2017年9月27日水曜日

配当9/26分 BBAではない。BBD/バンコ・ブラデスコのご紹介

皆さんこんにちは。オザワークスです。

暑くもなく寒くもなく、バイクで走るにはいい季節ですね。それでは9/26の配当を。

GM/ゼネラルモーターズ $13.64

9月合計 $367.36
2017年合計 $2923.68
CFD配当 ¥208

バイクで走っていてもチャリンチャリンと少しずつ入ってくる不労所得。それが配当金。

本当は前回の記事で書きたかったのですが、ちょっと書きそびれたので今回に持ってきたネタ。BBD/バンコ・ブラデスコを2018年のNISA枠一発目で買うかもしれない、多分買う、って話です。



自分の投資ルールでも書きましたが、ぼくはNISA口座ではドル建てのETFしか買っていません。理由はNISA口座を開いているSBI証券の米国個別株手数料が高かったからです。しかしそれも2016年の夏頃までの話。現在ではマネックス証券と同じ最低5ドル~になっています。とすると昔ほど手数料手数料と気にする必要が無いんじゃないか、とも言えます。なのでちょっとNISAで個別株でも買ってみようかな、という気分になったのです。

でなんでまたBBD/バンコ・ブラデスコを買おうか、という話になるのかというと、こいつを一つ買うだけで色々な疑問点を調べることができるからなんです。一石二鳥どころか、一石四鳥くらいね。

バンコブラデスコを知らない人のために少々解説を。まず、ブラジルの銀行です。ADRとしてアメリカに上場しています。配当を1年間で14回も出してくれます。毎月配当+特殊配当2回です。大変ありがとうございます。

あれ、自分でも大したこと知らねえな。まあいいか。とにかくこいつを一回買っておけば色々わかる。まず、SBIでの個別株の配当入金日の傾向が読み取れます。マネックスとSBI、2つの証券会社で同じETFを保有してみてわかったことですが、マネックスと比べてSBIの方が概ね1日早いタイミングで配当金を入金してくれます。オザワークスは毎日配当を目指していますから、この入金日のズレ、これが意外と重要だったりします。で、ETFではSBIが1日早いが、個別株ではどうか? これを調べる目的があります。

バンコブラデスコをSBIのNISA口座で買い付ける理由、その2。外国税率の怪。バンブラの外国税率はマネックス証券で保有していた場合15%です。以前コメントで「カナダ銘柄はSBIとマネックスで外国税率変わるよ」という情報が寄せられていたのでこれを検証します。まあ、カナダ銘柄ではないですけど。とはいえ置いておく証券会社で税率が異なったりしたら、これは結構大きな問題です。この1銘柄で確たることは言えませんが、とても興味のある調査です。

理由その3。ADR手数料の謎。さっきも言ったようにバンブラはADRです。マネックスで保有する場合、配当が入金するたびに「ADR手数料」なる謎の手数料がわずかに徴収されています。ADRであればすべての銘柄で手数料が発生する、というわけでもなく、銘柄によってあったりなかったりするようです。一方、ぼくは楽天証券でもADR銘柄を幾つか保有していますが、今まで1度もADR手数料を取られた経験がありません。マネックスと楽天でADR銘柄の被りがないので、外国税率と同じく証券会社での違いの有無がわかりません。よって、これを調べたい。なんとなくですが、ADR手数料は、マネックスだけの「マネックス手数料」な気がします。

その4。バンブラは毎年5月、株式配当(無償割当)をします。バンブラを10株持っていると、1株ポイッとくれます。配当を株そのもので支払う感じですね。いいじゃん、と思うかもしれませんが、ちょっと問題があります。その株式配当がNISA口座で保有する銘柄で起きた場合は、一体どうなるのでしょう? NISA口座での保有分がそのまま増えるのでしょうか。それとも新たに割り当てられた株式は特定口座に放り込まれるのか、はたまた一般口座という可能性も……。うーん、これはまったくもってわかりません。

また株式配当につきものの「税金どうすんの問題」は、これはNISAなのでやっぱり非課税となるのでしょうか。それとも、配当金とは別物だからしっかり取られてしまうのか。ここもわかりません。実際に保有して当該のイベントを体験してみないことには、確たることは言えなさそうです。

とまあこんな感じですね。バンコブラデスコを一つ買うだけでいくつもの謎が解けるのがおわかりいただけたでしょうか。あ、そうそう。もう一つ、SBIでバンブラを買う最大の理由がありました。

その5。ETFばかり買うのにもう飽きた。ETFはつまらん。

そうなんですよ。ETFって便利で手堅いんですけど、個別株と比べるとつまんないんですよね。ぼくは投資先の会社に対しては「俺様がカネ出してやるんだからしっかり働け、うら!」というスタンスで臨みます。それに対して社員は「ヒィーッ! か、株主様、どうかお許しをーっ」と懇願します。これが正しい社員の姿です。しかし、ETFというものはなんだか無機質でロボットのような冷たい存在で、こっちがどんなにムチでしばいても何の反応も示しません。ただ黙々とお金を作り出すだけです。それが、つまらないんですよね。

はい、いつもの妄想です。とりあえずバンコブラデスコ、来年NISAで買います。といったところで今日はこの辺にしますか。来年が楽しみなオザワークスでした。



はあ、誰か泣いたり叫んだりするETF作ってくれないかしら?
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