進が必要です。

さて、今回はとにかくも取扱銘柄を見た、ということでこれで良しとしましょう。なーに、CFDは逃げたりしません。じっくりと行きましょうや。

ちなみに、米国株の下には中国の株が20個ばかり並んでいるのですが、こちらは要りません。存在を忘れてもらって結構です。

お次は、銘柄の絞り込み。

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CFD実験室その2 CFDの特徴

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CFD実験室その4 CFD口座を作ったら、まずは入金

CFD実験室その5 外国株CFDの銘柄を見ていく

CFD実験室その6 高配当銘柄の選び方

CFD実験室その7 金利調整額でさらに銘柄を絞り込む

CFD実験室その8 いよいよ銘柄決定

CFD実験室その9 何株買うのか決めつつ、レバレッジを考える

CFD実験室その10 レバレッジとロスカット、やや複雑な関係

CFD実験室その11 GMOクリック証券で外国株CFDを買う手順

CFD実験室その12 金利手数料を無くすマル秘取引術、オザワークス流

CFD実験室その13 株を買ったら、まずロスカットレートの設定

CFD実験室その6 高配当銘柄の選び方

皆さんこんにちは、オザワークスです。

米国株の銘柄一覧は見ました。買い付け資金もあります。となれば次は実際に投資する銘柄の選択・決定でしょう。

というわけで選んでいきます。分母は60銘柄ですからね、初心者の方がそこからひとつを選び出すのはちょっと難しい。というか、どういう基準で選んでいいのかわからないんじゃありませんか?

そういうときは、自分の投資の方針を思い出してみると欲しい銘柄がはっきりします。ぼくは長期で配当を貰うだけの放ったらかし投資をしたいのです。

であれば、まず絶対に必要な要素は、その銘柄が配当を出しているかどうかです。大企業でも配当を出さない場合も多々ありますからね。まずはそこからふるいに掛けていきます。

やり方は、GMOクリック証券にログインしてメニューのCFD、検索窓右横の青い「詳細検索」というボタンをクリック。そしたら左側のサイドメニューの中に「米国(60)」というボタンがあるはず、それをクリック。


そうするととりあえず、こんな感じの米国株だけのリストになりました。この時点で母数は60です。ここから配当の有無でまず絞っていきます。

銘柄一覧の一番右側、「予想配当利回り」という項目がありますね。ここを2回クリックすると60銘柄が配当利回りの高い順に並びます。こんな感じ。



そもそも配当利回りとは?

ここで知らない方のために配当利回りについて説明しておきましょう。企業は株主に対して「株主さんありがとう」と利益の一部を配当金という形で還元します。株主としてはこれはもちろん多いほうがいいですよね。

で、どれだけ投資してどれだけ配当を貰うのかを計算するわけです。具体的には、1株あたりの年間配当額÷株価×100に%の記号を付けたものが配当利回りです。

もっとわかりやすく言うと、1万円投資して1年間で100円の配当を貰えばその銘柄は利回り1%、200円なら2%。銀行預金の利息の考え方と一緒です。

配当利回りで絞り込む

本譜に戻ります。米国株60銘柄を配当利回り順に並べると、下から15銘柄は利回りが0%、つまり無配当の銘柄です。配当を求める投資をするわけですから、まずこの15銘柄を除外しましょう。

さらに配当利回りは基本的には高いほうがいいです。だって、同じ額を投資するならなるべく配当は多く欲しいですからね。ここは欲張って配当利回り3%以上を望みましょう。

すると、2017年11月現在、残った銘柄は13銘柄になりました。さっきまで60銘柄もあった購入候補を13まで絞り込んだのです。これで選びやすくなりました。

AT&T 5.6%
ベライゾンコミュニケーションズ 5.2%
フォードモーター 5%
IBM 3.9%
エクソンモービル 3.8%
シェブロン 3.7%
ファイザー 3.5%
ゼネラルモータース 3.4%
メルク 3.3%
コカコーラ 3.1%
ギャップ 3.1%
P&G 3%
シスコシステムズ 3%

でもまだ13ある。さて、次回からは配当利回りだけでなく、銘柄の保有コストの点からさらに購入銘柄を絞っていきます。

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CFD実験室その4 CFD口座を作ったら、まずは入金

CFD実験室その5 外国株CFDの銘柄を見ていく

CFD実験室その6 高配当銘柄の選び方

CFD実験室その7 金利調整額でさらに銘柄を絞り込む

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CFD実験室その10 レバレッジとロスカット、やや複雑な関係

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CFD実験室その12 金利手数料を無くすマル秘取引術、オザワークス流

CFD実験室その13 株を買ったら、まずロスカットレートの設定

 

CFD実験室その7 金利調整額でさらに銘柄を絞り込む

皆さんこんにちは、オザワークスです。

前回はさあ株買うぞ、ということでまずは配当利回りで購入銘柄を60から13まで絞りました。配当利回りはまあ3%もあれば御の字なので、今回は銘柄を買って保有する場合のコスト、金利調整額の点から買うべき銘柄を考えていきます。

前回までで生き残った配当利回り3%以上の13銘柄
AT&T 5.6%
ベライゾンコミュニケーションズ 5.2%
フォードモーター 5%
IBM 3.9%
エクソンモービル 3.8%
シェブロン 3.7%
ファイザー 3.5%
ゼネラルモータース 3.4%
メルク 3.3%
コカコーラ 3.1%
ギャップ 3.1%
P&G 3%
シスコシステムズ 3%

金利調整額とは?

金利調整額? なんだか聞き慣れない言葉が出てきました。しかし大丈夫、簡単です。

金利調整額というのは、CFDで株を買って持っているだけで毎日証券会社に払わなければならない、言わば株の預り賃です。

現物で株を取引する方はこれが摩訶不思議なものに見えるでしょうが、CFDは株を保有するだけで毎日金利を取られます。仕組みは複雑で、ここはCFDって「そういうもの」としておきましょう。

FXをされる方は、スワップ金利に近い感覚のものです。あくまで感覚ですが。

CFDは株を買って持っているだけで毎日金利というコストが掛かる、とにかくここまではオーケーですね?

配当 vs 金利調整額

で、その金利ですが、銘柄ごとに違います。正確には、銘柄の株価で金利が決まります。
なので当然金利の低い銘柄を買いたいですよね。せっかく3ヶ月に一度配当を貰っても、毎日毎日金利調整額でそれが削られてしまうわけですから。

例えば配当利回りで選んだ13銘柄のうち1番株価の低い銘柄はフォードモーターで1株12ドルほど。株価の高いIBMが150ドルくらいです。

毎日徴収される金利はそれぞれ、フォード1株で0.15円、IBMが1.92円。これを毎日取られます。

フォード 12ドル→0.15円
IBM 150ドル→1.92円

ここで気づかれた方は賢い。フォードとIBMそれぞれに同じ額だけ投資するなら、株価の低いフォードはたくさん株を持つことになるし、IBMはその逆で多く買うことは出来ない。それ故に結局どの銘柄を持っても払う金利はバランスする?

その通り。GMOクリック証券の 外国株CFDでは実はどの銘柄も買っても金利は等しくなるシムテムになっています。だからシステム上は金利の高い銘柄、低い銘柄は存在しません。

金利調整額の穴

ただ、このシステム、穴があります。実はこの金利調整額、1円以下の位は切り捨てられて取られません。フォードとIBMで説明すれば、実際の1株あたりの金利は、

フォード 0円
IBM  1円

となります。あり、フォード金利なくなっちゃった? ははは、なくなっちゃいましたね。ええ、それでいいんです。実際は銘柄ごとに金利の差はあるということです。

それでも0~1円の小さな世界でしょ? 大して変わんないんじゃないの? と思ったそこのアナタ。これをご覧下さい。

もしフォードとIBMが共に配当利回り3%だったとして、それぞれに等しく1万円投資して1年間放置しました。するとこうなります。

フォード 受取配当300円-支払金利0円
IBM  受取配当300円-支払金利365円

金利調整額は毎日掛かりますからね。チリも積もれば1年の配当額を超えてしまうこともあるのですよ。ね、金利の多寡がえらい違いになってしまいました。

配当利回りと金利調整額で銘柄を絞り込む

とこんなわけで、配当利回り+金利調整額(株価)で購入銘柄を選んでみましょう。

株価を見て金利調整額を計算するときのコツは、ざっくりと株価の数字×0.012を思い浮かべるといいです。大体それが1日あたりの金利です。

株価10ドルの銘柄、10→0.12円
株価50ドルの銘柄、50→0.60円
株価100ドルの銘柄、100→1.2円

こんな感じで連想していただけると ……ざっくりですが。

この金利調整額はそれぞれの銘柄のページで詳細を確認できます。できますが、いちいち見てもらうのも面倒なのではっきり言いましょう。

株価が100ドル以上の銘柄は、金利の面からCFDでの配当狙い投資は無理です。その多くで、配当額を金利が上回る逆ザヤが発生します。また、100ドルには届かないまでもそれに近い額であればほぼ金利によって配当が食われます。

線引をしましょう。株価50ドル。50ドル以上の銘柄はCFD的にはアウトで。もちろん金利の要らない現物では全然ありですよ。だって、IBM、エクソンモービル、シェブロン、メルク、P&Gですから。当然ありです。

AT&T 5.6% 0.44円
ベライゾンコミュニケーションズ 5.1% 0.57円 
フォードモーター 5% 0.15円
ファイザー 3.5% 0.46円
ゼネラルモータース 3.4% 0.56円
コカコーラ 3.1% 0.6円
ギャップ 3.1% 0.35円
シスコシステムズ 3% 0.46円

やー、というわけで8つまで絞れました。それでは次回、今回語った金利調整額についてもう少し細かいところを拾いながら、いよいよ初めて買う銘柄を決めたいと思います。

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CFD実験室その8 いよいよ銘柄決定

皆さんこんにちは、オザワークスです。

初めて買う銘柄決定まであと少し。今回は金利調整額のもう少し細かいところを説明します。

前回、金利調整額はCFDで株を買ったら毎日払うもの、それは銘柄毎に額が違うもの、小数点以下は切り捨てられるもの、と説明しました。それはまあそうなんですが、もう少し補足で説明が必要です。

金利調整額は受け取る配当金を直接的に削り取ってくるとても厄介なものなので、もうわずか辛抱して下さい。ここのコスト管理で最終的な購入銘柄が決まります。

金利調整額の真実

上記の通り金利調整額は1日いくらと毎日計算されていますが、実は支払そのものは毎日ではありません。月~日までの一週間、実際に支払いが行われるのは月~金までの5日間だけです。土日は証券会社が休みなので、金曜日に金土日の3日分支払います。

この金曜日に3日分取られる。これが厄介です。具体的な数字で示しましょう。例えば高配当銘柄のAT&Tを1株買ったとしましょう。AT&Tの金利は1日0.44円です。これだけなら例の1円以下は切り捨ての法則で毎日の実質的な金利は0円のはずです。ところが、

月 0.44円 切り捨て
火 0.44円 切り捨て
水 0.44円 切り捨て
木 0.44円 切り捨て
金 0.44×3=1.32 小数点以下が切り捨てられ、最終的に1円。

と、金曜日だけは金利が発生してしまうのです。これはどうにも出来ません。0.1株とかは買えませんからね。

このように、株価が50ドル未満の銘柄であっても、多くの場合週末金曜日だけは金利が発生してしまいます。

そして購入銘柄は決まった

が、しかし、前回生き残った8人のサムライの中で、たったひとつだけまったく金利の発生しない特別な銘柄があります。

AT&T 5.6% 0.44円
ベライゾンコミュニケーションズ 5.1% 0.57円 
フォードモーター 5% 0.15円
ファイザー 3.5% 0.46円
ゼネラルモータース 3.4% 0.56円
コカコーラ 3.1% 0.6円
ギャップ 3.1% 0.35円
シスコシステムズ 3% 0.46円

その名も、フォードモーターカンパニー!

フォードだけは、魔の金曜日が訪れても恐くもなんともありません。何故なら、株価が他の7銘柄と比べて突出して低いからです。株価が低いということは、金利調整額も低いということ。フォードの毎日の支払金利はたった0.15円です。

金曜日に3日分の金利を積み重ねても、0.45円。ここで小数点以下は切り捨ての法則が発動して、フォードの金利は無くなりました。支払金利がないので、フォードなら手付かずの配当を貰い続けることが出来ます。

というわけで、記念すべき外国株CFDでの購入第1号銘柄がフォードで決定ですね。

最後にフォードのファンダメンタルを見ておきましょう。他社で恐縮ですが、楽天証券の銘柄情報が優秀です。そこで見ると、いや、ぼくは全然企業分析とかの専門的なことはわからんのですが……はい、そこそこ儲かっているようです。

というより、上記の8社はすべて世界的な名だたる企業で皆そこそこ儲かっています。株価の上下はそりゃありますけど、肝心の配当が枯れる、などということはしばらくはないでしょう。ぶっちゃけ、どれを買っても一定の安心感はあります。

では購入銘柄も決まったところで次回、じゃあフォードをいくつ買う? です。

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CFD実験室その9 何株買うのか決めつつ、レバレッジを考える

皆さんこんにちは、オザワークスです。

前回購入銘柄はフォードに決まりました。今回はそのフォードを何株買うのかを決めていきましょう。

購入資金は1万円です。これが現物の株取引であれば、そのまま1万円分の株を買って、はいおしまいなんですが、ここはCFDです。1万円で1万円分の株を買ってちゃあつまらない。1万円で、2万円でも3万円でもより多くの株を売買できるのがCFDの特徴のひとつです。これをレバレッジを掛ける、といいます。

CFDのキモ、レバレッジとは?

レバレッジとは「テコの原理」という意味の言葉で、手持ちの資金でそれ以上の額の取引を、それこそテコで動かすようにやってのける、そんな感じに理解していただければ結構です。

レバレッジは◯◯倍という言い方をされます。例えば1万円で2万円分の株を買えばそれはレバレッジ2倍です。3万円なら3倍。投資資金に対する取引額の倍率なんですね。ちなみに外国株CFDの最大レバレッジは5倍です。

ともかくも折角CFDで個別株なのだから、レバレッジは掛けていきたいですね。でも具体的にどういう風に? どのくらい? 何のメリットがあるの? 今レバレッジという言葉を知った方などは疑問が尽きないと思います。

ぶっちゃけレバレッジを掛けた取引にはメリットデメリット両方あります。ぼくも正直どのくらいのレバレッジが外国株CFDにおいては適正なのか、いまだにテスト中です。

フォードをレバレッジ2倍で買ってみる

とりあえず、ここはとりあえずレバレッジ2倍、つまりは1万円で2万円分のフォードを買ったとして、レバレッジについて具体的な数字も交えながら考えてみたいと思います。

まず資金は1万円ですね。これは変わらない。それに対してフォードの株価を参照しなければいけません。ただし、CFDはすべて日本円での取引です。さてでは、フォードの株価は日本円でいくらだったかな? GMOクリック証券内に便利なページがあります。

まだ購入銘柄探しをしていたときのようにGMOのサイトで「詳細検索へ」から「米国株60」を「予想配当利回り」順に並べてみて下さい。この画面です。
これのフォードのところの真ん中あたり、「最低約定金額 1単位必要証拠金」の欄にご注目。1423円と285円という2つの金額が書いてあります。

1423円は現在のフォードの株価を円換算したものです。285円はそのフォード1株を買うために必要な最低金額です。

このうち、重要なのは1423円の方です。285円の最低金額は忘れて下さい。このページでは、フォード以外の高配当銘柄の日本円での株価も簡単に把握できます。覚えておくと後々便利です。

さて、フォードの株価が1346円だとわかりました。これを2万円分買うわけです。1346×15=20190円で15株買うと2万円に1番近いですかね。1株を分割して買うようなことは出来ないため、ここはまあ「約2万円分」でいいです。というわけで買う数量は決定、15株です。

レバレッジのメリットデメリット

では、1万円で2万円分のフォード15株を買うと、どんなメリット&デメリットがあるでしょうか。これはそのままレバレッジを掛けた取引のメリット&デメリットでもあります。

まずメリットの一つめは、貰える配当金が2倍になります。保有する株数が2倍なのでこれは当然。長期配当投資を目指すならこれは大きなメリットです。

メリットその2。株価の上昇による儲け、これも2倍になります。配当狙いの投資でも、株価が上がったらそれはそれで嬉しいですよね。

逆にデメリットはどうでしょう。まずは支払わなければならない金利調整額、これが2倍になります。株数を倍持ちますからこれもそうなりますね。ただ、この金利に関してはある特殊な買い付け方法で回避できます。なのでデメリットと言うほどのことはないでしょう。後ほど説明します。

デメリットその2。株価の下落による損失が2倍になります。上昇が2倍であれば、下落によるダメージもまた2倍。これがなかなか痛いところです。正直、なかなか痛いところくらいで済めばまだいい方で、レバレッジを効かせた取引での株価の下落は、もっと深刻な事態を引き起こします。それがロスカットです。

ロスカットは次回、説明します。

レバレッジは界王拳?

と言った感じで、今回はフォードを何株買うかを題材にレバレッジについて話してみました。レバレッジは現物にはない概念なのでちょっとややこしいですが、ぼくはレバレッジについて考えるときいつもアレに似てるなあ、と思っています。

アレというのは、有名なマンガのドラゴンボールに出てくる界王拳という技です。知っている方も多いでしょう。界王拳がどういう技かというと、自分の戦闘力を一時的に2倍3倍と高めることが出来る技です。強くて便利なんですが副作用もあって、あまり多用しすぎると身体への負担が大きく、かえって痛めることになります。

悟空がベジータと初めて戦ったとき、界王様から界王拳は2倍までと言われていました。しかしベジータは強く、悟空は逆転を狙い3倍、果ては4倍界王拳まで使ってしまい、身体はボロボロ、逆にさらなるピンチを招きました。

このエピソードなんかは完全にレバレッジの話そのものですね。まんまです。レバレッジは基本「無理をする」投資です。なのでレバレッジそのものを嫌う投資家もいます。だけれど、まったく使わないのももったいない話だとぼくは思います。レバレッジとどう付き合うか、これだと思います。

長くなりました。次回、レバレッジとの関連でロスカットのお話です。

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CFD実験室その12 金利手数料を無くすマル秘取引術、オザワークス流

CFD実験室その13 株を買ったら、まずロスカットレートの設定

CFD実験室その10 レバレッジとロスカット、やや複雑な関係

皆さんこんにちは、オザワークスです。

前回レバレッジについて触れたので、関連してここではロスカットについて話します。

まず、ロスカットとは?

ロスカット、ロスをカットする、日本語で言えば「損切り」です。レバレッジやロスカットを毛嫌いする、或いはよくわかっていない投資家はロスカット=強制決済(強制的に持ち株を売られる)と思っている方、意外と多いと思います。かく言うぼくも若干その気があります。

ある株を買って、それが下がり、さらに下がりそうだから今のうちに仕方なく売ってしまう。これが一般的な損切りです。よく見る光景です。

CFDのロスカットは、買った株が下がりロスカットの水準(ロスカットレート)に到達すると自動的に売られていきます。損切りと同じですね。

ロスカットレートは投資家がある程度自由に設定できますが、それを「無し」にすることは出来ません。現物取引ではもちろんそんなものは端から「無し」です。ここを嫌がる投資家はいるでしょうね。ぼくもそうです。長期投資との相性が悪いですから。

ただ誤解のないように言いますが、ロスカットは投資家がそれ以上損をしないように歯止めをかけるためのものです。本来的には投資家&証券会社を守るシステムなのです。

とはいえ投資家の投資姿勢によります。ぼくがCFDで行おうとしているのは、株を長期で保有してずっと配当金を受け取り続けよう、という投資です。それはつまり、株価が上がろうが下がろうがとにかくずっと持っていなければならない、ということです。

自分の意志で売るならともかく、自動的にホイホイ売られてしまっては自分の目指す投資にはなりません。そういう意味でロスカットされないように気をつけて投資する必要があるのです。

ロスカット、さらに詳しく

さて、文章での説明はここまでにして、ここからは楽しい図を見ながら話をしたいと思います。下の図を見て下さい。

 
なんのこっちゃわからん図だと思いますが、1株10ドルの株を1万円で1万円分買ったという図です。これがレバレッジ1倍。理論上ではロスカットレートは株価が0ドルまで下がったときです。ちょっと何言ってるかわかりませんね。





続いてレバレッジ2倍の図です。自分の資金1万円で2万円分の株を買っています。借りた1万円の借りた相手は、証券会社です。

ロスカットレートは10ドルから5ドルまでの間に自由に設定できますが、5ドル以下には出来ません。最低値の5ドルに到達すると即座にロスカット。強制的に証券会社によって株が売られます。実際の投資ではこのくらいのレバレッジでやろうと思います。






さらにレバレッジ3倍。自己資金1万円で3万円の株を買いました。ロスカットレートは6.6ドルとレバレッジ2倍のときより買値の10ドルへと近づきました。もっといきましょう。



レバレッジ4倍。4倍界王拳です。ロスカットレートは7.5ドル。



来ましたレバレッジ5倍。外国株CFDにおける最大のレバレッジがこの5倍です。これ以上は出来ません。

1万円で1万円分の株を買う場合と比べると、もらえる配当は5倍、利益は5倍です。しかし、ロスカットレートは8ドルと、買値の10ドルからたった2ドル、つまり2割の下落しか許されません。株式投資のご経験のある方ならすぐわかることですが、株などというものは平気で2割でも3割でも落ちるものです。

適切なレバレッジは?

ここまで読んでくれた方ならわかると思いますが、レバレッジを上げれば上げるほどロスカットをされやすくなります。株価の下落許容範囲がどんどん狭まっていくからです。よりハイリスクハイリターン化します。

10ドルで買って8ドルでロスカットされる。投資した金額が1万円であるならば、まあ痛いは痛いですが生死に関わるほどではないでしょう。でももしそれを100万円でやっていたなら……考えたくもないですが、その100万円はほぼ失われてしまいます。それがレバレッジを掛ける、ということです。

個別株における良きレバレッジの値は、ぼくも正解を知りません。ぼく自身も試行錯誤の最中です。ですが、それでは何も出来ないのでとりあえず、2倍までをぼくはおすすめします。

とはいえレバレッジ2倍であっても株価が半分になってしまえばすべてが吹き飛んでしまいます。そのことは、常に心に留めておいて下さい。

ロスカット、ホントのホントは誰のため?

ところで、上の拙い図をもう一度よく見ていただくと、ロスカットが実行されても証券会社が投資家に貸した資金はまったく傷ついていないことがわかると思います。

買った株が下がり始めるとまず投資家の自己資金から削られていき、投資家の資金を削り切ってさあここからは証券会社が貸した分、となった瞬間にロスカットが入るのです。そうです。証券会社は自分の貸したお金だけは意地でも回収して、絶対に損はしないのです。

ロスカットは投資家&証券会社を守るもの、と書きましたが、いや、よく出来たからくりですね。

次回、銘柄決まった、株数決まった、いよいよ株を買う、です。

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CFD実験室その1 CFDとはなにか

CFD実験室その2 CFDの特徴

CFD実験室その3 GMOクリック証券で口座を開こう

CFD実験室その4 CFD口座を作ったら、まずは入金

CFD実験室その5 外国株CFDの銘柄を見ていく

CFD実験室その6 高配当銘柄の選び方

CFD実験室その7 金利調整額でさらに銘柄を絞り込む

CFD実験室その8 いよいよ銘柄決定

CFD実験室その9 何株買うのか決めつつ、レバレッジを考える

CFD実験室その10 レバレッジとロスカット、やや複雑な関係

CFD実験室その11 GMOクリック証券で外国株CFDを買う手順

CFD実験室その12 金利手数料を無くすマル秘取引術、オザワークス流

CFD実験室その13 株を買ったら、まずロスカットレートの設定

CFD実験室その11 GMOクリック証券で外国株CFDを買う手順

皆さんこんにちは、オザワークスです。

資金は1万円、購入銘柄はフォードを15株に決めました。では、買ってみましょう。今回はGMOクリック証券での取引画面やその手順をざっと説明します。まあ、1万円ですからね、気楽に行きましょう。

外国株CFDの注文方法

まずは、GMOクリック証券にログイン。CFDを選んで、方法はなんでもいいので銘柄検索でフォードを選びます。

フォードのページに来ましたら、ごちゃごちゃ色々書いてありますが、用があるのは右側の

こういう部分だけです。ここで実際に注文を出すわけですね。さて、早速やってみましょう。

スクリーンショットの黒っぽい部分にフォードの株価らしき値段が2つ表示されています。BID(売)12.56、ASK(買)12.61です。ここまで言及してきませんでしたが、CFDでは株価が常に2種類存在します。買うときの値段ASKと売るときの値段BIDです。

はっきりと大胆に、ここは詳しい説明を省きます。我々はとにかく株を買いに来たのです。売りに来たのではありません。ここは右側のASK12.61ドルだけを見ておきましょう。

買い注文なので「売買」のところの赤い「買」のボタンを押します。次はその下の「注文タイプ」を選びます。注文タイプは3つあります。「成行」と「指値」と「逆指値」です。

3種類の注文タイプ

注文タイプの「成行」は、とにかく「今の値段」で取引してくれ、なんでもいいからとにかく買いたいんだ、というときに使う注文方法です。注文タイプの「指値」は◯◯ドル以下になったら買ってくれ、という感じで値段を厳格に指示して取引する方法です。1セントでも安く買いたいときはこちらですね。「逆指値」その通り指値の逆です。◯◯ドル以上になったら買ってくれという注文です。

我々が今回フォードを買うのは、長期で保有して配当金を貰いまくろうという投資です。買値にはあまりこだわらないので成行で十分です。

成行と押したら、今度は取引数量をいれます。許容スリッページはスルーでいいです。

そしたら青い「確認画面へ」を押します。注文内容をよく確認して、赤い「注文確定」をポチッとすると無事買い付けがなされます。注文の手順は以上です。

とここまでは至って普通のCFDの注文風景でした。しかし、わたくしオザワークスはCFDでの株注文において、独自の技を編み出すことに成功しました。その技を使えば前述の金利調整額を大幅に下げることが出来ます。と言っても、ほんのちょっとだけ工夫すればいいだけですけどね。

というわけで次回、秘技オザワークス流、です。お楽しみに。

注意事項

ここで注意を。GMOクリック証券の外国株CFDでは、米国株の取引時間外に予約注文を入れることが出来ません。いえ、出来るは出来ますが、制限があってやりにくいです。不便ですが、米国市場の取引開始時刻を待って、リアルタイムでの注文をおすすめします。

米国市場の開始時刻は、夏時間(3月~10月)は日本時間で22:30~、冬時間(11月~2月)は23:30~となっております。

で、これがどういうことなのか、分かる範囲で説明します。まず、例えば日本時間の昼間など、米国の株式市場が開いていない時間に成行注文を出そうとすると、

「フォードモーターの成行注文は現在受け付けておりません」

などというピンクの囲み文が出てきて注文が完了しません。証券会社に「それ無理っす」って言われてる状態です。成行注文はとにかく時間外には一切できない仕様のようです。

指値でも結局……

一方指値での注文は、注文価格に制限が掛かります。こっちはとっとと約定したいので現在の株価より少し高い注文価格を入れようものなら、

「即座に約定する価格を注文価格に指定することは出来ません」

と言われて追い返されます。こっちは客ですけどねえ。逆指値でも同じです。

時間外の注文で通るのは、指値で現在の株価よりも低い注文価格を指定したとき or 逆指値で現在の株価よりも高い注文価格を指定したときだけです。これだと市場が開いて株価が下がったら、まあ安く(高く)買えます。しかし、株価が上がって(下がって)しまった場合、結局買えません。

そもそも、こちらは長期での保有を前提としているので、正直買値にあまりこだわりません。昼間のうちに確実な買い注文を出して、夜はぐっすり眠りたいのです。

どうしてこういう注文システムになっているのかは知りません。ただGMOクリック証券がヘボいだけのような気がします。はっきり言って不便、質の低いサービスです!

しかし現状ではこのようになっています。仕方がないので皆さんも米国市場の取引開始時刻にまたPCの前に座って頂いて、その時に注文を出してやって下さい。ご面倒を掛けます。

次回、秘技オザワークス流です。

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CFD実験室その12 金利手数料をなくすマル秘取引術、オザワークス流

皆さんこんにちは、オザワークスです。

さあ、夜も23:30を過ぎました。いよいよフォードを15株買いましょう。米国市場はもう開いていて、今日も活発な取引が行われています。
またこのスクショで失礼します。今度こそ買えますからね。注文の手順は前回書いた通りです。売買は「買」、注文タイプは「成行」、で取引数量、ここでそのまんま15株、とは入れません。さあ、ここからがオザワークス流です。

やっぱり金利対策

回りくどいんですが、話は金利調整額に戻ります。金利調整額とは、その株を買って保有しているだけで毎日支払わなければならない保有コストでしたね。金利は株価に依存します。現在のフォードの株価であれば、1日あたりの金利は1株に付き0.15円。これを15株買おうって話です。

0.15×15=2.25円。小数点以下は切り捨てられますから、1日あたり2円の金利を支払うことになります。普通の方法で素直に注文したら。

CFDでしか出来ない買い方

けれど、CFDというのは、もっとエグい注文の仕方でその金利調整額の支払を回避することが出来るんですよ。それが、

1株ずつ、15回買う。

です。いやいやいや、現物だって1株ずつ買うことは出来ますよね。でも、現物だと例えば1株買ってその後もう1株買ったとすると、◯◯という銘柄は合わせて2株持っています。ついては平均取得価格は××です。みたいに必ず勝手に同じ銘柄は一括りにまとめられてしまいますよね。

それがCFDでは起こりません。1株買ってその後でもう1株買っても、それぞれ別の買い取引として独立してその後も取り扱われます。独立しているので、例えばフォードを1株ずつ15回買ったとして、その後で7番目に買い付けたフォード1株だけを売却する、などということも可能です。独立しているとはそういう意味です。

金利調整額も1株ずつの計算

そして金利調整額についても、その独立が適用されます。15株をまとめ買いではなく、1株ずつ15セット持っているので、毎日取られる金利も1株ずつ取られます。つまり、

0.15×1=0.15円。小数点以下は切り捨てられるので0円。
0×15=0円。金利調整額、なっし~。ちゃらら~。

はい、1株ずつ15回買い付けると、確かに15株買っているのに支払う金利は消滅しました。これが、オザワークス流。

取引手数料もゼロに

でもでも、15回も買い付けたら、取引手数料がばかにならないんじゃ……。

それに関しても心配ご無用! GMOクリック証券の外国株CFDは取引手数料がなんと無料! 何度取引してもコストはまったく掛かりません。

さあ、完璧だ。いや、一つだけ難点を言えば、1株買う注文を何度も繰り返すのでその操作がちょっとだけ面倒なくらいです。例えば100株とか、1000株とか、1000回も1株ずつ買うわけです。腱鞘炎になりますね。

フォード以外も1株ずつ買ってみると

ちなみに、金利調整額を完全に0円にできるのは株価が30ドル弱くらいまでの銘柄で、高配当のだとフォードぐらいしか該当しません。しかしフォードだけ買い続けるのは、それもまた別のリスク。

というわけでいくつか他の銘柄を挙げると、まず安定して高配当のAT&T。株価は35ドルくらいで金利は1日0.46円といったところ。これをフォードと同じく約2万円分5株買う。普通に買うと金利は、

月~木 0.46×5=2.3円。切り捨てて、2円。
金曜日 0.46×3×5=6.9円。切り捨てて、6円。

ひえ~、フォードと同じ額買ったのに、払う金利は一週間で14円。えらい違う。これを1株ずつ5回買うと、

月~木 0.46×1=切り捨てて0円。0×5=0円。
金曜日 0.46×1×3=切り捨てて1円。1×5=5円。

つまりAT&Tは、1株ずつ買ってもどうしても金曜日に1円だけ金利が付いてしまうんですね。これはもうどうしようもありません。ただ、普通に5株買った場合と比べて14円が5円になるのだから、確かに効果はあるようです。

GMならどうか

続いてAT&Tよりももう少し株価の高いゼネラルモータース、行ってみましょう。GMは株価43ドル、金利は0.57円くらいです。2万円分買うと、まあ4株ですか。まず普通に4株買うと、

月~木 0.57×4=2.28円。切り捨てて、2円。
金曜日 0.57×3×4=6.84円。切り捨てて、6円。

あれ、AT&Tと変わりませんね。じゃあ結果も言ってしまうと、1株ずつ買っても一週間に5円の金利、というところまで同じでした。

株価が上がると金利も跳ね上がる

ぼくの体感では、株価が30ドル弱までの銘柄であれば、金利はまったくのゼロにすることが可能です。そこから、株価が50ドルくらいまでなら一週間で1円。株価がそれ以上になると、1株ずつ買ったとしても2円、3円、週末だけでなく平日も金利が付くようになってしまいますね。1株150ドルのIBMなんかだと、たとえ1株だけ買ったとしても、

月~木 1.96×1=1.96円。切り捨てて、1円。
金曜日 1.96×3×1=5.88円。切り捨てて、5円。

これです。2万円分買えていないのに一週間で金利は9円。しかもここからさらに下げることが出来ません。これではちょっと旨くないですね。

というわけでフォードを15株買うなら、1株ずつ15回買うことをおすすめします。フォード以外の銘柄でも基本的に1株ずつ買えばそれだけ保有コストを抑えることが可能です。

さあ、これであなたもフォードの株主。ただ、CFDは株を買ってそれっきりではいけません。きちんとロスカットレートを設定してあげないと。次回、アフターケアです。

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CFD実験室その13 株を買ったら、まずロスカットレートの設定

2017年12月26日火曜日

CFD実験室その1 CFDとはなにか

皆さんこんにちは、オザワークスです。

このページを開いてくれたということはCFDに興味ありありですね? でもCFDなんて聞いたこともいしよくわかんな~い。そんな方向けにここではCFDとはなにか、について説明します。

む、何やら小難しいことが語られそうな予感。いやいや、ご安心めされい。この文章をご覧くだされ。難しいことを語れそうな文章ではありません。どうか肩の力を抜きまくって気楽に読んで下さいな。

CFD(contract for difference)、日本語では差金決済取引と言うようです。

某ウィキペディアには「株券などの有価証券の受け渡しをしないで、売買価格差の金額のみを授受する取引」的なことが書いてあります。

ちょっと何言ってるかわかんない。

要は、株なんて所詮は買ったら次は売るだけなんだから、株券みたいな書類のめんどくさいやり取りは最初から省いて、買値と売値の差額だけで話しようぜ。

株券のやり取りは「したものとして」、今回は儲けたからオレが儲かった分だけ金をもらう。逆に損したら下がった分だけ払う、みたいな。

うーん、難しい。

差額の金額だけを決済するから、差金決済。

うーん、もっと難しい?

正直ぼくもその辺はなんとなくわかったつもりになっているだけです。

現物との違い

株式用語で「現物」という取引があるのですが、これはCFDでは省いてしまう株券という「現物」をしっかりやり取りする取引です。現物はお店で株という商品を買う感覚に近いのでまだ理解しやすいです。

しかし、CFDはそれとは違う。お店でする買い物の考え方では、考えられないですね。

うーん、やっぱり難しい。

でもCFD初心者の皆さん、心配には及びません。

いい解決法があります。

それは、そんなもん理解しない、という方法です。

ひどい言い方かもしれませんが、CFDとはなにか、なんて知識は実際の取引の現場では何の役にも立ちません。

そんなことよりもCFDでどうやって運用するか、どうやってコストを抑えるか、そういったことの方がずっとずっと重要です。

逆に言えば、必要なことだけ知っていればいいんです。

まあ、CFDについて深い理解があればそれに越したことはないんですが、そこにばっかりこだわって足を止めていても仕方がない、というわけです。

CFDの理解はそこそこに、まずは始めてみましょう。

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2017年12月19日火曜日

CFD実験室その2 CFDの特徴

皆さんこんにちは、オザワークスです。

CFDとはなにか、その話題はちょっと難しいので、まあなんとなくわかったつもりでOKです。概念の話は横に置いておくとして、投資をする上でのCFDの特徴、これは理解しておきたいですね。

GMOクリック証券がCFDの特徴について説明してくれているページがあります。これは結構見やすいですね。

まあ、ぼくの言葉で語るならば、CFDってこんなものですね。以下は、GMOクリック証券でのCFDについてです。他の証券会社のCFDはまた少しずつ違っていたりします。ここは若干注意です。

CFDってなに? の答えはここ!?

まず、その1、基本の基本。CFDは株や債券などの投資「先」のジャンルのことではありません。CFDは取引の方法を指します。なので「CFDを買う」などという言い方は間違いです。

正しくは、CFDという取引の方法で株を買う、CFDで為替を買う、と言うべきです。CFDは取引の方法。ここ大事です。CFDの反対語は多分、現物です。

そんなCFDですから、取引の対象は基本「なんでも」です。GMOクリック証券での取り扱いだけでも、外国株あり、日経平均などの株価指数あり、原油や農産物などの商品あり、そして為替ももちろんあり。

このCFDで為替取引をすることを特にFXと呼びます。あの有名なFXは実はCFDの一部なのです。

こんな感じでCFDは単なる取引方法。なのでその取引方法で取引するものは「何でもいい」が実態です。

CFDの特徴

その2、取引手数料が無料です。GMOクリック証券のCFDは何を何回取引しても取引手数料はかかりません。

特に少額投資の場合、この取引手数料が無料ということがとても大きい意味を持ってきます。

その3、手持ちの資金以上の額の取引が可能です。例えば、1万円を用意したとして、CFDでは2万円や5万円の株などを買うことが可能です。

これをレバレッジといいます。日本語で言うと「テコの原理」 だそうです。このレバレッジはFXなんかをやっている方にはおなじみですね。

このレバレッジも少額投資と組み合わせると効果的です。

その4、CFDでは「売り」から入る取引も可能です。株などを買うだけでなく、いきなり売るところから取引を始める。……これはちょっと初心者には難しいジャンルなのでここではとりあえず「そういうもんか」で済ましておけばOKです。

こんなところでしょうか。CFD=難しいイメージを保たれているかもしれませんが、ぼくは意外と投資初心者や少額投資家向けのサービスであるような気がします。

と、CFDがぼんやりとわかってきたところで次は証券口座を作ってみましょう。

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CFD実験室その13 株を買ったら、まずロスカットレートの設定

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皆さんこんにちは、オザワークスです。

実際にCFDで株を買ったらまずやること。それはロスカットレートの変更です。これをやらないと株価が少しでも下がるとすぐにロスカットしてしまいます。それでは長期保有にならないので、ここはしっかりやっておきましょう。



CFD→建玉一覧を出して下さい。そこにロスカットレートの項目があります。「変更」のボタンを押しましょう。



するとこの画面になります。1番右の「一括変更」を押しましょう。



そしたら画面右のこの部分、ここでロスカットレートを変更します。真ん中あたりの「ロスカットレートを□□□にする」という四角の中に数字を入れます。



入れる数字は、現在の株価から考えて一撃でロスカットされない程度の価格、ある程度の余裕があれば十分です。株価が12ドル程度のフォードならロスカットレートは7~8ドル台であればいいでしょう。

またロスカットレートは可変です。株価の状況によって適宜変えていきましょう。問題なければ「実行」を押して変更完了です。

とりあえずこれで今回買ったフォードに関しては設定が完了して、あとは長期保有しながら配当を貰い続けるだけです。のんびり待ちましょう。

フォードを買ったあとで

資金を用意し、銘柄を選定し、そしてあなたはフォードを買いました。

しかしこれでめでたしめでたし、自分の投資は終わったよ、にはなりません。

あなたのCFD投資はまだ始まったばかり。例えば、投資先は1銘柄でいいのですか? 株価が下がったときにはどうするのですか? CFDに限らず投資は続けていくことで色々なことが起こり、投資家はそのたび学んでゆきます。

続けることです。経験することです。その過程で株価が上にも下にも動くでしょう。配当金も入ってくるでしょう。そのたび一つ一つ新たな発見があると思います。

ぼく自身もまだまだ試行錯誤の段階です。CFDと関わる中で見つけたこと気づいたこと、それをこのブログに書いていこうと思います。

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