ＣＦＤでも現物でも、サラリーマンには長期投資がオススメ

皆さんこんにちは。トレーダー、オザワークスです。


配当が入って来たわけではないんですが、珍しく更新です。

10/19（木）から外国株ＣＦＤのフォードを使って短期トレードに挑戦しておりました。色々ありましたが、週明けの10/23（月）に売却してとりあえずスッキリしました。

損はしなかった……

 

結果は、配当金４８０円、売買益６０円、でした。

なんともしょっぱい結果です。１万円投資して５００円の儲け、どうなんでしょうね、これ。

経緯を説明します。まず10/19（木）の晩、資金１万円でフォードを３０株購入。これが大体４万円相当なので、レバレッジは４倍です。

翌10/20（金）朝、フォードの配当金４８０円を獲得。加えてフォードの株価が買値より０．１０ドル上昇、含み益が３４０円ほどになっていました。当初の予定では、配当金さえ手に入れば10/20の晩にとっとと売却、のはずでした。が、短期トレード初心者はここで迷います。

10/20の晩、迷った末に「せっかく利益が出ているなら」と売却を見送り、そのまま夜勤に向かいます。

翌10/21（土）朝、仕事から帰って見てみると、株価は０．１０ドル下げて買値に戻っていました。ややズッコケつつ、週明けには売却しようと決意。

10/23（月）の晩、この日は夜勤が休み、だというのに午後１０：２０にわざわざ起きて午後１０：３０の取引開始を待ち、開始とともにフォード３０株を売却。はあ～、スッキリした。

という内容です。売却益の６０円は、取引開始とほとんど同時にちょこっと上がった際に得たものです。

向いていないことを痛感

ぼくにとって初めての短期売買でした。その感想は、こりゃあ向いてないな～、ですね。

まず、ＧＭＯクリック証券のＣＦＤ取引システムと夜勤で働くぼくとの相性がよくありません。

ＧＭＯのシステムはどういうわけだか予約注文が非常に行いにくく、結局取引時間内に画面の前に座る必要があります。１回買い付けてあとは放ったらかし、とかだったら別にそれでもいいんですが、もし何回も売買をするとなると確実にその場に拘束されます。

さらにぼくは夜勤者で、米国株の取引時間は大抵勤務時間です。ここがまず基本的に合わない。

もひとついかんなあ、と思うのはぼく自身のメンタルの問題。やっぱりね、気になっちゃうんですよね、株価が。値動きが怖いって感覚を久々に味わいました。で、その短期で株を保有しているその状態そのものが嫌になっちゃうんですねえ。疲れる、というか。

とにかく早く売ってスッキリしたい、って感覚もそこから来るんだと思います。これが初めから長期で持つつもりで買う場合はなんとも思わないので、どう違うんですかね。上手く説明できないんですけど。

しかも、そんな感じで疲労する割には、大して儲からない。いや、儲かるときはうんと儲かるのかもしれないけれど、それまで続けていこうという気が……。

サラリーマンこそ長期投資を

まとめますと、ぼくも含めて普通のサラリーマンには短期のトレードは基本的に向かないような気がします。単純に手間が掛かるのと、「売るための株を買っている状態」のプレッシャーが少なからず生活に影響するからです。

もちろん才能のある方は、どうぞどうぞ活発におやんなさい。けど、ぼくは無理。こんなしんどいことを頻繁にするなんて考えただけでゲエ出そう。

と、いうわけで、凡人はやっぱり配当重視の長期投資で決まり。今回運良く損をせずに戻ってきてくれた愛しの１万円で、早速新たな株を買いました。その銘柄は、世界的製薬会社のファイザーです。

１万円でファイザーを２万円分、計５株。そこそこ安心の長期投資用レバレッジ２倍。もちろん１株ずつ買うオザワークス方式です。

はあ～、この安心感。株価が上がろうが下がろうがそんなの知ったこっちゃない。放ったらかしで配当を貰い続けるこの気楽さ。ぼくにとってはこれこそ株式投資です。

ファイザーは11/8に早くも１回目の配当金をくれよる予定です。いや、だから買ったんですけどね。これでどうにかＣＦＤの方でも毎月配当金を貰える体制になりました。よし、これは続けていこう。

あとついでに報告しときますと、同じ日にマネックス証券でも玩具メーカーのマテルを20株買いました。こちらはガチモンの現物です。これを続けていくことも、もちろん大事です。

というわけで、今回はここまでです。やっぱり長期のオザワークスでした。



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