皆さんこんにちは、オザワークスです。
先日お伝えした、ぼくの新しい上司がアウディTTというくっそ高いスポーツカーに乗っていて調子にも乗っているという話。あれに進展がありました。
これがアウディTTです。本体400万でオプション盛り盛りで500万以上と推定されます。ぼくの上司は年甲斐もなくウイングなども付け替え、ブランドのホイールを履き、かな~り調子に乗っております。
しかし皆さん、今朝、まさに今朝、新たな事実が発覚しました。朝ぼくがいつもの時間に出勤すると、おや、あの憎たらしい白いジャーマンスポーツカーが居ない。
代わりに停まっていたのがコイツだ!
アウディA6
ガンメタのアウディA6さんがそこに鎮座されていたのでした。グレードがわからないので性能面は何とも言えませんが、とにかくデカい! んもう、いかにもな高級セダンって感じ。
気になるお値段は、恐らく700~800万は下らないでしょう。A6さんを見た瞬間、ぼくは膝から崩れ落ちました。精神的に。
いや、ぼくはね、こう思っていたんですよ。彼、ぼくの上司は、まあとにかくがんばって400万以上するスポーツカーを覚悟を決めて買った。だが、彼の財政出動はそこで音を上げた、と。職場にはピカピカのスポーツカーで意気揚々と来るけれど、家に帰れば中古で買ったステップワゴンが待っているのだろう。そう思っていたんです。そう思わなきゃやってられなかったんです。
が、しかし、家で待っているのもまた、アウディでした!
それも明らかに高級セダンです。明らかに、あの駐車場で浮いてます、このクルマだけ。フィット、RVR、ウィッシュ、セレナ、ヴィッツ、からの~アウディA6!
おかしいおかしい、居場所がおかしい。
いや、センター長ってそんなに給料高いんですかね。なんか別次元なんですが。
***
この間の記事では、米国株に投資してこのクルマ馬鹿の上司に勝つ! みたいなことを書きましたが、いや、無理です。敵の戦力を見誤っておりました。時給845円のぼくではどうやっても勝てません。これは無理。
「……はああ」
アウディA6を見て打ちのめされたぼくは、大きくため息を吐きました。
胸に様々なものが去来します。しかし、やめようやめよう。人は人、自分は自分。比べるなんて、ナンセンス。気にしないでいこう。
ぼくはすっくと立ち上がり、建物入り口へ歩いていきます。今日も845円でがんばろう。
そんな非正規労働者、兼米国株投資家オザワークスの日常の一コマでした。
おれだっておれだって、株を売れば買えんだかんな! でもクルマのためになんて売らねえんだかんな!
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