2018年3月11日日曜日

働きたくないとか言ってるやつ震える。働けなくなった人の悲惨さ

皆さんこんにちは、オザワークスです。

不労所得が大好きなぼく。夢は配当金風呂に入ることです。だけど2017年の配当金は日本円換算で45万円ほど。まだ湯船の配当金はくるぶしの辺りまでですね。

……さ、寒い。これじゃあほとんどカラ風呂だ!



そんなことを考えていたら今日もすでにお昼を回りました。夜勤のぼくは、あと半日で労働開始です。

ああ~、働きたくねえなあ~!

さあ、月曜日から仕事の皆さんもここはご一緒に。

ああクソ、働きたくねえ~!

「じゃあ、働かなければいいじゃん」

突然悪魔の囁きが聞こえました。働かない、できればそうしたいところですが、諸々事情があってそうもいかんのです。

「なら結局働くんだ?」

あ、はい、そうです。ぼくは、ぼくたちはブツブツ文句を垂れながらも結局は始業開始に間に合うように職場へと行ってしまうのです。きっと、今日も明日も明後日も。

***

でも何らかの理由で働きたくても働けない人もいます。例えば病気や怪我。身体がおかしくなってしまうと、やはり働くのは厳しいですね。今回はそんな事例を紹介します。

夜勤で働くY君は現在30才。もともとオフロードバイクが好きで、何年も前から休日とあらばバイクで野山を駆け巡る活動的な若者でした。

そんなY君は2/15、2月になってから初めての出勤をしました。半月以上も体調不良で休んでいたのです。

体調不良の内容は、神経性の左半身の痛みと腫れです。正式な病名はぼくも知りません。とにかく左肩を中心として腕や首までが腫れ上がり、痛くて動かせない状態になるそうです。日常生活もまともに送れず、もちろん仕事など無理。そんな状態が何日も続くそうです。

原因は、バイクです。オフロードバイクで雨上がりの林道などを走破するのが彼の趣味でした。その中で転んだり、谷底へバイクもろとも落ちたりを繰り返しているうちに、首と左肩の間を通る神経を痛めてしまい、上のような症状が出るようになってしまったらしいです。

手術をすれば治る可能性もあるそうですが、何分神経やら何やらが複雑に絡み合った場所なので手術も難しく、もし失敗すれば左腕は完全に終わることもあるそうです。

痛みがないときには普段通りの生活が送れますが、一端症状が出てしまうともう何もできずに寝ているしかない。痛みが治まるのを何日も待つしかないY君。

***

まあY君は気の毒です。が、もし、自分がY君の立場であったら、そう思うと戦慄が走ります。

今はまだ親が元気だから生活はなんとかなっています。しかし、いずれは……です。そのとき、働けない身体でどうするのか、どうなるのか。資産が1億2億とあれば何の心配もありません。

だが、そうじゃない。普通の家です。胸を張って資産と言えるほどのものは、ありません。だったら働くしかないんですが、度々半月も休むような者をわざわざ雇う会社はかなり限られます。

嫌われ者のぼくにも分け隔てなく接してくれるY君はいいやつです。いいやつですが、はっきり言って無理ゲーです。

***

こんなとき、不労所得があれば、と思わずにはいられません。それがたった年間45万円ぽっちでも。ゼロと、45万円では、雲泥の差です。

ぼくは自分がお金持ちだと言いたいんじゃありません。今は嫌だ嫌だ言いながらも働けてるけど、いざ働けなくなったとき、資産の有無とそこから生み出される不労所得の有無は、筆舌に尽くしがたい差となって現れてくる。そのことを言いたいだけなんです。

現実はマジで残酷です。特にお金に関しては。

そのときになってから考えよう、いざとなれば自分が寝ないでがんばろう。

無理です。そんな甘いことは一切許されない状況もありえます、マジで。

***

貯金もいいですけど、やはり働けなくなっても「収入」がある、というのが心理的にはでかいです。そしてその上で、働く。そうすると精神的にある程度軽くなった状態で働けます。ブラック企業に見切りをつけることなどもやりやすい。

労働者には、いや労働者にこそ不労所得が必要です。ぼくは強くそう思います。

最後に、ぼくは以前Y君に投資を勧めたことがあります。ぼくよりもずっと若い彼が堅実に積み立てていけば、比較的簡単にそこそこの資産を築けると思ったからです。

自分「大体1000万運用したとして年間配当が30万円くらい。どうだ、ちょっといい副収入になるだろう?」
Y君「え、1000万もやって、そんなもんですか?」

だってさ……。30万円じゃ少ないって。

Y君、おめーはなんにもわかってねえ。

この投資に対する意識のギャップ。これもまたズンと重い現実です。

以上、オザワークスでした。



Y君にグッドラック
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿