2017年5月31日水曜日

5/30分 保有銘柄の値動きが不思議と気にならなくなる方法

ども! オザワークスです。

RY/ロイヤル・バンク・オブ・カナダ 5/30

さあ5月もほぼほぼ終わりです。明日もう一つ入るかなあ、というところでしょうか。

さて前回は与太話で終わってしまいました。一言で言えば、配当目当ての投資ってすなわち長期投資だから続けるのに色々コツが要るよね、ってことです。

でそのコツの一つを今回語るわけですが、いや、そんな大したもんじゃないんスよ。まぢで。

え~と、株式投資をやってるとみんなそうなんですけど、保有銘柄の株価って気になるじゃないですか。上がると嬉しくて、下がるとしょんぼりとか。でもあれ、気にしたらいかんのですよ。こちとら目的はずーっと保有して配当を貰い続けるだけなので、株価とかどうでもいいんですよ。上がろうが下がろうが、気にしたら負けなんですよ。

でもそれが、難しい。いや、わかりますよ。ぼくも投資家の端くれだからわかりますよ。特に下がると、変な汗出ますよね。でも、気にしたら負けなんですよ。株価を気にし出すと、ああどうしようどうしよう、自分の選択が間違いだったんじゃないのかって無茶苦茶不安になって、挙句売却しちゃったり、値上がりの期待できる銘柄に乗り換えたり、最悪投資はやっぱり怖いなんて言って辞めてしまったりします。要は、自分の投資の方針が崩れてしまう。配当投資が続かないんですね。このパターンかなり多いと思います。特に初心者に。

この株価の変動から始まる投資家心理の変調、これを防ぐ、というかまあ抑制するぼくの方法は、銘柄の数を増やすことです。30とか40とかそれ以上とか。これぼくは意図的にそうしたというよりは、毎日配当を追い求めて結果的そうなってしまったんですけどね。

保有銘柄が一つだと、それがすべてです。その銘柄の値動きは嫌でも気になります。いいときはいいですが、悪いときは食事も喉を通らないでしょう。多分ぼくもそうなります。これは仕方ない、イチはダメです。

ただこれが5とか10とかだったらどうでしょう。複数保有していると、どうしても上がってるの下がってるの色々出てきます。全部下がってるとあれですけど、一つ上がってるのがあれば、とりあえずの慰めにはなりますよね。とりあえずの。

更にこっちのほうが大きいですけど、一銘柄下がっていても、それはせいぜい1/5、1/10のことです。あなたの全体に与える影響が、ってことですよ。一つがどんなに暴れてもぶっ飛んでも、それはあくまで「一部」なんです。

なんだ「一部」なんだ。そう考えると、結構楽じゃないですか? 一銘柄だとどうしても執着してしまうけど、複数だと「そういうこともあるさ」と流せる感じ。これも分散投資の良い効果の一つだとぼくは思います。

ぼくなんかはもう60銘柄とかありますんで基本株価は、さっと目を通すぐらいですね。そんなまじまじとは見ません。多少イキってるのがいても「あ、そう」ぐらいのもんです。いちいち気にするのは時間の無駄です。というより、さっと目を通すぐらいの付き合いしか物理的に出来ませんね。

とはいえ、全く放置しているわけでもありません。そうですね、株価が上に跳ねても下に沈んでも、一日で5%以上動いたときは、ちょっと何かあった、と判断して多少調べて対処します。決算発表のタイミングとかが多いですが、一番の関心事はやはり配当関係で、これに動きがあったりすると「えらいこっちゃ」と能動的に活動します。でも、そんなに頻繁にあることではありません。基本はまあ放置で、たまに目が合うと「ど~も~」と挨拶する関係というか、それはちょっと違うか。まあ、分散させすぎていて、もはや細かいことがどうでも良くなりつつある、という状態ですね。

いや、書いていて、これはこれでまた考えものだな、と思ってしまいました。まあ60はやりすぎです。たった一人で60種類もの作物を育てる農家さんというか、それはないなと。やっぱり10~15くらいのプランターでこまめにお世話してあげると、時間はかかるけど大きなお花が咲くのではないでしょうか。全くの勘ですがね。実感ではあります。

そんな感じで、適度な分散投資は投資そのものを長続きさせる上での一助になる、というお話でした。

では今日はこの辺で。次回の配当でお会いしましょう。

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