2018年1月10日水曜日

配当1/9分 米国株に投資して、1年半で資産が1.7倍。ホントだから怖い

皆さんこんにちは、オザワークスです。

まず配当です。

STX/シーゲイト・テクノロジー $16.09

1月合計 $130.24   2017年1月合計 $233.74
2018年合計 $130.24   2013年~2018年合計 $11645.93
2018年CFD配当 ¥435   2017年~2018年CFD配当 ¥1762

今日も良い配当をありがとう。明日もよろしくね。



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投資家を自称するのであれば当然。ぼくも毎月自分の資産額を穴の空くほどチェックして記録しています。お正月にその記録、投資を始めてからの履歴を見ていてズッコケました。

2016年6月に1000万だった資産が、2017年12月には1700万になっていたのです。

たった1年と半年で1.7倍。その事実に気付いたら、震えましたね。なんだこれはと。株式投資のパワーっていうものは、ここまですごいものなのかと。半笑いでした。少し得体の知れない怖さすら感じました。

たった1年半で給料1.7倍になるかな? ありえない。たった1年半銀行に1000万預けといたら1.7倍に…もっとありえない。

株式投資の世界は、これまで自分が生きて見てきた世界のどれともまったく違う力学が働いています。その力は、歯車がちょっと噛み合っただけでこれだけの現象を引き起こしてしまう。正直、今の自分はその事実にひどく戸惑っています。資産が増えた嬉しさとは別に。

しかもぼくの投資の方向性は、配当狙いの長期投資です。資産額の増大を狙ったものではありません。しかしそれでも、こんな爆発的な力を秘めているんですね。

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何年か前、トマ=ピケティという学者さんの書いた本が話題になりました。ぼくは読んでいないんですが、聞くところによると過去200年間、世界中のどの国どの地域でも、労働者の賃金の上昇よりも投資家の投資による稼ぎの上昇の方が上回る、ということをデータに基づいて証明した本らしいです。だから投資家はけしからん、みたいなことを当時テレビが言っていました。

また、どこかでこんな話も聞きました。米国株に広く分散した投資をした場合、平均的な年間リターンは7%くらいである、と。アメリカの経済成長率が7%もあるわけがないから、労働者の賃金上昇率は当然もっと低いはずです。

この2つの話、初めて聞いたときからついこの間までは、そうは言うてもホントかいな? と半信半疑でした。

でも今は、ちょっとそうかも、と思い始めてる自分がいます。投資>労働が世界の真実かも、と。

だって、これだけの数字見せられちゃってるんですもの。いや、株ってすごいわ。色んな意味で。ちょっと認識を変えざるを得ないです。

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1年半前1000万を銀行に預けた人は今でも変わらぬ1000万。かたや米国株を買った人は、同じ期間で1700万。この先5年、10年、20年経ったとき、両者はどうなっているだろう。もしかしたら、どうやっても覆せないような決定的徹底的な差が、そのときには両者の間を分けているのかもしれません。

このブログを読む方は、実際に米国株へ投資している方でしょう。自分も含め、我々は投資家は、この資本主義世界で勝利者となりうる可能性があります。生まれたときはただの人だったのに。

一方で、投資を知らなかった、ただそれだけで、ただそれだけで……上手い言葉が見つからない。まあ、その他大勢の人たちがいます。

ぼくは投資を知らない人たちをどうこう言おうとも思いませんし、何かしようとも思いません。これは思い上がりでも思いやりでもなんでもなく、暴風雨の中進もうとするぼくには、他人に構う余裕が無いだけです。

資本主義の世界がどんなに残酷であっても、ぼくはその嵐にしか見えない恐ろしい世界に入っていかざるを得ません。何故なら、その先にとんでもない可能性を感じてしまったからです。それはきっと皆さんも、そうでしょう?

でも、今は、今だけは、資本主義の真理の「重さ」にちょっとだけ足がすくんでしまっている、オザワークスです。



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