2017年8月5日土曜日

8/4分 愕然、米国株投資家の日本円資産はたった30万円

皆さんこんにちは。暑いですね。オザワークスです。

今日入金があるとは思っていませんでしたが、8/4、4日連続で配当金をいただきました。

POT/ポタシュ・コーポレーション・オブ・サスカチワン

ポタシュがこんなに早く入るなんて。でも額はほんとに大したことない。

突然ですが、投資家の皆さんの生活費ってどのくらいですか? いや、「生活費」って言葉はちょっと違いますね。投資に回さずにとりあえず現金として置いてある金額はいくらですか? ってのが今日のメインの話題ですね。とりあえず自分のことを言えば、ぼくの現金ポジションは毎月大体決まっていて30万円くらいです。で、これがそのまま毎月のいわゆる生活費になります。

あ、米ドルのキャッシュは除きますよ。ぼくは米国株専門で投資しているので投資するためのお金は基本米ドルです。これから株買うぞ、というつもりで多少米ドルを貯めたりもしますが、それはいわゆる生活費に入れません。株を買うための専用の資金だからです。ていうか米ドルですしね。多目的に何にでも使える日本円とは性質が大きく異なります。

そういう感じで見てみると、ぼくのお財布には30万円の現金。それ以外はすべてドル建ての米国株、という状況です。全然「お金持ち」じゃあないですね。お金(現金)は最小に、運用は最大に、が徹底されています。投資の経験がない人にそんなことを言うと、現金が少なすぎて「危なくない?」とか「不安にならない?」とか言われますが、まったく不安はないですね。何故なら、ぼくにとって日本円の現金なんて、せいぜい30万円もあれば生活するのに十分だからです。ぼくは日々の買い物なんかはほとんどすべてクレジットカードで支払っているんですが、月々の支出って、まあ10万円ぐらいですよ。つまり、極端なことを言えば現金は10万円あれば事足りる、とも言えるわけです。20万円はマージンで、毎月10万円支出して、10万円補充される。そんな生活がもう数年続いています。

じゃあ、30万円を超える買い物をするときはどうなるの? まあ車買い換えるときなどがそうですね。そういうときは、例えば来年車を買おうと思ったら、今月から普通にちょっとずつ貯金していきます。その分投資に回せるお金は減りますが、それはまあしょうがない。じゃあ、車が急に壊れてしまって、急に30万円以上のお金が必要になったらどうするのさ? なんか質問がちょっと意地悪になってきましたね。でもまあ、そういうこともありますか。そういう場合も簡単で、その時は株を売ります。もちろん大事な大事な株ちゃんなので売りたくはないですよ。でもどうしても大量の現金が必要な事態になってしまったら、それも仕方ないですね。株というものはそれを現金に替えるには数日を要しますが、それくらいの時間差はまあよほどのことでない限りなんとか凌げるでしょう。

根底には、現金は無駄、株は正義、というような思想があります。例えば総資産1000万円の人がいたとしましょう。日本人に極めて多いですが、その人は1000万円をすべて現金で保有している、と。ぼくのような投資家目線で見ると、非常に無駄だなあ、無意味だなあ、と思います。皆さんも考えてほしいんですが、1000万円の現金てそれ要ります? 生活費としては絶対に多すぎますよね。キャッシュって多ければ多いほど無駄なんですよ。特に不景気で低金利なこの時代は。ぼくはそこはもう30万円で十分で、あとは全部株で運用、です。投資したことのない人、即ちほとんどの日本人からすると本当に信じられない考え方でしょうけれど、1000万円の預金なんて無駄です。

投資家目線で思い出しました。ぼくのキャッシュポジションがたった30万円であることについて、現投資家の方から、今度は投資家としてツッコミが入りそうですね。曰く、もっと現金を確保しておかないと、いざ株価の暴落などで買い時が訪れてもタイミングよく大量に株を買えないではないか、等々。確かに仰るとおりではあるんですが、その買い時がいつ訪れるのか誰にもわからない以上、無駄な現金を蓄えて待っているよりも逐次投資して早めに配当を得て行く、という方をぼくは選択しています。これはどちらが正しいというようなものではなく、投資のスタイルの話です。まあ、ぼくが待てない性格の男だ、というのが一番の理由ですけどね。

まとめますと、自分の生活はシンプルに効率的に済ませて、投資は全力前のめりで、になります。ぼくはあまり「節約、節約」というような生活は考えものだなと思いますし、実際に意識して節約してることなんてほとんどありません。かと言ってもちろん無駄遣いを推奨するわけもなく、無駄のないシンプルな生活が一番いいなと思います。この辺もそれぞれの性格の影響が大きくて、浪費癖のある人はいくら収入があっても色々と厳しいでしょうね。さて、ぼくにはぼくの、皆さんには皆さんの現金と株のバランスがあると思います。その辺のバランスも時々考えながら、今後も大いに投資に励みましょう。

では本日はここまで。この時間のお相手は、配当をこよなく愛する米国株投資家オザワークスでした。合言葉は、ラブ、配当。バイバイ。

みなさんもご一緒に、ラブ、配当
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿