2018年1月7日日曜日

NISAの制度が改善。非課税期間終了時に120万円以上次の枠に移せる

皆さんこんにちは、オザワークスです。

ワタクシNISA口座はSBI証券に作って、そこでもがんばっているんですがね。先日このようなことに気が付きました。

NISAは非課税期間が5年間で、6年目どうすんの? もう5年非課税にすることも出来るけど、限度額は120万円までだよ? だったのが、図の赤いフキダシにあるように、そういった投資額の制限がなくなりました。



例えば、2018年に米国株を120万円の枠内目いっぱいNISAで買って保有するとします。非課税の期間は2018年~2022年末までの5年間。

で、非課税期間の終わりである2022年末、2018年に買った米国株が時価で300万円くらいまで上がっていたとしましょう。最高ですね。

しかし、ここで投資家は選択を迫られます。2022年末で非課税期間はとりあえず終わります。翌2023年からさらに5年間の新たな非課税枠に、2018年に買った米国株をぶち込んでもいいよ、と。ただし、時価で120万円分までね。

300-120=180 値上がりした180万円分は、売却するなり課税口座に移すなり好きに選んでね。というわけです。これが従来のNISAシステムでした。

ところが今回……と言ってもいつ制度が変わったのかぼくは知りませんでしたが、投資した120万円分が300万円に上がっていたとしても、まるまる300万円全部次の非課税枠に置けるようになりました。

最初の年の120万円の投資額は変わりませんが、それが300万になろうが500万になろうが、10年間はまるまる非課税です。

これはいいですね。つまらない縛りがなくなってNISAはさらに使いやすくなりました。やっぱり今年2018年がNISA5年目ということで投資家から不満の声があったんでしょうか。

まそれはわかりませんが、使える道具はこれからも使ってゆくつもりです。オザワークスでした。



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