2017年8月8日火曜日

8/7分 我軍のエースで4番、その名もPFF/iシェアーズ米国優先株式

皆さんこんにちは。配当投資家のオザワークスです。

早速ですが、8/7入金分の配当です。

PFF/iシェアーズ米国優先株式(NISA)

これだけです。しかしこれはPFFの本式の分配金ではなく、おそらくこれで3度目となる外国源泉税の還付金であると思われます。なにせ額が全然違います。本来の分配金の1/5程度の額しかなく、計算が合いません。おそらく、というのはまだ電子交付書面を見ていないからです。

4月の末にHYG/iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債、6月末にLQD/iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債、そして8月のまだ初めの方でPFFですか。なんですかね、この奇妙な還付三兄弟は。共通点は、3銘柄ともにNISA口座に置いてあること、iシェアーズブランドのETFであること、債券系のETFであることだったんですが、PFFは見た目は債券ぽくても実は株式系です。債券系であるかどうかはこの時点で消えました。あとは証券会社がSBIであること、も関係ないとは思いますが、でもあるかもしれません。前にコメントで、マネックスとSBIではカナダ銘柄の外国税が異なる、という指摘を受けたので、外国税に関しては、もうなんでもありかな、と。混沌、坩堝ですよ。

NISA口座に関しては、他のバンガード系やSPDR系のETFも所持しているため、NISAだから還付されている、というようなことはないはず。だからやっぱり、iシェアーズETFだけの言わば、特典に近いようなものなのでしょうか。でもマネックスで持っているiシェアーズ系のETFからは、還付のかの字もないですし。まーずわからんです。

大体ヤツはなんで還付してくるんだ。あとで返すなら最初から取らなければいいではないか。無駄でしょう、このやり取りが。それから、この還付金は自分の中で配当として扱っていいのかどうかという問題もあります。まあ、SBIの方では配当金扱いのようなので、ぼくもそれに倣っておきましょう。

そんなこんなでさて、本題です。といっても、なんか中途半端なところまでダラダラ前説で進んでしまって今更大きなテーマで書くわけにもいきません。困ったな……。

そうだ。じゃあ今日還付されたPFFについて書きますか。といっても銘柄の分析とかはぼくには全くできないので、そういうのは他の頭脳明晰な投資家さんたちに任せるとして、PFFについての思い出なんかを好き勝手語ります。題して「PFFと私」。

そうですね。PFFの野郎を初めて買ったのは、あれは確か、2014年の11月だったと思います。2013年11月に投資を始めたので、ちょうど1年。9月にマネックスグループで100万円ほど損をして「もう日本株は終わった。これからは米国株だ」と意気揚々と黒船へ逆に乗り込んでいったのです。いや、もちろん違います。もう泣きながら米国株へと逃げてきたのです。

そこで出会ったのがPFFです。もうズドンと9000ドル分買いました。この辺が今の自分とは大きく違いますね。このしばらくあとでシードリルとエンスコという当時最強のツートップにハットトリックを決められ、分散投資の大切さを身をもって知ることとなります。いや、当時としても一回は痛い目見てるんで、やや抑えて9000ドルの投資だったんです。しかし更に2回痛め付けられ、今じゃ1銘柄1500ドルですよ。

で、それからPFFはずっと持ってますね。2016年にはNISA用に50株更に買っています。いや、安定してますね。コイツはとにかく安定に尽きますね。株価は最初に買ったときと全く変わらず、ただ黙々と毎月6%の配当だけを吐き出してくれよります。まさに配当職人といった呼び名がふさわしいです。今現在ぼくのポートフォリオ内において、単独の銘柄で配当の累計受取額が1000ドルを突破してるのはこのPFFだけです。頼りになるやつですよ、ホント。

しかしそんなPFFですが、今年の12月、売ってしまおうと考えています。といっても全部ではありません。今のぼくの銘柄保有ルール、一つにつき1500~2000ドルくらいは残します。もうコイツだけなんですよ。9000ドル分も保有している銘柄は。現行のルールができる前から保有している銘柄であっても、ルールは適用される。例外はない! それがたとえ安定して高配当なクラス一優等生のPFFであったとしても。……そういうことです。ルールは、ルールですから。

もし、12月までにこれまで動いたことのなかったPFFの株価が大きく下がってしまったら、最後の最後に悲しいなあ。いやでも、これまでの配当の功績があります。そんなときだって、きっと笑ってお別れです。今までお疲れさん、そしてこれからもよろしく。

本日はおセンチにこれで終いです。オザワークスでした。

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