2018年3月7日水曜日

配当3/6分 世界で一番偉いのはだあれ? はあ? 投資家に決まってる

皆さんこんにちは、オザワークスです。

本日も配当頂き。

ENB/エンブリッジ $15.59

3月合計 $100.31  2017年3月合計 $437.68
2018年合計 $589.81   2013年~2018年合計 $12105.50
2018年CFD配当 ¥1152   2017年~2018年CFD配当 ¥2479

毎日バカなこと書いてるこのブログですが、その裏で着々と配当を貯めていっています。3月はもう100ドル。もし投資してなければこれがゼロ。この事実こそが重要ですからね。



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世界で一番偉いのは投資家である。

もしぼくがそんなことを言ったら、あなたは笑いますか? そんなバカなと。

でも事実、この地球で一番偉く、一番強く、一番得をしているのが投資家なのです。間違いなく。

……あ、資本主義社会限定でした。社会主義体制では投資家は最下層……というか存在することすら許されません。あそこでは独裁者が間違いなく一番です。

訂正して、この資本主義社会で一番偉いのが、何を隠そう我ら投資家であーる!

これでいきます。

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理由? 根拠? そんなの簡単です。

あなたがもし居酒屋を開いてみたいと考えたとします。でもなかなかまとまった開店資金がない。まあ普通は誰かからお金を借りるわけです。で、なんとか開店して、そしたら自分にお金を貸してくれたその人が飲みに来ました。そして居酒屋の料理が悪い、内装が悪い、などと文句を言う。

これを無視できるか、という話です。

お金を貸してくれた人はあなたにとって恩人です。この人が貸してくれなければ念願の居酒屋は開けなかった。その人が、「こんな料理や内装じゃこの店は流行らない。この店が潰れたら自分が貸し付けた開店資金が回収できない」だから口出しさせてもらうぞ、というわけです。

自由に居酒屋を経営したかったあなたでしたが、残念ながら恩人の口出しは無視できません。もうおわかりですね。お金を貸してくれた人が投資家で、あなたはさしずめ雇われ経営者。上下の関係が、ここにはあります。

なら居酒屋のバイトさんなら関係ないかというと、そうはなりません。投資家がバイトの給料が高すぎる、下げろ、と命じれば、経営者は拒否できない。従業員も当然投資家に従属する存在です。

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上の例はあんまり「投資」という感じがしませんが、これがまあ基本形で投資よりさらに広い意味で「出資」と呼んだほうがいいですかね。

まあとにかく出資者が一番偉いと。そういうわけです。これがすべてのビジネスの基本ですね。何の事業でも、何を買うにしても、とにかく金を出す人が一番偉いのです。大会社でも居酒屋でもそれは変わりません。

上の居酒屋の話は直接的な債券投資ですが、株式も根っこは一緒。ただ株は債券とは違ってお金を貸してはいません。貸すという形ではなく、もうちょっと違うお金の出し方をしたのが株です。その辺の説明は難しいので省略!

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まとめると何故投資家が偉いのか、それは投資家が出資してくれなければビジネスを始められなかったからです。債権者や株主は、会社の恩人だから偉い。恩人だから、その御恩に報いるためにせっせと儲けて、儲けの一部を配当金として投資家に献上するのです。

献上です。捧げ物です。

ここは、ありがたく貰っておいてやりましょう。

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しかし最近ぼくは妙なことを考えます。ぼくもそうですが、きっと大多数の個人投資家は、偉そうな投資家でありつつも同時に従順な従業員だと思います。いわゆるサラリーマン投資家ですね。19世紀までの世界には存在していなかった種族です。

このサラリーマン投資家というやつは実に妙な存在です。投資家として考えれば資本主義世界の頂点に君臨する神であるのに、ひとたび廊下で社長とすれ違おうものなら無意識にペコペコしてしまう、労働者という名の奴隷またはゴミです。

投資家⇔労働者、神⇔ゴミ、こいつらは相反するものが同居している。これは一体どういうことなのか。ぼくは考えれば考えるほどにわからなくなり、混乱します。

自分は一体誰なのか。神なのかゴミなのか。どっちなんだ。

次回、もし世界すべてが自分のようなサラリーマン投資家だったら。

どんとみすいっと! オザワークスでした。



なんか続いてしまった
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