2017年5月16日火曜日

5/15分 楽天ポイントで株が買える? 

どうもオザワークスです。

SAN/サンタンデール銀行 5/15

さて、スペインの銀行「サンちゃん」も入ったところで、今日はニュースがありますよ。なんと楽天証券が今年の夏をめどに、楽天ポイントで投資信託を購入できるようにする予定だそうです。とうとう現金無しで投資ができることになります。スゴイ。

このことはとあるブログの記事で見てそれから少し調べたんですが、ネットニュースの記事くらいで一次ソースを見かけないんですよ。肝心の楽天証券のサイト内では何も書いてないので、どうにももやもやとした気分です。なのでポイントで売買できるのが本当として、思ったことを書いていきたいと思います。

とにもかくにも楽天証券、なかなかやりますね。今までちょっと中途半端な印象だったのがまた少し変わりますね。ポイントで投信が買えるということは、さっきも言いましたけど全く現金がいらなということです。ぱっと書きましたけど、これってすごくないですか? ぼくはスゴイことだと思います。今までは確かポイントで売買の手数料を賄う、とかそんなまた中途半端なサービスはあったような気がします(どうだったかな?)。それに対して今回はズドンとこれですよ。楽天ポイント=完全に円という。

楽天スーパーポイントって、小売の楽天とともにどうもぼくの中で印象良くなかったんですよ。楽天のあの似たような店がごちゃごちゃいっぱいある感じ、欲しい商品を検索しても何してもごちゃごちゃしてて一向にたどり着けない感じ、あの感じですよ。送料もかかるの? どうなの? 店ごとに違うの? どこにそれは書いてあるの? いずれもごちゃごちゃしててぱっとわからない。ぼくのような情弱のおじちゃんにはあの雑多なサイトの作りがもう生理的に無理で、結局一度も楽天を利用したことはありませんでした。

一応楽天カードは持ってはいるんですよ。使ったことはないけど。カードを手に取る度に三木谷の顔が浮かんで、そして仕舞う。この繰り返しでした。カードのCMでア○ゾンを倒せとか笑わせるなと。使わない楽天ポイントを稼いでも仕方なく、楽天経済圏から距離を置いた男だったんです。

とと三木谷楽天の話はこのくらいにして。まあでも、投信じゃまだまだですね。やっぱり日本の個別株、そしてゆくゆくは楽天ポイントでの米国株取引へ。米国株はちょっと今の楽天証券の力の入れ具合だと妄想レベルですが、日本株は十分射程圏内でしょう。ポイントだけで東芝が買える、みたいな。そうなったらやっぱすげーな。

まあそんな頃には東芝はもう買えないかもしれませんがね。もし米国株と楽天ポイントが絡んでくるとしたら、楽天ポイントで米ドルを買えるのか、という問題が一つありますね。ドル転できるかどうか。いまでも楽天証券では日本円で米国株を買い付けできるけど、やっぱり米国株ならドルでやりたいじゃない。米国株を円で買うなんて、例えるならスイカに砂糖をかけて食べるようなものですよ。やっぱりそれは違う。米国株なら米ドル、スイカには塩。

何の話か。でも楽天ポイント→米国株のベクトルはやっぱり壁が高そうですね。鍵は日本における米国株投資の浸透具合なんでしょう。流行らないからやっぱり手数料も高いままだし、残念な仕様なんですよ。皆さんの周りに米国株投資家はいらっしゃいますか? まずいませんよね? そういうことです。楽天証券も儲からないことは頑張りません。投資家と一緒です。

さて、楽天からボールは投げられました。ライバルのSBI証券はどうするのでしょうか。もちろん楽天証券はマネックス証券など相手にはしていません。マネックスは、バイクメーカーで言えばスズキ、四輪メーカーで言えばホンダかな。ちょっとどこかズレている変わった証券会社というイメージです。ぼくの中では。

マネックスなどどうでもよろしい。楽天証券の今後も気になるところですが、これに対する業界最大手SBI証券の動きも要チェックです。ぼくは何故だかSBI陣営に肩入れしています。住信SBIネット銀行をメインバンクにしていたり、負け組のSBIカードを使っていたりするからですかね。……まあ、どちらもサービス改悪されていってるので、ここいらでSBIには一つ頑張って欲しいものです。

 とつらつら書いてまいりましたが、それはいつもの通り。まあポイントで株が買えるなんてすごい時代になりました。夢が膨らみますね。さあ、眠れる獅子の楽天カードが静かにアップを始めましたよ。

ではまた次回。

でも待てよ。もう少し先のことまで考えてみよう。楽天の小売業としての未来はあまりなく、銀行と保健と証券の金融グループになっていくとしたら、楽天ポイントの存在意義そのものが揺ら……いやいや考えすぎだろう。寝よ寝よ。

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