2017年6月24日土曜日

6/23分 もう配当なんか辞めだ! これからはIPOでいく

皆さんこんにちは。配当狂いの米国株投資家、オザワークスです。

では6/23入金の配当を。

ESV/エンスコ
KSS/コールズ

の2つですね。6月は本当ならもっと毎日配当なくらいの勢いになるはずだったのですが、どうにも飛び飛びで元気がありません。3月はほんとすごかったんですよ。土日は証券会社が休みなんでしょうがないんですが、平日はほぼ毎日配当状態。トータル3日間ぐらいじゃなかったですかね、配当金が入金されなかったのは。まあ、こんな感じで入金日はブレブレなんで、もっともっと銘柄の数が必要ってことですね。

んで、本題。皆さんはIPOってご存じですか? お金大好きな皆さんのこと、もちろんご存知ですよね。お存じない方のために軽く説明すると、IPOとは新規株式上場のことで、新しく会社が株式市場へ上場して株が売り買いできるようになることです。

ちなみに、ぼくはIPO全然詳しくないです。上に書いた程度のことしか知りませんでした。でした、というのは今回この記事を書くために少しだけ、ホントのホントにちょっとだけIPOのことを調べたからです。「IPO 儲かる」ということを。

配当投資家がなにイポで簡単に儲けようとしてんだよ、ああん?

いやいや違うんです。誤解です。イポ話は、職場の同僚に聞かれたんです。「イポでなんか1500万くらい儲かるとかって聞いたけど、どうなん?」そう聞かれてぼくは、「管轄外です」と一言答えることも出来ました。しかし、数少ない投資の話ができる同僚氏に対にてそれではナンなので、「自分も詳しくないからちょっと調べてみるわー」と言ってその場でその話は終わりました。

で、家に帰ってIPOについて少しばかり調べてみると、うーむ、確かになんか高確率で爆発的に利益が上がるものらしいですねえ、イポなるものは。ふむふむ、スゴイねえ。羨ましいねえ。あちこち調べてやたらと感心する自分。あーそう、たった一日で2倍。ほー、それはまた。今まで知らなかった自分が恥ずかしいねえ。これは自分もやるしかないかな? 驚くべき利回りが踊る画面の前で、一人の配当投資家が死ぬ瞬間でした。

……でも、なーんか、好かん。

同僚氏に初めてIPOの話を振られた時も、心の奥底で何か違和感がありました。そして家で調べている時も、その効果は認めつつ、しかし何か違う、これは違う。

これはぼくの好みじゃない。

その思いがここではっきりしました。はい、IPOの話題は好きじゃないのでここで終わりです。そしてブログのタイトルは、すんません。IPOは強力だとは思うけど、わしゃ好かん。なので、もちろんやらん。ぼくは好きな投資だけをする。

今日の本当のテーマは、投資には好き嫌いがある、自分の好みとの付き合い方、です。答えを言えば、IPOはぼくは好きではありません。ですからやりません。つまり、100%自分の好みでやればいいということです。好きな投資はやり、嫌いな投資はやらない。簡単です。

これをもし無理してぼくがイポなんかにちょっかいを出して、面倒だなあ、やりたくないなあ、なんて思いながらいやいややったとします。確かにそれなりに利益は出すかもしれません。でもどこかでやはりなにか躓きがあると、そこから一気に崩れていってしまいそうな気がします。

重要なのは手法よりメンタルです。好きなことをしている時、人は結果がどうあれ結構充実しているものです。反対に嫌なことをしている時、結果が良いウチはまだいいですが、そうでなくなるとストレスは何倍にもなって跳ね返ってくる。IPOの勝率は7割、らしいです。ぼくは残り3割の負けで人生をふいにしてしまいそうです。

投資なんてどうせ自己責任の世界です。100%好きなことをしましょうよ。せっかちで短期のトレーディングが好きな人はそればっかりやればいいし、IPOが好きな人はイポにどハマりすればいい。優待が三度の飯よりもな人もいれば、預金通帳を毎日見てニマニマする人もいる。それでいいんです。十人十色、それぞれがそれぞれで楽しみなされ。

え、ぼく?

よくぞ聞いてくださいました。正直聞いてもらえなかったらどうしようかと内心ドキドキしてました。ぼくはもちろん、長期保有のハイトウ!

で、ですね、以下は完全に自分の投資の趣味好みを分析した話になります。読んで下さい。え~、ぼくの好きな投資。まずは言わずもがなの配当目当ての長期投資です。もう配当しか見えない。配当狂いです。あ~、配当配当。もう毎行配当って書かないと死んじゃいますね。

なんてことばかり言ってても成長がないんで、今日は配当以外にもぼく好みの投資があるか考えてみました。ぼくのように配当好きの方はそこそこ参考になるかと思います。では行きます。

まず、ぼくの好みなんですが、え~と、一言で言うと、一度買って持っているだけで定期的にお金が貰える、です。売買ではないんですね。あくまで、買って持ってるだけ。あとは放ったらかしでちょこちょこお金をもらうスタイル。あれですね。イメージは、洞窟にて、飢えてさまよう我々の前に岩壁のひび割れが。そしてそのひび割れからあま~い水が、しみしみ、しみしみ、染み出してくる。そのあま~い水を「ありがとうありがとう、おいしいおいしい」と言ってれろれろ舐めるんです。これがまさに、株で言えば配当です。配当にしか見えない。甘い配当です。

その好みから言うと、ぼくに適する株以外の投資では、債券がありますね。株よりももっと直接的に出資し、定期的に利息を貰う。いずれ償還されてしまうので、一度買ったらあとはずっとという訳にはいきませんが、なかなかにぼく好みです。難点は全体的に利回りが低めなことですか。どちらかというと守りの投資、お金持ちがやる投資というイメージです。

あ、そうそう、債券にも幾つか種類がありまして、その中でゼロクーポン債というものがあります。これは例えば100万円の債券があるとしますね。しかしながら買うときは97万円とかなんですよ。で、償還日には100万円が返ってくる。97万円で100万円の借用証書を買う感じです。でもこれは定期的な利金がないんですよね。そのかわり、最初に3万円引きで買えるという。うん、これはダメですね。好かんです。やっぱ、定期的な収入、これがめちゃめちゃ重要ということです。3万円儲かるから結果同じじゃーん。いえ、違います。全然違います。あま~い水が好きだからといって、はい甘い水十年分、と渡されてもなんかありがたみと感動がありません。ゼロクーポン債はぼくの魂が拒否ってます。だからダメです。

あとは、FXのスワップ金利。これも、なんですかね、システム的には買って持ってれば日々……という感じでぼくの好きそうな雰囲気はあるんですが、なんですかね、今ひとつ好きになれないんですよね。実はFXは半年ほどかじっていた時期がありまして、まあ、つまんなくて辞めてしまったんですが、どうも、なんか通貨というものにそれほど興味が沸かなかった、というのが辞めてしまった理由です。どうもふわふわとした理由なんですが、なんか、合わないです。あのスワップが毎日毎日知らないうちに入ってる、あのぬるっとした感じがどうも気持ち悪いというか、得体が知れないというか、毎日配当を目指す人間が何言ってんだって感じですが、どうも配当とは違うもののようです。ぼくは「企業」が出してくる「配当金」というパッケージが好きなのかもしれませんね。比べるとスワップは、企業よりも漠然とした「通貨」が毎日出してくる「金利」というよくわからんもやもやしたもの、でしかないのかなあ? ちょっとこの辺自分のことながら自分でもよくわかりません。とりあえずFXは無しですね。

買って持ってるだけでチャリンチャリンと入ってくる投資。それがぼく好みの投資なんですが、それ以外の投資のほうが基本的に多いです。株の信用取引しかり、デイトレードとか、FXも基本はトレードしてなんぼ、先物やオプション取引など、とにかく売買売買トレードトレード、人を休ませてくれない。もうこっちはいい加減疲れたおじさんなんだから、放ったらかししか出来ないんですよ。そんなぼくが今回見つけた原石があります。ようやくここまできた。もう一生この記事を書き続けるのかと思ってしまったほどです。その原石とは、

CFDです。

おいおいそりゃないだろ、と思ったそこのアナタ。貴方は実に正しい。CFD(差金決済取引)は基本は短期売買を想定した投資商品です。あの悪名高きFXもCFDの一部ですからね。しかしですね、このCFD、考えようによっては配当狂いの長期投資に近い運用ができるかもしれません。要はやり方です。その辺も含めて次回以降、CFDについてゴリゴリと掘り下げていきたいと思います。

んじゃ、今日はこの辺で。お相手はオザワークスでした。ラヴ、ディビデンド!

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