どうもオザワークスです。
CM/カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース 5/9
POT/ポタシュ・コーポレーション・オブ・サスカチワン 5/9
うまくズレてくれてますね。
今日もらったPOTポタシュという銘柄、カナダの化学肥料メーカーです。この会社、ぼくが購入した2015年からこっち2回も減配しています。$0.38から$0.10へと大体額は四分の一になりました。
もちろんそれは悲しいです。悲しいですが、この減配をもって売却はしません。それはぼくの減配のルールに基づくものです。今日はそのルールを書いてみたいと思います。
まず、優良そうでもないにかかわらず1銘柄を買い付ける金額は、大体$1500から$2000くらいで決まっています。これは買い付けの「ルール」です。
んで、静かに保有し配当を待つんですが、運悪く減配という由々しき事態が発生。ま、しばしばあることです。ここで減配後の配当額を計算して、ひと月あたりの受取配当額が1ドルを下回ったら、売ります。わかると思いますが1ドルというのは一株あたりの配当額ではないですよ。上記の金額分を保有したとしてのひと月あたりの受取額です。四半期配当の銘柄なら一回あたりの受取額を3で割る感じです。それが1ドルを下回ったらダメ、ということです。四半期配当の銘柄なら、3ドル以下は完全アウトです。
何故かというと、1ドル以下の配当ではバカバカしくてまともに保有する気になれないだけです。100円以下ですからね。流石に売却してもっとマシな銘柄に乗り換えるわけです。
で、売ると決めたわけなんですが、全部は売りません。ビンボー症なんで10株だけ手元に残します。あくまでも手持ちの銘柄を増やして毎日配当を実現するためです。後、入金日のデータを残すためには結局保有し続けるしかない、というような理由もあります。
今現在この減配に絡む売却で10株保有に甘んじている銘柄は3つ。ピークの75分の1に大減配したエンスコ、10分に1になったナショナルオイルウェルバーコ、同じく10分の1になったゴールドコープ、です。これらへの投資は、現時点では失敗と言わざるを得ないですね。いずれ、増配してくれると信じて待ちましょう。
さて、減配に関するルールはこれまで書いたとおりですが、これが無配転落となるとどうなるでしょうか。答えは簡単、全部売却です。流石に温厚なぼくでも無配は捨て置けません。その時点でお別れです。
過去、保有銘柄で無配になったのは唯一つ、シードリルです。
いやあ、エンスコ、シードリル、その名を聞くと昔の苦い思い出が蘇ります。まあ、失敗ですね。それも結構大きな。まああまあまあ、いずれ大きな失敗談は別の機会に語ることとしましょう。どの個人投資家もそうでしょうけど、その失敗があったから今の投資法があるわけですし。
ほろ苦い思い出とともに、今日はこの辺で。
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