皆さんこんにちは、オザワークスです。
iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISAなるサービスが投資界隈で密かな人気のようです。特にイデ子の方は、ぼくが朝行くバイトで一緒になるオバちゃんですらその存在を知っていました。
投資のことなど全然知らない普通のオバちゃんです。なんか旦那さんがイデ子とよろしくやってるそうで、予想通りオバちゃん本人はイデ子についてあまりわかっていない様子でした。
ふーむ、イデ子の魔の手がこんなに近くまで。困ったものです。
結論から言えば、ぼくはイデ子とつみたてNISAどちらもやりません。理由は簡単で、事前に選別された投資信託しか買えず、個別株が買えないからです。
ぼくは個別株がとても好きです。何が儲かるとかどれが損するとかそういうのはちょっと置いといて、あの個別株を、特に初めての銘柄を買い付ける瞬間、何とも言えない征服感というか気持ちよさがあります。
取引の瞬間見えるんですよ。ティッカーシンボルの向こうに何千人何万人という社員たちが汗水たらして働くのが。もちろん株主であるこのぼくのために。それが気持ちいい。
人が集まって形作られるのが会社です。法人格という言葉がありますが、まさにその言葉通り会社ごとに性格がまるで違ったりする。これも個別株の面白いところ。会社ごとにキャラクターってものがあるんですね。
逆に投資信託はみんなのっぺらぼうに見えますね。いかにも人工的な「商品」ないし「既製品」という感じ。いや、ホントはぼくは投資信託のことなんてほとんどなんにもわかっちゃいないズブの素人です。だからかなりの部分、単なるイメージ、思い込みです。要は食わず嫌いなんですよ。
でもそんなぼくに投資信託を勧める場合、これはこんなに儲かりますよ! とかって言葉はまったく無駄です。はあ、そっすか……とテンションびくとも上がりません。投資信託って興奮せんのですよ。
実はこれ、ぼくももう何本も持っているETF(上場投資信託)に関してもおんなじような気持ちで、どうもね、個別株と比べると熱を感じません。どこか冷ややかな目で見ている自分がいます。いや、個別株より値動きも配当も安定してるのは知っていますがね。
そんなわけで、ぼくにとって投資とは、特に投資をし始めるときの意気込みとは、まさにこの会社と共に歩んでやるぞ! であり、だからこそがんばれと応援する気持ちも出てくるのです。確かにお金も大事ですけど、ぼくはそういう「気持ち」の方が強いなあ。
これはもう性分としか言いようがなく、これからも変わりませんね。
この記事を書いていて自分はいわゆるトレーダーには絶対になれないと思ったオザワークスでした。
損切りとかも、出来ないなあ……
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