2018年1月2日火曜日

CFD実験室その8 いよいよ銘柄決定

皆さんこんにちは、オザワークスです。

初めて買う銘柄決定まであと少し。今回は金利調整額のもう少し細かいところを説明します。

前回、金利調整額はCFDで株を買ったら毎日払うもの、それは銘柄毎に額が違うもの、小数点以下は切り捨てられるもの、と説明しました。それはまあそうなんですが、もう少し補足で説明が必要です。

金利調整額は受け取る配当金を直接的に削り取ってくるとても厄介なものなので、もうわずか辛抱して下さい。ここのコスト管理で最終的な購入銘柄が決まります。

金利調整額の真実

上記の通り金利調整額は1日いくらと毎日計算されていますが、実は支払そのものは毎日ではありません。月~日までの一週間、実際に支払いが行われるのは月~金までの5日間だけです。土日は証券会社が休みなので、金曜日に金土日の3日分支払います。

この金曜日に3日分取られる。これが厄介です。具体的な数字で示しましょう。例えば高配当銘柄のAT&Tを1株買ったとしましょう。AT&Tの金利は1日0.44円です。これだけなら例の1円以下は切り捨ての法則で毎日の実質的な金利は0円のはずです。ところが、

月 0.44円 切り捨て
火 0.44円 切り捨て
水 0.44円 切り捨て
木 0.44円 切り捨て
金 0.44×3=1.32 小数点以下が切り捨てられ、最終的に1円。

と、金曜日だけは金利が発生してしまうのです。これはどうにも出来ません。0.1株とかは買えませんからね。

このように、株価が50ドル未満の銘柄であっても、多くの場合週末金曜日だけは金利が発生してしまいます。

そして購入銘柄は決まった

が、しかし、前回生き残った8人のサムライの中で、たったひとつだけまったく金利の発生しない特別な銘柄があります。

AT&T 5.6% 0.44円
ベライゾンコミュニケーションズ 5.1% 0.57円 
フォードモーター 5% 0.15円
ファイザー 3.5% 0.46円
ゼネラルモータース 3.4% 0.56円
コカコーラ 3.1% 0.6円
ギャップ 3.1% 0.35円
シスコシステムズ 3% 0.46円

その名も、フォードモーターカンパニー!

フォードだけは、魔の金曜日が訪れても恐くもなんともありません。何故なら、株価が他の7銘柄と比べて突出して低いからです。株価が低いということは、金利調整額も低いということ。フォードの毎日の支払金利はたった0.15円です。

金曜日に3日分の金利を積み重ねても、0.45円。ここで小数点以下は切り捨ての法則が発動して、フォードの金利は無くなりました。支払金利がないので、フォードなら手付かずの配当を貰い続けることが出来ます。

というわけで、記念すべき外国株CFDでの購入第1号銘柄がフォードで決定ですね。

最後にフォードのファンダメンタルを見ておきましょう。他社で恐縮ですが、楽天証券の銘柄情報が優秀です。そこで見ると、いや、ぼくは全然企業分析とかの専門的なことはわからんのですが……はい、そこそこ儲かっているようです。

というより、上記の8社はすべて世界的な名だたる企業で皆そこそこ儲かっています。株価の上下はそりゃありますけど、肝心の配当が枯れる、などということはしばらくはないでしょう。ぶっちゃけ、どれを買っても一定の安心感はあります。

では購入銘柄も決まったところで次回、じゃあフォードをいくつ買う? です。

記事一覧

CFD実験室その1 CFDとはなにか

CFD実験室その2 CFDの特徴

CFD実験室その3 GMOクリック証券で口座を開こう

CFD実験室その4 CFD口座を作ったら、まずは入金

CFD実験室その5 外国株CFDの銘柄を見ていく

CFD実験室その6 高配当銘柄の選び方

CFD実験室その7 金利調整額でさらに銘柄を絞り込む

CFD実験室その8 いよいよ銘柄決定

CFD実験室その9 何株買うのか決めつつ、レバレッジを考える

CFD実験室その10 レバレッジとロスカット、やや複雑な関係

CFD実験室その11 GMOクリック証券で外国株CFDを買う手順

CFD実験室その12 金利手数料を無くすマル秘取引術、オザワークス流

CFD実験室その13 株を買ったら、まずロスカットレートの設定

CFD実験室その9 何株買うのか決めつつ、レバレッジを考える

皆さんこんにちは、オザワークスです。

前回購入銘柄はフォードに決まりました。今回はそのフォードを何株買うのかを決めていきましょう。

購入資金は1万円です。これが現物の株取引であれば、そのまま1万円分の株を買って、はいおしまいなんですが、ここはCFDです。1万円で1万円分の株を買ってちゃあつまらない。1万円で、2万円でも3万円でもより多くの株を売買できるのがCFDの特徴のひとつです。これをレバレッジを掛ける、といいます。

CFDのキモ、レバレッジとは?

レバレッジとは「テコの原理」という意味の言葉で、手持ちの資金でそれ以上の額の取引を、それこそテコで動かすようにやってのける、そんな感じに理解していただければ結構です。

レバレッジは◯◯倍という言い方をされます。例えば1万円で2万円分の株を買えばそれはレバレッジ2倍です。3万円なら3倍。投資資金に対する取引額の倍率なんですね。ちなみに外国株CFDの最大レバレッジは5倍です。

ともかくも折角CFDで個別株なのだから、レバレッジは掛けていきたいですね。でも具体的にどういう風に? どのくらい? 何のメリットがあるの? 今レバレッジという言葉を知った方などは疑問が尽きないと思います。

ぶっちゃけレバレッジを掛けた取引にはメリットデメリット両方あります。ぼくも正直どのくらいのレバレッジが外国株CFDにおいては適正なのか、いまだにテスト中です。

フォードをレバレッジ2倍で買ってみる

とりあえず、ここはとりあえずレバレッジ2倍、つまりは1万円で2万円分のフォードを買ったとして、レバレッジについて具体的な数字も交えながら考えてみたいと思います。

まず資金は1万円ですね。これは変わらない。それに対してフォードの株価を参照しなければいけません。ただし、CFDはすべて日本円での取引です。さてでは、フォードの株価は日本円でいくらだったかな? GMOクリック証券内に便利なページがあります。

まだ購入銘柄探しをしていたときのようにGMOのサイトで「詳細検索へ」から「米国株60」を「予想配当利回り」順に並べてみて下さい。この画面です。
これのフォードのところの真ん中あたり、「最低約定金額 1単位必要証拠金」の欄にご注目。1423円と285円という2つの金額が書いてあります。

1423円は現在のフォードの株価を円換算したものです。285円はそのフォード1株を買うために必要な最低金額です。

このうち、重要なのは1423円の方です。285円の最低金額は忘れて下さい。このページでは、フォード以外の高配当銘柄の日本円での株価も簡単に把握できます。覚えておくと後々便利です。

さて、フォードの株価が1346円だとわかりました。これを2万円分買うわけです。1346×15=20190円で15株買うと2万円に1番近いですかね。1株を分割して買うようなことは出来ないため、ここはまあ「約2万円分」でいいです。というわけで買う数量は決定、15株です。

レバレッジのメリットデメリット

では、1万円で2万円分のフォード15株を買うと、どんなメリット&デメリットがあるでしょうか。これはそのままレバレッジを掛けた取引のメリット&デメリットでもあります。

まずメリットの一つめは、貰える配当金が2倍になります。保有する株数が2倍なのでこれは当然。長期配当投資を目指すならこれは大きなメリットです。

メリットその2。株価の上昇による儲け、これも2倍になります。配当狙いの投資でも、株価が上がったらそれはそれで嬉しいですよね。

逆にデメリットはどうでしょう。まずは支払わなければならない金利調整額、これが2倍になります。株数を倍持ちますからこれもそうなりますね。ただ、この金利に関してはある特殊な買い付け方法で回避できます。なのでデメリットと言うほどのことはないでしょう。後ほど説明します。

デメリットその2。株価の下落による損失が2倍になります。上昇が2倍であれば、下落によるダメージもまた2倍。これがなかなか痛いところです。正直、なかなか痛いところくらいで済めばまだいい方で、レバレッジを効かせた取引での株価の下落は、もっと深刻な事態を引き起こします。それがロスカットです。

ロスカットは次回、説明します。

レバレッジは界王拳?

と言った感じで、今回はフォードを何株買うかを題材にレバレッジについて話してみました。レバレッジは現物にはない概念なのでちょっとややこしいですが、ぼくはレバレッジについて考えるときいつもアレに似てるなあ、と思っています。

アレというのは、有名なマンガのドラゴンボールに出てくる界王拳という技です。知っている方も多いでしょう。界王拳がどういう技かというと、自分の戦闘力を一時的に2倍3倍と高めることが出来る技です。強くて便利なんですが副作用もあって、あまり多用しすぎると身体への負担が大きく、かえって痛めることになります。

悟空がベジータと初めて戦ったとき、界王様から界王拳は2倍までと言われていました。しかしベジータは強く、悟空は逆転を狙い3倍、果ては4倍界王拳まで使ってしまい、身体はボロボロ、逆にさらなるピンチを招きました。

このエピソードなんかは完全にレバレッジの話そのものですね。まんまです。レバレッジは基本「無理をする」投資です。なのでレバレッジそのものを嫌う投資家もいます。だけれど、まったく使わないのももったいない話だとぼくは思います。レバレッジとどう付き合うか、これだと思います。

長くなりました。次回、レバレッジとの関連でロスカットのお話です。

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CFD実験室その10 レバレッジとロスカット、やや複雑な関係

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CFD実験室その12 金利手数料を無くすマル秘取引術、オザワークス流

CFD実験室その13 株を買ったら、まずロスカットレートの設定

CFD実験室その10 レバレッジとロスカット、やや複雑な関係

皆さんこんにちは、オザワークスです。

前回レバレッジについて触れたので、関連してここではロスカットについて話します。

まず、ロスカットとは?

ロスカット、ロスをカットする、日本語で言えば「損切り」です。レバレッジやロスカットを毛嫌いする、或いはよくわかっていない投資家はロスカット=強制決済(強制的に持ち株を売られる)と思っている方、意外と多いと思います。かく言うぼくも若干その気があります。

ある株を買って、それが下がり、さらに下がりそうだから今のうちに仕方なく売ってしまう。これが一般的な損切りです。よく見る光景です。

CFDのロスカットは、買った株が下がりロスカットの水準(ロスカットレート)に到達すると自動的に売られていきます。損切りと同じですね。

ロスカットレートは投資家がある程度自由に設定できますが、それを「無し」にすることは出来ません。現物取引ではもちろんそんなものは端から「無し」です。ここを嫌がる投資家はいるでしょうね。ぼくもそうです。長期投資との相性が悪いですから。

ただ誤解のないように言いますが、ロスカットは投資家がそれ以上損をしないように歯止めをかけるためのものです。本来的には投資家&証券会社を守るシステムなのです。

とはいえ投資家の投資姿勢によります。ぼくがCFDで行おうとしているのは、株を長期で保有してずっと配当金を受け取り続けよう、という投資です。それはつまり、株価が上がろうが下がろうがとにかくずっと持っていなければならない、ということです。

自分の意志で売るならともかく、自動的にホイホイ売られてしまっては自分の目指す投資にはなりません。そういう意味でロスカットされないように気をつけて投資する必要があるのです。

ロスカット、さらに詳しく

さて、文章での説明はここまでにして、ここからは楽しい図を見ながら話をしたいと思います。下の図を見て下さい。

 
なんのこっちゃわからん図だと思いますが、1株10ドルの株を1万円で1万円分買ったという図です。これがレバレッジ1倍。理論上ではロスカットレートは株価が0ドルまで下がったときです。ちょっと何言ってるかわかりませんね。





続いてレバレッジ2倍の図です。自分の資金1万円で2万円分の株を買っています。借りた1万円の借りた相手は、証券会社です。

ロスカットレートは10ドルから5ドルまでの間に自由に設定できますが、5ドル以下には出来ません。最低値の5ドルに到達すると即座にロスカット。強制的に証券会社によって株が売られます。実際の投資ではこのくらいのレバレッジでやろうと思います。






さらにレバレッジ3倍。自己資金1万円で3万円の株を買いました。ロスカットレートは6.6ドルとレバレッジ2倍のときより買値の10ドルへと近づきました。もっといきましょう。



レバレッジ4倍。4倍界王拳です。ロスカットレートは7.5ドル。



来ましたレバレッジ5倍。外国株CFDにおける最大のレバレッジがこの5倍です。これ以上は出来ません。

1万円で1万円分の株を買う場合と比べると、もらえる配当は5倍、利益は5倍です。しかし、ロスカットレートは8ドルと、買値の10ドルからたった2ドル、つまり2割の下落しか許されません。株式投資のご経験のある方ならすぐわかることですが、株などというものは平気で2割でも3割でも落ちるものです。

適切なレバレッジは?

ここまで読んでくれた方ならわかると思いますが、レバレッジを上げれば上げるほどロスカットをされやすくなります。株価の下落許容範囲がどんどん狭まっていくからです。よりハイリスクハイリターン化します。

10ドルで買って8ドルでロスカットされる。投資した金額が1万円であるならば、まあ痛いは痛いですが生死に関わるほどではないでしょう。でももしそれを100万円でやっていたなら……考えたくもないですが、その100万円はほぼ失われてしまいます。それがレバレッジを掛ける、ということです。

個別株における良きレバレッジの値は、ぼくも正解を知りません。ぼく自身も試行錯誤の最中です。ですが、それでは何も出来ないのでとりあえず、2倍までをぼくはおすすめします。

とはいえレバレッジ2倍であっても株価が半分になってしまえばすべてが吹き飛んでしまいます。そのことは、常に心に留めておいて下さい。

ロスカット、ホントのホントは誰のため?

ところで、上の拙い図をもう一度よく見ていただくと、ロスカットが実行されても証券会社が投資家に貸した資金はまったく傷ついていないことがわかると思います。

買った株が下がり始めるとまず投資家の自己資金から削られていき、投資家の資金を削り切ってさあここからは証券会社が貸した分、となった瞬間にロスカットが入るのです。そうです。証券会社は自分の貸したお金だけは意地でも回収して、絶対に損はしないのです。

ロスカットは投資家&証券会社を守るもの、と書きましたが、いや、よく出来たからくりですね。

次回、銘柄決まった、株数決まった、いよいよ株を買う、です。

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CFD実験室その13 株を買ったら、まずロスカットレートの設定

CFD実験室その11 GMOクリック証券で外国株CFDを買う手順

皆さんこんにちは、オザワークスです。

資金は1万円、購入銘柄はフォードを15株に決めました。では、買ってみましょう。今回はGMOクリック証券での取引画面やその手順をざっと説明します。まあ、1万円ですからね、気楽に行きましょう。

外国株CFDの注文方法

まずは、GMOクリック証券にログイン。CFDを選んで、方法はなんでもいいので銘柄検索でフォードを選びます。

フォードのページに来ましたら、ごちゃごちゃ色々書いてありますが、用があるのは右側の

こういう部分だけです。ここで実際に注文を出すわけですね。さて、早速やってみましょう。

スクリーンショットの黒っぽい部分にフォードの株価らしき値段が2つ表示されています。BID(売)12.56、ASK(買)12.61です。ここまで言及してきませんでしたが、CFDでは株価が常に2種類存在します。買うときの値段ASKと売るときの値段BIDです。

はっきりと大胆に、ここは詳しい説明を省きます。我々はとにかく株を買いに来たのです。売りに来たのではありません。ここは右側のASK12.61ドルだけを見ておきましょう。

買い注文なので「売買」のところの赤い「買」のボタンを押します。次はその下の「注文タイプ」を選びます。注文タイプは3つあります。「成行」と「指値」と「逆指値」です。

3種類の注文タイプ

注文タイプの「成行」は、とにかく「今の値段」で取引してくれ、なんでもいいからとにかく買いたいんだ、というときに使う注文方法です。注文タイプの「指値」は◯◯ドル以下になったら買ってくれ、という感じで値段を厳格に指示して取引する方法です。1セントでも安く買いたいときはこちらですね。「逆指値」その通り指値の逆です。◯◯ドル以上になったら買ってくれという注文です。

我々が今回フォードを買うのは、長期で保有して配当金を貰いまくろうという投資です。買値にはあまりこだわらないので成行で十分です。

成行と押したら、今度は取引数量をいれます。許容スリッページはスルーでいいです。

そしたら青い「確認画面へ」を押します。注文内容をよく確認して、赤い「注文確定」をポチッとすると無事買い付けがなされます。注文の手順は以上です。

とここまでは至って普通のCFDの注文風景でした。しかし、わたくしオザワークスはCFDでの株注文において、独自の技を編み出すことに成功しました。その技を使えば前述の金利調整額を大幅に下げることが出来ます。と言っても、ほんのちょっとだけ工夫すればいいだけですけどね。

というわけで次回、秘技オザワークス流、です。お楽しみに。

注意事項

ここで注意を。GMOクリック証券の外国株CFDでは、米国株の取引時間外に予約注文を入れることが出来ません。いえ、出来るは出来ますが、制限があってやりにくいです。不便ですが、米国市場の取引開始時刻を待って、リアルタイムでの注文をおすすめします。

米国市場の開始時刻は、夏時間(3月~10月)は日本時間で22:30~、冬時間(11月~2月)は23:30~となっております。

で、これがどういうことなのか、分かる範囲で説明します。まず、例えば日本時間の昼間など、米国の株式市場が開いていない時間に成行注文を出そうとすると、

「フォードモーターの成行注文は現在受け付けておりません」

などというピンクの囲み文が出てきて注文が完了しません。証券会社に「それ無理っす」って言われてる状態です。成行注文はとにかく時間外には一切できない仕様のようです。

指値でも結局……

一方指値での注文は、注文価格に制限が掛かります。こっちはとっとと約定したいので現在の株価より少し高い注文価格を入れようものなら、

「即座に約定する価格を注文価格に指定することは出来ません」

と言われて追い返されます。こっちは客ですけどねえ。逆指値でも同じです。

時間外の注文で通るのは、指値で現在の株価よりも低い注文価格を指定したとき or 逆指値で現在の株価よりも高い注文価格を指定したときだけです。これだと市場が開いて株価が下がったら、まあ安く(高く)買えます。しかし、株価が上がって(下がって)しまった場合、結局買えません。

そもそも、こちらは長期での保有を前提としているので、正直買値にあまりこだわりません。昼間のうちに確実な買い注文を出して、夜はぐっすり眠りたいのです。

どうしてこういう注文システムになっているのかは知りません。ただGMOクリック証券がヘボいだけのような気がします。はっきり言って不便、質の低いサービスです!

しかし現状ではこのようになっています。仕方がないので皆さんも米国市場の取引開始時刻にまたPCの前に座って頂いて、その時に注文を出してやって下さい。ご面倒を掛けます。

次回、秘技オザワークス流です。

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CFD実験室その10 レバレッジとロスカット、やや複雑な関係

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CFD実験室その12 金利手数料を無くすマル秘取引術、オザワークス流

CFD実験室その13 株を買ったら、まずロスカットレートの設定

CFD実験室その12 金利手数料をなくすマル秘取引術、オザワークス流

皆さんこんにちは、オザワークスです。

さあ、夜も23:30を過ぎました。いよいよフォードを15株買いましょう。米国市場はもう開いていて、今日も活発な取引が行われています。
またこのスクショで失礼します。今度こそ買えますからね。注文の手順は前回書いた通りです。売買は「買」、注文タイプは「成行」、で取引数量、ここでそのまんま15株、とは入れません。さあ、ここからがオザワークス流です。

やっぱり金利対策

回りくどいんですが、話は金利調整額に戻ります。金利調整額とは、その株を買って保有しているだけで毎日支払わなければならない保有コストでしたね。金利は株価に依存します。現在のフォードの株価であれば、1日あたりの金利は1株に付き0.15円。これを15株買おうって話です。

0.15×15=2.25円。小数点以下は切り捨てられますから、1日あたり2円の金利を支払うことになります。普通の方法で素直に注文したら。

CFDでしか出来ない買い方

けれど、CFDというのは、もっとエグい注文の仕方でその金利調整額の支払を回避することが出来るんですよ。それが、

1株ずつ、15回買う。

です。いやいやいや、現物だって1株ずつ買うことは出来ますよね。でも、現物だと例えば1株買ってその後もう1株買ったとすると、◯◯という銘柄は合わせて2株持っています。ついては平均取得価格は××です。みたいに必ず勝手に同じ銘柄は一括りにまとめられてしまいますよね。

それがCFDでは起こりません。1株買ってその後でもう1株買っても、それぞれ別の買い取引として独立してその後も取り扱われます。独立しているので、例えばフォードを1株ずつ15回買ったとして、その後で7番目に買い付けたフォード1株だけを売却する、などということも可能です。独立しているとはそういう意味です。

金利調整額も1株ずつの計算

そして金利調整額についても、その独立が適用されます。15株をまとめ買いではなく、1株ずつ15セット持っているので、毎日取られる金利も1株ずつ取られます。つまり、

0.15×1=0.15円。小数点以下は切り捨てられるので0円。
0×15=0円。金利調整額、なっし~。ちゃらら~。

はい、1株ずつ15回買い付けると、確かに15株買っているのに支払う金利は消滅しました。これが、オザワークス流。

取引手数料もゼロに

でもでも、15回も買い付けたら、取引手数料がばかにならないんじゃ……。

それに関しても心配ご無用! GMOクリック証券の外国株CFDは取引手数料がなんと無料! 何度取引してもコストはまったく掛かりません。

さあ、完璧だ。いや、一つだけ難点を言えば、1株買う注文を何度も繰り返すのでその操作がちょっとだけ面倒なくらいです。例えば100株とか、1000株とか、1000回も1株ずつ買うわけです。腱鞘炎になりますね。

フォード以外も1株ずつ買ってみると

ちなみに、金利調整額を完全に0円にできるのは株価が30ドル弱くらいまでの銘柄で、高配当のだとフォードぐらいしか該当しません。しかしフォードだけ買い続けるのは、それもまた別のリスク。

というわけでいくつか他の銘柄を挙げると、まず安定して高配当のAT&T。株価は35ドルくらいで金利は1日0.46円といったところ。これをフォードと同じく約2万円分5株買う。普通に買うと金利は、

月~木 0.46×5=2.3円。切り捨てて、2円。
金曜日 0.46×3×5=6.9円。切り捨てて、6円。

ひえ~、フォードと同じ額買ったのに、払う金利は一週間で14円。えらい違う。これを1株ずつ5回買うと、

月~木 0.46×1=切り捨てて0円。0×5=0円。
金曜日 0.46×1×3=切り捨てて1円。1×5=5円。

つまりAT&Tは、1株ずつ買ってもどうしても金曜日に1円だけ金利が付いてしまうんですね。これはもうどうしようもありません。ただ、普通に5株買った場合と比べて14円が5円になるのだから、確かに効果はあるようです。

GMならどうか

続いてAT&Tよりももう少し株価の高いゼネラルモータース、行ってみましょう。GMは株価43ドル、金利は0.57円くらいです。2万円分買うと、まあ4株ですか。まず普通に4株買うと、

月~木 0.57×4=2.28円。切り捨てて、2円。
金曜日 0.57×3×4=6.84円。切り捨てて、6円。

あれ、AT&Tと変わりませんね。じゃあ結果も言ってしまうと、1株ずつ買っても一週間に5円の金利、というところまで同じでした。

株価が上がると金利も跳ね上がる

ぼくの体感では、株価が30ドル弱までの銘柄であれば、金利はまったくのゼロにすることが可能です。そこから、株価が50ドルくらいまでなら一週間で1円。株価がそれ以上になると、1株ずつ買ったとしても2円、3円、週末だけでなく平日も金利が付くようになってしまいますね。1株150ドルのIBMなんかだと、たとえ1株だけ買ったとしても、

月~木 1.96×1=1.96円。切り捨てて、1円。
金曜日 1.96×3×1=5.88円。切り捨てて、5円。

これです。2万円分買えていないのに一週間で金利は9円。しかもここからさらに下げることが出来ません。これではちょっと旨くないですね。

というわけでフォードを15株買うなら、1株ずつ15回買うことをおすすめします。フォード以外の銘柄でも基本的に1株ずつ買えばそれだけ保有コストを抑えることが可能です。

さあ、これであなたもフォードの株主。ただ、CFDは株を買ってそれっきりではいけません。きちんとロスカットレートを設定してあげないと。次回、アフターケアです。

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2017年12月31日日曜日

2017年を簡単に振り返って。こういう年がずっと続けばね

皆さんこんにちは、オザワークスです。

2017年最後の更新になります。ありがちですが、軽く1年を振り返ってみたいと思います。

まあ、ひとことで言えば、すべてが上手くいった1年でしたね。ドル建てでも円換算でも総資産は前年2016年末を大きく凌駕し、また要の配当金も5~6万円ほどアップと、言うことなしです。

でも同じように今年大成功だった方、密かに多いんじゃありませんか?

そりゃそうです。何にもしなくても株価はぐんぐん上がっていくんですもの。簡単ですよ。2017年は簡単な1年でした。

こういう年がずっと続けばねえ……。

思い出すのは2015年です。その1年は始まりから終わりまでずっとパッとしませんでした。毎月全力で株を買い足しているにも関わらず、1月と12月で総資産額が同じという結果に終わりました。

あれは苦しかった。底なし沼にはまり込んでいるのかと錯覚したほどです。今からすれば、2015年必死になって蒔いた種が2017年花開いたのかな、とも思います。多分その通りでしょう。

次の2018年はどうなるでしょうね。もちろんぼくにはまったくわかりません。下手すると2015年の停滞よりももっと酷い、下落が待っているかもしれません。けれど、ぼくのすることは変わりませんね。2015年、2017年と同じように2018年も淡々と株を買ってゆく、それだけです。

では、2017年オザワークスの米国株で毎日配当! これにて終わりです。

オザワークスでした。



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2017年12月30日土曜日

配当12/29分 年間配当受取額が4000ドルを超えた。じんわり嬉しい

皆さんこんにちは、オザワークスです。

昨日は、実はもう諦めていたんです。年間配当受取額4000ドルの夢。でも、予期せぬ事が起きてしまった。

PFF/iシェアーズ米国優先株式(NISA) $4.48
HYG/iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債(NISA) $6.50
EMB/iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券(NISA) $6.68
LQD/iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債(NISA) $4.58
JNK/SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券(NISA) $7.31
TLT/iシェアーズ米国国債20年超(NISA) $4.71
AGG/iシェアーズ・コア米国総合債券市場(NISA) $0.66

12月合計 $443.44
2017年合計 $4007.59
CFD配当 ¥1327

本来なら1月入金のNISA軍団が入って来たのです。この寒空の下、彼らは間に合った。

そして、これによって念願の4000ドルを超えました。2017年の1年間で受け取った米ドルの配当金、最終的に4007.59ドルとなりました。