2017年9月21日木曜日

配当9/20分 逆襲、米国株CFDで長期配当投資する意外な方法

皆さんお久です。オザワークスです。

配当がなかなか入らない。だいぶ間が空いてしまいました。では9/20入金分の銘柄たちです。

MAT/マテル $8.63
IP/インターナショナル・ペーパー $13.29
DUK/デューク・エナジー $12.79
CTL/センチュリーリンク $30.99
9月合計 $287.93
2017年合計 $2844.55

センチュリーリンクいかつ。さすがは配当利回り11.6%の男です。……まあ近い将来の減配は避けられない数字ですな。

さて、タイトルにもあるように今日はCFDのお話です。結論から言えば、米国株CFDで配当狙いの長期投資は可能です。それもかなりコスト(金利)を抑えた形で。銘柄によっては保有コストをほぼ
ほぼゼロのまま、レバレッジを掛けた配当金を貰い続けられます。それを、その方法をわたしが見付けました。わたしです。オザワークスです。

いや、しつこいですね。まずはほんの少し今までの経緯を振り返っておきましょう。これまでのCFDの記事を見て貰えば詳細はわかりますが、CFDというものは銘柄を買って保有しているだけで配当を貰えるのと同時に毎日金利を取られます。ぼくの使うGMOクリック証券では「金利調整額」と呼ばれるものです。事前にこの金利の額が、貰える配当金の額と比べて結構馬鹿にならないと知ったぼくは「オタワムレ」として遊びでCFDへの投資を始めました。リターンの期待できない、精々ブログのネタとしてでした。

ところが遊びでちょびっと買ったCFDのフォードモーター、事前の計算よりも金利が安い。これは良し、と買い増ししたら今度はガッツリ無慈悲に金利を取られてしまいました。混乱、非業、かくしてぼくのCFDアルファテストは悲しみのうちにその幕を下ろしたのでした。要は、保有していると入ってくる配当金と徴収されるコスト(金利)、当然コストは低い方がいいわけですが、前回までのぼくはその計算方法が間違っていたのです。低コストや~、と飛びついたら、高コストじゃんバカうそん、という恥をかきました。とほほ。

で、今日このときに至るわけですよ。そして、今日このときからCFDの第二幕が始まります。まずは、課題である金利調整額から分析していきます。現物株と違うのがここなんですよね。CFDは保有しているだけでコストが掛かる。

3株保有で、1ヶ月で4円
20株保有で、2日で4円

上は同じフォードモーターを保有して実際取られた金利調整額です。こう書き直しましょう。

3株保有で、1ヶ月で4円
20株保有で、1ヶ月で60円

見て下さい。同じ銘柄を保有しているはずなのに、明らかに20株持っている方が高コストです。全然違います。前回はここで頭を抱えましたが、今のわたしは違います。そうです、わたしです。オザワークスです。

すいません、もうしません。まず、正しいのはどちらのコストか? 結局金利はフォードの場合、保有株数×一株あたりの金利0.13円、が正しい計算式です。だから20株保有で1ヶ月60円が正しいコストの掛かり方です。……いえ、真面目に計算すると60円よりもっとコストは高くなりますから、「より正しい」ですね。

では、だったら3株で1ヶ月4円というのはどういうことか? 異常なまでに低すぎます。理論値は11~12円ほどにはなるはずです。

このからくりは毎日掛かるCFDのコストのパターン、これをよく見ることで気づきます。何度も言っているようにCFDは毎日金利が掛かりますが、厳密には毎日ではありません。月火水木金の平日は毎日金利が積もっていきます。しかし証券会社、及び市場が休みの土日2日間はそうではありません。かと言って土日は金利が掛からないのか、というともちろんそんなことはなく、金曜日に土日の分と合わせて3日分、金利は徴収されています。この金曜日は3日分、というのがミソです。

ぼくは計算しました。0.13×3株=0.39円、これが一日の基本的なコストです。これが月から木まで0.39+0.39+……と降り積もって金曜日に3日分まとめて1.17円持ってかれる。合わせて一週間で2.73円……ダメだ、絶対1ヶ月で4円を超える。計算が合わん。合いそうな気配もない。0.39、0.39……1.17。0.3、0.3……1.1……。

……ハッ!

ここで気が付きました。これ、1円未満は切り捨ててない?

3株保有している場合、金曜日だけコストが1円を超えます。だから、1ヶ月保有したら金曜日の数、4回だから4円。20株の場合、一日保有するだけで0.13×20=2.6円。けれども小数点以下を切り捨てたらジャスト2円!

合う……計算が、合う!

マジか……このやろう! そのときは何故か、ため息とともにどこへ向かっているのかよくわからない怒りがこみ上げてきました。このように散々翻弄されましたが、多分これが正解です。金利調整額の正しい求め方は、

一株あたりの金利×保有株数、ここから小数点以下を切り捨て

です。多分、というのはまだまだデータ不足だからですが、「多分」正しい気がします。あれからまた新たにフォードを買って一週間ほど保有しましたが、今のところこちらの計算を狂わせるような数字は飛び出していません。金利に関しては完全に予想通りです。そしてこのコストは1円未満切り捨て、という説がCFD投資のブレイクスルーへ繋がるような気がします。

といったところで本日はここまでにしたいと思います。本当は今日全部説明しきってしまいたかったのですが、やはりというか、金利の計算だけで終わってしまいました。いや、進行が遅くて申し訳ない。しかし、次回はあっと驚くCFDの使い方をお見せできると思います。乞うご期待。

お相手は、本業は現物米国株投資家のオザワークスでした。CFDはバイト。



今回からCFDブログにも登録しました。バイトではありますが、割と本気です。
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