2018年1月31日水曜日

海の見える丘に建つ古びた病院。そこは、恐ろしい配当病院であった

皆さんこんにちは、オザワークスです。

このところ配当飢餓状態です。最近ぼくの中でタバコがちょっとアツいんですが……いや、こう書くとなんかタバコの火でも押し付けられているみたいか。そうではなくて、自分の中で話題としてタバコに興味を持っている、ということです。

タバコをなかなか辞められない人のことをほら、ニコチン中毒、なんて若干侮蔑の意味も込めて言ったりするじゃないですか。あれ、笑えませんね。ぼくはニコチン中毒ではないですけど、完全なる配当中毒です。ニコ中やアル中ならぬ、ハイ中です。



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とはいえ別に困ることはないんですよね、ええ。だって、タバコやお酒と違って配当は貰えば貰うほど自分の収入アップになるわけですから。

配当をより多く貰うためにはより多くの株を買う必要があります。その資金を稼ぐために仕事をがんばる。無駄遣いも辞めて節約をがんばる。配当投資の勉強もがんばる。考えてみれば、悪いことなんて何もないんですよ。目標のためにがんばるあなた、素敵です。

ただ何事もやり過ぎはいけません。配当をしばらく貰えない日々が続き、目のかすみや手足の震えなどを感じ始めたら要注意。危険な徴候です。早めの専門医による診断をおすすめします。

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これはぼくの個人的な体験談ですが、蛇口ってあるじゃないですか。そうです、あの水道の蛇口です。あれ、やばいっすね。

なんか、あの蛇口をぼ~っと見ていると、なんかこれちょっと捻れば配当が出てくるんじゃないのか? みたいなことを考えてしまうんですよ。

で、捻る。まあ、水が出ますよね。じゃーっ。

こっちはそれを見ながら、早く配当出ないかな、わくわく、とか思ってるわけですよ。

「あ、師長、見付けました。こっちにいます」

看護師さんってのは、なんでこういいタイミングで現れるんですかねえ。彼らは血相変えてぼくを取り囲み、羽交い締めにします。

「さ、オザワークスさん、早く病室へ戻りましょうね」

毎回、言葉だけは優しいです。言葉だけは。いや、そんなことよりぼくはこの蛇口から配当を受け取らないと。

抵抗は虚しいだけです。

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病室の窓からは遠く、海が見えます。あの海だって、遙か米国へと繋がっているんですよね。米国は配当の楽園と聞いたことがあります。こんなところにはさっさとサヨナラして、いつか行ってみたいものです。

「……」

また隣の病室のおじさんがうめき始めました。あの人はいつだってそうです。ぼくは頭を抱え、配当のことだけを考えます。まだ見ぬ、配当の新大陸を。

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バッドエンド。高配当銘柄、連続増配銘柄、なんでもいいですが、皆様も配当中毒の重篤化にはくれぐれもご注意を……。

オザワークスでした。



全然当初と違うネタになってしまった
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