2018年末、NISAが初めてのロールオーバーを迎える。今から考えておこう

オザワークスです。

楽天証券でNISA口座のロールオーバーを説明するページが公開されています。

2014年に始まったNISA制度も今年2018年で早5年。年末にはNISA1年目に買った銘柄のロールオーバーが始まります。ロールオーバーするのかしないのか、今から考えておくのもいいと思います。

時間軸は丁度こんな感じですね。2014年に100万円分買った株なりを2019年の枠に移し替えて、非課税期間をもう5年間延長する。これがロールオーバーです。電車を乗り換えるような感じですか。

ロールオーバーすれば単純に非課税期間が計10年になりますから、配当金などは税金分お得です。株価に関しても、米国株であれば10年も保有すると買い付け時よりも上がってる確率は結構高いです。成長市場の恩恵ですね。

他方、ロールオーバーはあえてせず、5年の非課税期間の終了間際に売却して利益を確定するというのも一つの手です。5年先はわかりませんからね。今食える利益は食っておく、しかも非課税で！　というのも積極的な態度だと思います。これも全然ありでしょう。

一番消極的なのが、何もせずに非課税口座から課税口座へと移されてしまうパターンです。しかしこれはなんか味が良くないというか、ちょっと考えづらい選択肢だとぼくは思います。

まあ、いずれにせよ2018年末にはひとつ決断を迫られるわけです。NISAを利用する投資家の皆さんは今から構想をちゃんと練っておき、年末慌てることのないようにしましょう。

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ちなみにぼくは、2014年と2015年分のNISA枠で日本株を買ってしまい、それらはすべて売却済みです。なのでぼくのロールオーバー問題はもう少し先の話になりますね。

新たな気持ちで2019年もNISAで海外ETFを買っていきたいと思います。

オザワークスでした。



その前にまず2018年をがんばらんと

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