皆さんこんにちは、オザワークスです。
ああ、暖かい。日も長くなってきたし、少しずつ春が近付いていますね。
SAN/サンタンデール銀行 $16.85
BBD/バンコ・ブラデスコ $1.00
DIA/SPDRダウジョーンズインダストリアルアベレージ $1.05
2月合計 $184.74 2017年2月合計 $217.47
2018年合計 $434.40 2013年~2018年合計 $11950.09
2018年CFD配当 ¥1064 2017年~2018年CFD配当 ¥2391
いやあ、昨日の記事は失敗でした。アタマの良さそうなことを書こうとして結局ぐだぐだになってしまい、何言ってるかわかんない状態。
要は、総資産の上昇を狙うのと配当額の増加を狙うのって投資としてちょっと違う感覚だから、その点自覚しとけYO! てだけの内容です。それが言いたかっただけです。
文章が下手っぴですね。書く速度も遅い。それでも書き続けていきます、今日も。
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実はその昨日の記事にひとつコメントが寄せられておりまして、それが大変興味深くかつ一言で答えられる簡単な質問ではなかったので、今回コメントへの返答を兼ねてひとつ記事を作ってみました。
コメントの内容を要約するとこうです。
「配当目当てで買った銘柄の株価がぐんぐん上昇してしまい、これを売って『今』高配当の銘柄をたくさん買った方が、配当収入を効率良く増やせるんじゃないか。あなたならどう考えますか?」
とこういう内容でした。これは確かに悩みどころですね。ぼくも経験があります。株価が下がったときは簡単なんですよ、買い増しするだけですから。問題は騰がっちゃった場合ですよね。
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これ考え始めると長くなっちゃうんで、まずぼくが取っている方法を先に書いちゃいます。
ぼくは1銘柄につき1500ドル~2000ドル買い付けます。もちろん長期の配当目当て投資です。そこそこ高配当の銘柄をこれぐらい買い付けると、年間で大体40ドル~60ドルくらいの配当金を見込めます。ショボい金額ですが、配当金なんてそんなもんです。
でこの銘柄が運悪く騰がっちゃった場合、結論から言うとぼくは売ります。
ただし、保有株の半分だけです。半分は売ってそこそこの利益を確定し、もう半分は保有し続けて配当を貰います。
具体的に書くと、保有銘柄の評価額が3200ドルを超えたら半分売ります。まあ1600ドルで買ったものが3200ドルになって半分売ると、利益は1600ドル。年間配当が40ドル~60ドルですから、ね? 利益を取りたくなる気持ち、ぼくも痛いほどわかります。だって投資家ですもの。
これがぼくのルールです。では何故そうしているか。まず、何故長期保有を反故にしてまで売るのか? これは上で書いた通り、配当金よりも数段いかつい売却益の魅力には、配当廃人であるこのぼくでさえも抗いきれないためです。投資に我慢は必要不可欠ですが、我慢のし過ぎは心身に毒です。
半分だけ売却するというのは? ここが結構ミソです。売却益を得るという快感はそれはそれで味わいつつ、本業の配当職人の仕事も忘れないぞ、ということです。
もし全部売ってしまって、その後その銘柄がさらに騰がっていってしまった場合、なんかちょっとすっきりしないというか、残尿感ですよね? これも売却を半分にとどめておけば、まあまあオレまだチャンスは半分残してるから。と残尿感はないわけですよ。
それと毎日配当を目指すぼく独特の事情で、とにかく手持ちの銘柄数を増やしていきたい、というのがあります。ですからある程度は売って新規の銘柄を買い、残すものは残して共に歩むと。配当は両方からいただいます。
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ぼく個人は、このように決めてやっております。ただこの考え方がすべての投資家にとって正しいとはさらさら思っていません。より配当収入を増やすには、という点に絞って考えたとしても、途中売却が最善手かどうか複雑でとてもとても難しい問題です。
下手に売却せずにガチホールドの方が結果として配当収入の増加をもたらす可能性も、全然あると思います。ですから可能性があるのに下手に売却することを決めてしまっているぼくは、ある意味では配当を切り捨てているんですね。でもこれは自覚的にやっていることです。
いや、これは難しいですね。ホントいい問題です。カギを握るのは、増配、ですね。
ですが、ちょっとここまで記事が長くなりすぎました。この先を書くと大長編になってしまうので、今日は一旦この辺で切りまして、また明日、次の記事で具体的な銘柄や数字を挙げながら語ってみたいと思います。
では今日はここまで、今夜も夜勤のオザワークスでした。
増配率 vs 売却益
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