2017年5月11日木曜日

5/10分 ETFの買い方

どうもどうも、ナショナルグリッドがまた値上がりしてしまい胃が痛いオザワークスです。

JNK/SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券(NISA) 5/10

今日は一つ。いつもだったらPFFのほうが先に来るんだけどJNKがここへ来て猛アピールですか。入金日はホント読めないですね。

さて、JNKもPFFも米国上場のETFです。なので今日はETFのワタクシなりの買い方を、頼まれてもいないのにご紹介していきたいと思います、はい。

ETFです。上場投資信託、というやつですか。正直、個別銘柄と全く同じ感覚で取引、保有できますね。もってりゃ配当金を貰える、というところも一緒(もちろん配当を出すETFであることが前提ネ!)。信託報酬というコストもぼくは全くというほど気にしていません。いくら資金を投入して、そこからいくら配当金を得るか、そのバランスだけしか見てません。

ちょっと余談ですが、ぼくは一切買ったことがないのですが、銀行とかで売られている一般の、というか普通のというか、いわゆる投資信託というものは、買って保有しているだけで年3%とかの経費を毎年取られるんですよね、下手すると元本から。いや、マジかって感じですね。ETFしか買ったことのない人間からしてみると。みなさん、ETFはそのようなボッタクリはございませんからご安心を。いやもちろん、上場してますんで株価の変動は普通にありますけどね。

本線に戻りましょう。ぼくのETFの選び方ですけど、まず、ETFを運営している会社(ブランド?)で絞ります。ずばり、iシェアーズとSPDRとバンガードの3つです。ETF市場はこの3社で80%のシェアがあるそうです。つまりは他は弱小。あえて弱小の会社を買う理由はありませんから、大手3社以外は無視します。最近マネックス証券で弱小の会社のETFを手数料ゼロだからと推してきますが、これは罠です。

次、大手3社のETFであればなんでもいいというわけではありません。3社の中で時価総額が50億ドル以上のETFを買うようにしています。つまり、大手の中でもデカイ奴らだけを相手にする、ということです。理由は、時価総額の小さいETFはお金の集まらないETF、人気の無いETFといえます。ETFを運営する会社も人気の出ないETFは「なんかだるいし、やめちゃうか……」と精算してしまう気がします。向こうもあくまで商売なんで。ぼくは利回りとかよりもまずその点を気にします。ちなみに、ETFの時価総額を簡単に調べる方法は、グーグルファイナンスでティッカーを検索にぶち込み、「Mkt cap」と書いてあるその数字です。マネックスのスクリーニングもいいですが、あれはETFに関しては何故か不完全です。

2つの関門をくぐり抜けると候補はかなり減るはずです。その中からぼくは毎月配当でなるべく利回りの良いものを選びます。ここまで来るとほとんど絞られていて具体的にはJNKやPFFやHYGやEMBといったところでしょうか。どれも利回りが4%から6%と高くかつ毎月安定しているのでなかなか頼りになります。しかし、ひとつのETFに投じて良い金額は個別銘柄と同じく$1500から$2000上限くらいなので、頼りにはなるが頼り切りにはならない、という感じでしょうか。ここでもリスクヘッジです。

でもそうすると4銘柄くらいすぐに買い終わってしまって投資用の資金がだぶついてしまいます。そしたら今度は毎月配当は守りつつ利回りを下げて探していきます。すると、結構候補があるんですよ、これが。利回り2%以上で見れば今度は買わなきゃいけない銘柄だらけで逆に資金が足らない。2%ぽっちですからなんか無駄なものを買っているような気もする日もありますが、ま、いいでしょ。

ちなみに毎月配当にこだわるのは、毎月受け取る金額の底上げを図るためです。個別銘柄だけだとどうしても決まった月に偏りがちになってしまうので。毎月配当の銘柄だけで毎月$100得ることができればいいなあ、と思っております。ETFで言えば、大人気のSPYやVTやVYMとかも欲しいは欲しいんですよ。でもカネがないわけで。故に後回しなわけで。まあ、いつか買いますわ。

ちなみにちなみに、ぼくはETFの中身をほとんど気にしません。それが株なのか債券なのかそんなことはどうでもよく、重要なのは配当が毎月安定して出ているか、です。……でもちょっと、中国関係の組入比率の高いものは若干警戒するかな、ぐらいですね。まあ、カントリーの偏ったファンドは時価総額がそこまで大きくない場合が多いですが。ぼくだけじゃなく、どの投資家も分散に余念がないってことですね。

さて、長くなりましたんで今日はここまでです。また、いつか。



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