2018年2月22日木曜日

配当2/21分 税金分損するから配当なんて出すな、という考え方はマジ無理

皆さんこんにちは、オザワークスです。

2/21の米国市場は続落。まだまだ荒波は収まったわけではなさそうです。

BBD/バンコ・ブラデスコ(NISA) $0.82

2月合計 $221.33  2017年2月合計 $217.47
2018年合計 $470.99   2013年~2018年合計 $11986.68
2018年CFD配当 ¥1064   2017年~2018年CFD配当 ¥2391

心配していたNISA分のBBD/バンコ・ブラデスコがようやく来てくれました。その額はたった0.82ドル、90円ぐらいです。屁みたいなものです。

同じ銘柄をマネックス証券でも保有しており、そちらは2/14に配当入金しています。SBI証券のNISA口座では今回2/21入金でしたから、まるまる一週間のズレ。同じ銘柄でもここまでずれたりするんですね。まあ、毎日配当を目指す身としては、こういうずれ、揺らぎ、結構大事ですけどね。



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さて、ここんとこ確定申告及び外国税控除のことばかり考えております。その関係の調べ物をインターネットでも結構しまして、そこでひとつ気になったブログの記事がありました。

とにかくデジタル音痴のおじさんであるワタクシ。たくさんのウェブページを渡り鳥した都合で、そのブログ記事はブックマークもせずにもはやどこにあるのかも覚えていません。だから覚えている範囲で内容を書きますね。

その記事では、書き手さんが海外ETFに投資していて、分配金(配当金)の外国税を控除する方法を紹介していらっしゃいました。まさにぼくが探していた情報です。ですが、その直後に書かれていたことに驚きました。

その方曰く、外国税控除なんてめんどくさい、ETF運営会社は税金の発生する分配をやめてその分をETFへの再投資に当てるべし、だそうです。

もう少し噛み砕いてみます。ETFにしろ個別銘柄にしろ、配当金を支払ってそれが投資家の手に渡る前に必ずどこかしらで税金を抜かれます。つまり、配当を出したら最後、絶対に税金分は減額されてしまう、ということです。だったら配当金など出さないて、ETFならそのファンド自身に再投資してくれよ、とこの人は言っているのです。

めっちゃ税金が嫌いってことはわかりました。ただぼくは、その方の考えはわからないですね。理解不能です。

いや、論理的にはわかりますよ。配当出さずに自分に再投資した方が効率よくETFの資産規模が拡大しますね。配当受け取った投資家が、税金払って手数料払って自分の手で再投資するよりも、それは合理的だ。

でもね、それじゃあ投資家は配当を見てもいないじゃないですか。まあ出してもいない配当をチラ見することなんて不可能ですけどね。

配当をこの手で受け取る、この手で愛でる、この手で記録する、これらの行為が配当投資家にとっていかに重要な儀式か。配当は生きがいです。それをこの方は、要らぬ、と申すか。

税金が発生するだあ? そういうことじゃねえんだよ。こっちは金払ってでも配当貰いたいと思ってんだ。細胞がすでに配当でできてるんだよ。

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わかりました。この方のお考えは大変優れて合理的です。それは認めましょう。

ただ、ぼくは生理的に無理です。

どう考えても、この言葉がピッタリ当てはまります。配当を貰わないなどということは、無理です。死にます。衰弱死です。

もうこれは論理じゃないんですよ。愛の問題です。配当を愛してしまったが故に配当投資をしているのです。そして愛しているから続けられるんです。

ええ、ぼくは税金を払いますよ。愛の経費ですからね。ま、少し返しては貰いますけど。

以上、オザワークスでした。



こんな考え方があるなんてまこと驚いた
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